沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2006年12月

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2006/12/30(土) ジャイアント
【野崎】  気温16度、水温22度、透明度25m、流れあり
【トウマ2】気温18度、水温22度、透明度20m、流れ少しあり
【名瀬】  気温18度、水温22度、透明度30m、流れ少しあり

 昨日に続いてタケタカさんとダイビングです。今日はなんとか波も下ってケラマに行けました。ヨカッタ。

 最初は渡嘉敷でエントリー。エントリーすると透明度もまずまず、沖を見ると、でっかいホワイトチップが泳いでました。
 少し流れてるので、沖合のカメ探しに行きましたが、残念ながらカメさん見られず。ちょっと疲れたので深度を上げてテーブルサンゴの下で休憩。
 流れに乗ってゆっくり進むと、根の上にでっかいコブシメが2匹。ゆっくり近づくと身体の色を変化させて威嚇してます。あまり刺激しないように退散。
 エダサンゴの山でトロピカルフィッシュに囲まれてエキジット。

 続いて座間味に移動。こちらは波も治まり穏やかに流れてるので、沖の砂地をゆっくり進みます。ウミテングが1匹でじっとしてました。近づいてもあまり逃げずになんだか眠そうです。。。ダイバー一杯で疲れたのかも。
 沖のエダサンゴに群れるデバスズメを見てから砂地を上がると、ちっちゃなセンテンイロウミウシが歩いてました。ちっちゃくても触覚が大きいので遠くからでも目立ちますね。
 テーブルサンゴのデバスズメ、フタスジリュウキュウスズメと遊んでから、タケさん期待のチンアナゴを堪能。大接近して顔をじっくり見られましたね。
 隣のメインの根では、手を出すとクリーニングしてくれるアカシマシラヒゲエビ、白いハダカハオコゼも健在。ハダカはかなり大きくなってましたね。
 さらに隣のニモと記念写真を撮って、崖の下を進むと、ちっちゃくて可愛いイロブダイの幼魚。真っ白な身体にオレンジの顔が綺麗です。

 エキジットして今日のランチは熱々シチュー。特製オニギリで暖まりました。

  最後はドリフトダイビングで地形ポイントにエントリー。透明度バツグンで、でっかい根の回りを進みます。深場に大きな岩が転がっていて、その下を覗くと、 1.5mはありそうなでっかいロウニンアジが隠れてました。みんなに囲まれて逃げられず、岩の下でぐるんぐるん泳ぎ回っていました。
 水面にはアカモンガラやカスミチョウチョウウオなどが群れていて、その間の根をゆっくり流れていきます。ダイナミックなドロップオフや、-40mオーバーの崖を過ぎて、のんびり流されてエキジット。

 今日はやっとケラマに行けて、カメは見られませんでしたが、ホワイトチップやコブシメ、GTなど迫力満点で楽しかったですね。
 また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2006/12/29(金) ぶるる〜〜〜
【ラビリンス】気温16度、水温21度、透明度15m、ウネリ少しあり

 今日は埼玉からお越しのカップルダイバー、タケタカさんとケラマへ、、、の予定だったのですが、風が強く波が全然下らないのでチービシになりました。どんよりした曇り空で気温が上がらず、ちょー寒いです。

 エントリーすると、透明度は若干落ちているのですが、少しのウネリだけで穏やか〜まったりでした。
 まずは大トンネルに入ってハタンポやアカマツカサなどをみてUターン。さらに大きいトンネルの中の亀裂にはイセエビが2匹、美味しそうでした。
 一旦沖側に出て、名前の由来になってる迷路へ。両側を壁に囲まれた狭い水路を進むと、ネッタイミノカサゴ、ミゾレウミウシなど。砂地に出て岩の下にはホワイトチップが3匹。でも奥の方で寝ているので、ちょっと見にくかったです。
 再び迷路に入って地形を楽しみ、クマノミと遊んでから別のトンネルに向かうと、砂地をイシガキリュウグウウミウシが這ってたのですが、他のチームのガイドが持って行ってしまいました。。。なんで持っていくの?(ゲストが全員カメラダイバーだったようです)
 めげずにトンネルの中で二人のシルエットを撮影して、トンネルの出口にはウミウシの卵塊。これはいつみても花びらみたいで綺麗ですね。
 根の上にあがり、コブシメを探しましたが、残念ながら発見できず。。。

 浮上して休憩なのですが、風が冷た〜い。30分ほど休憩してたのですが、早くエントリーしたくて仕方なかったです。(^^;)

 2ダイブ目は沖側の水路からコブシメ探し。奥のトンネルまで行きましたが、中々見つけられず。。。。さっきのウミウシが居ないか探したのですが、どこかに隠れてしまったようです。(;_;)
 浅瀬の迷路に入って進むと、オーバーハングの裏側にキミオコゼが隠れてました。砂地を進んでクマノミと記念写真を撮り、さらにコブシメ探し、、、でも全然見つからず、「居ませんね〜」と書いて振り替えったら、そこに居た!(笑)
 ブイの下の岩と同化して、身体をギザギザにしてましたが、こちらがず〜っと見てると、イカの姿に戻って少しづつ離れていきます。こちらも同じ速度で追うと、一定の距離を保って観察できました。身体の色が目まぐるしく変わって面白いですね。
 最後に再び大トンネルを抜けて安全停止してエキジット。

 荒れが治まりそうも無いので、今日は皆さん2ダイブで終了。お店に帰ってからランチタイムとなりました。
 残念ながらケラマに行けませんでしたが、サメやコブシメが見れて良かったですね。明日はケラマに行けますように…。

2006/12/28(木) クマパラ
【港内クマパラ】気温19度、水温22度、透明度10m、流れなし

 今日は午前便で、前回会社の人たちを遊びに来てくれたKさんが、またまた遊びに来てくれました。やっぱり前日のお酒が残ってるようで(^^;)、皆さん朝から死んでます。(笑)
 前回もチービシに行ったのと、風があり波が大きいので無理せず港内のクマノミの根へ。

 10分ほどで到着すると、やっぱり波で大きく船が揺れてます。でも潜降して1-0mも潜ると中は穏やか。
 ソフトコーラルに覆われた根の回りを進むと、コブシメ、レモンウミウシ、アカククリ、タテヒダイボウミウシなどの他、クマノミ、ハマクマノミ、ナハビラクマノミ、セジロクマノミのクマノミパラダイス。
 スズメダイやベラ、ブダイ、ハギ、チョウチョウウオ、ウミヘビなどのいつものメンバーも沢山群れてました。

 一緒に乗ってた他ショップのゲストさんが、この揺れで酔ってしまったので、一旦港に戻ることに。Kさん達も寒いのと、やっぱり体調が思わしくないので1ダイブで終了。今日ははや〜〜く終わってしまいました。
 今度は是非、海況のいいときに遊びに来てくださいね〜。

2006/12/24(日) 冒険しちゃいました
【喜屋武岬】気温20度、水温21度、透明度25m、ウネリあり
【おかは島】気温20度、水温21度、透明度20m、流れなし

 今日もトモさんと二人でダイビングです。ケラマは何度も行ってるので今日は南部のボートダイビング。なんと船は貸し切りでした。
 海沿いのバイパスを走ると天気も良くて気持ちいー。遠くにケラマが見えて気分も盛り上がりましたが、、、港につくとあれれ?一転曇り空。(;_;)

 20分ほどでポイント到着です。やっぱり近場はいいね〜。早速潜降すると透明度はまずまず。リーフの下に降りてちょっと沖まで出てみましたが、特に何も居ません。
 水路を上がっていよいよ洞窟探検。クレパスに沿って行くとクレナイニセスズメやアオギハゼ、ツバメタナバタウオに、リュウキュウハタンポ、アカマツカサなどの暗がりシスターズ。
 いくつかのトンネルを抜けてリーフの奥まで進みます。洞窟の突き当たりは天井が空いていて、そこから射し込む光がとっても綺麗でした。いくつか分かれてる洞窟やトンネルを進みリーフの外に出ると、まぶしい光。
 リーフの上はサンゴだらけで、大小のエダサンゴ、テーブルサンゴ、ハマサンゴなど、色とりどりでとっても綺麗です。
 ドロップオフの壁にはアチコチに10cmくらいのチギレフシエラガイ(ウミウシ)がいます。この季節の名物なのかな。

 エキジットして本島に沿って北上。リーフアウトに停めて2ダイブ目はまったりのんびりダイブです。
 ちょっと透明度が落ちてますが、リーフエッジに沿って進むと、カラフルなクリスマスツリーがアチコチで綺麗に咲いてました。
  ミナミハコフグの幼魚やイロブダイの幼魚、グルクンの群れやテングハギ、でっかいゴマモンガラにモンガラカワハギ、そしてクマノミ、ハマクマノミ、ハナビ ラクマノミ、セジロクマノミのクマワールドを楽しみ、水路からクレパスに入ろうとしたら、冷たい水が…。ここだけ水温20度。
 心の準備が出来てなかったので、早々に引き上げ根の上で暖まってからエキジット。(^^;)

 やっと太陽が出てきて港に付くとポカポカです。暖かいシャワーを浴びて着替え、帰りに名物おきなわそばを食べて帰ってきました。
 トモさん2日間お疲れさまでした。今回は全て初ポイントでしたね。大物は見られませんでしたが、トンネルや洞窟、サンゴ、マクロなど色々楽しました。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2006/12/23(土) ついに、、、ついに、、、
【亀湾】気温19度、水温21度、透明度20m、流れ少しあり
【秘穴】気温19度、水温21度、透明度20m、流れ少しあり
【紺瀬】気温19度、水温21度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は東京から10ヶ月振りにトモさんが遊びに来てくれました。もうすっかりリゾートダイバーになってしまったと言うトモさんですが、本島はまだほとんど潜ってないとの事で真栄田岬へ………と思ったのですが、北風びゅーびゅーで無理。
 ちょっと遠出して阿嘉島まで行ってきました。
 まだ波が高く、行きも帰りもどんぶらこ。トモさんはどちらもぐっすりお休みです。

 最初はまったり砂地のポイントへ。潜降すると水が冷たい。。。水温21度しかありません。シーガルではもう無理ですね。。。
 メインのポイントでトモさん激写中。スカテンやキンメモドキがごっちゃり。サンゴにはちっちゃいスズメダイが可愛らしく泳いでます。岩の陰には1cm程の可愛いミナミハコフグの幼魚。
 でもハダカハオコゼは亀裂の奥の方に入ってしまって見られませんでした。
 隣の根に移動してニモやヨスジフエダイ、サザナミヤッコなどを見ながら船の下に戻り、大きな根の壁に張り付いて安全停止中、でっかいメレンゲウミウシを発見。元気に闊歩して、ついにクロテナマコの上を這ってました。

 2ダイブ目はちょっと移動して秘密のトンネルへドリフトダイビング。流れはほとんど無いので、頑張って泳いでいくと、沖側の枯れ場にハナヒゲウツボの幼魚。細くて黒くてゆ〜らゆらしてるので撮影は難しいですね。
 大洞窟に入ると、途中の切れ目にイセエビがいっぱい。リュウキュウハタンポ、アカマツカサなどの暗やみタレントも待機してました。
 一旦洞窟を出て、隣の小さなトンネルに入ると、L字に曲がってるちょうど真ん中あたりの天井が少し空いていて、そこからスポットライトが下りています。そのステージにはソリハシコモンエビがゆ〜らゆら浮遊してて、ちょっと幻想的な場面を楽しめました。
 沖に出ると透明度も良く、緩やかに流されてエキジット。

 ランチを済ませてトモさんは2ダイブで終了なので、ぐっすりお休みタイム。

 最後は他のチームについてポイント調査を行いました。ゴロタの広場から小さなトンネルをいくつか超えると、ダイナミックな地形が現れます。
 でっぷり太ったハナミノカサゴやチョウチョウウオ、ハナゴイ、ブダイ、でっかいタマン、タテキンやサザナミヤッコなども。
 両側にそそり立つ壁の間を抜けてドロップオフのエッジまでくると、透明度バツグンででっかい根もすぐそこに見えてしまい、遠近感が失われますね。まったり流されて浮遊感を味わいました。

 今日は砂地のまったりポイントと、秘密のトンネルなどの地形ポイント、2種類のいダイビングを楽しめましたね。明日は本島南部の地形ポイントの予定です。明日も楽しみましょうね!

2006/12/21(木) 洞窟探検
【大度海岸】気温21度、水温22度、透明度18m、流れあり

 今日は着後で埼玉からお越しのヒロさんとビーチダイビングに行ってきました。朝からどんより曇り空で、ときどきポツポツ来てますが、まだ大丈夫そう。風もまだ弱く貸切りのビーチで早速ダイビング開始です。

 エントリーして水路に向かうと、思ったより綺麗。水路は流れていて水面移動で上がった息を整えながらリーフエッジに向かいます。
 エッジはウネリが入っていてちょっと濁ってましたが、棚の上でちょっとい休憩してからドロップオフを降りていくと、まずまずの透明度。
  アーチをくぐって、小洞窟、トンネル、クレパス、大洞窟と進み、広場に出ると正面に巨大ハマサンゴ。このサンゴはホントにでかくて、近くで見ると迫力満 点。ハマサンゴの脇のニモに挨拶し、リーフ際の大トンネルをくぐって、前回イセエビの居た大洞窟を覗いてみましたが、今日は居ませんでした。
 棚で安全停止して水路に向かうと、もの凄い流れ。。。岩に掴まって進のですが、横を向くとマスクが飛ばされそうです。かなり辛いので一旦リーフの外まで流されて、リーフに上がり、歩いて帰ってきました。
 ここは、これが無ければ楽しいポイントなんですけど、ね。。。

 駐車場に戻ってランチタイム。少し小雨がパラついてきましたが、雲も薄くまだへーきそう。

 2本目は沖の枯れ場へ。水路の流れは徐々に弱まってきて、これなら帰りは大丈夫でしょう。
 エッジに出ると先程より透明度が落ちてますが、大きな根に沿って沖に出ると、かなり綺麗です。でも魚少ない。
 枯れ場から砂地まで行きましたが、特に何も居ません。前に見たエイやサメ、カメはどこに行ってしまったんでしょうね。
 根に沿って戻り始めると、でっかいカマスの群れがぐるぐる回ってました。焼いたら旨そう…(^^;)
 根の間を通って広場まで戻り、でっかいタマンやウミヅキチョウチョウウオ、ヘラヤガラなどをみて、最後にもう一度イセエビを確認に行きましたが、やっぱり居ません。取られちゃったのかも。
 水路の流れはそれほどでも無いので、岩に掴まりながら帰ってこれました。んが、、おかげで腕がパンパンです。。。

 今日はなんとか小雨程度で潜れて良かったです。大物は居ませんでしたが、洞窟探検、巨大ハマサンゴ、でっかいカマスなど、色々見れて楽しかったですね。
 また是非遊びに来てくださいね!

2006/12/16(土) 珊瑚畑でまったり癒し
【砂辺No.1】気温21度、水温23度、透明度18m、流れなし

 昨日に続いてカズさんとビーチ探索に行ってきました。雨が心配されましたが、なんとか降らずに透明度もまずまず。のんびりロングダイブを楽しみました。

 まずは右側のポイントへ。水路を通ってリーフの外に出ると、思ったより透明度が悪くなく、そこそこ見えてます。枯れ場からリーフ沿いに下の砂地に降りると、ドロップオフの壁にチョウチョウウオ、ベラ、ブダイ、クマノミ、スズメダイなどのいつものメンバー。
 砂地を進んで、三角根の回りを探索すると、可愛いハナミノカサゴが岩の陰でホバリングしてました。アチコチにハゼ、ハギ、キンチャクフグがいて、三角根のトップにはいつものようにニモ。
 中層を泳いでリーフに戻り、ウミウシやガラスハゼ、ギンポなどを見てからソフトコーラルの上をまったり進みます。
 途中、グルクマーの群れが水面近くで大きく口を開けてぐるぐる回ってました。200匹くらいの群れは、半分づつに分かれたり、また固まったりして、おおきな生物のようでした。
 ソフトコーラルに癒されながら浅場に戻り、洞窟探検。奥にはアカククリの幼魚が隠れてました。
 1時間近く楽しんでエキジット。でもまだ水温23度でシーガル&フードベストでも寒くありません。

 どんよりした曇り空だったのですが、今日は風があまり無かったので、休憩中もあまり寒くありませんでした。

 2本目は左の方へ。リーフ際は少し透明度が落ちてましたが、スロープを降りていくと先程と同じくらい、まあまあ綺麗です。枯れ場に降りてハゼ探し。
 ハナミノカサゴの先に、まだ小さなヒレナガネジリンボウが2匹。気づくとアチコチに居ます。他にヤシャハゼやオグロクロユリハゼなども。
 リーフに戻ってバブルコーラルを見ていくと、バブルコーラルシュリンプやイソギンチャクモエビなどマクロ系。
 コールマンウミウシ、ハイイロイボウミウシ、1cmに満たないレモンウミウシなどなど。でもまだウミウシは少ないです。
 リーフに上がってソフトコーラルに癒されながら進むと、所々ハードコーラルも見られます。まだちっちゃいですがエダサンゴやテーブルサンゴ。早く大きくなって欲しいですね。
 浅場のニモに挨拶すると、いつの間にかロクセンスズメに囲まれ、ベラやクロスズメ、ブダイも寄ってきます。餌ないよ〜。
 のんびり1時間以上楽しんだので、リーフの上に浮上。水路を戻ると、ムカデミノウミウシもいっぱい。エキジット直前には土管の中に隠れてるツマジロオコゼも見る事ができました。

 今日はなんとか雨も降らず、のんびりロングダイブを楽しめましたね。2日間お疲れさまでした。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2006/12/15(金) 今日も地形派
【大度海岸】気温21度、水温23度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は着後で東京からお越しの男性ダイバーカズさんと南部の地形ポイントに行ってきました。雨はなんとか持ちそうですが、どんより曇り空。

 早速エントリーすると、タイドプールにしてはかなり透明度も良く、水が綺麗です。水路まで水面移動して潜降すると、若干ウネリがあるものの、バツグンの透明度で、気持いいダイビングが出来そう。
 一気に-15mまで潜降し、トンネルを抜けて東の洞窟探検へ。大きな洞窟、狭いトンネルなどを抜けてリーフの外に出ると、そこには巨大ハマサンゴ。
 迫力あるサンゴに圧倒されて裏側に回り込み、ニモにご挨拶。ここのニモはとっても恥ずかしがり屋で、イソギンチャクの中に潜り込んでばかり。そろそろダイバーにも慣れて欲しい。。。
 大きな根を回り、カメを探しますが、居ません。最近は少ないのかも。
 リーフに戻って水路に入ると反対の流れで進むのが大変ですが、カズさんはイントラさんなので、ちょっと頑張っていただきました。(^^;)

 1時間ほど休憩して、2ダイブ目は沖の砂地へ。透明度はかなり落ちてきて、リーフエッジでは10mほどしかありません。ですが、巨大ハマサンゴを抜けて沖のリーフ沿いに進むと、水も綺麗になり、30mオーバーの透明度。
 水深-25mの砂地は真っ白で癒されます。太陽が出てるともっと綺麗なんですが…。
 沖のブイから砂地に出ると、でっかいカマスが30匹ほど群れてました。近づいても全然逃げず、ぐるぐる回ってます。
 反対側の根に移動して、サメやエイを探しますが、今日はダメですね。。。戻る途中、今度はやや小振りのカマスが60匹ほど群れてました。先程のでかカマスはまだそこで回ってます。
 沖のブイに戻り、根の下の穴やトンネルを覗きますが、サメ居ません。残念でした。
 水路に戻ると、流れが少し強くなってるので、一旦リーフに上がりタイドプールまで歩いて再潜降。面倒ですが仕方ありません。

 今日はリーフアウトのダイナミックな地形と、でっかいイセエビ、カマスの群れなどが見れて楽しかったですね。明日もどこかのビーチポイントの予定です。楽しみましょうね!

2006/12/14(木) 南部探検隊
【喜屋武岬灯台下】気温21度、水温23度、透明度30m、流れなし
【おかは島ROS】気温21度、水温24度、透明度18m、流れ少しあり

 これからの季節、北風の影響で入れるポイントが限られてくるので、南部方面のポイント開拓で、調査ダイビングに行ってきました。ですが海は荒れ始め、予定の3ポイントは回れず、2ダイブのみ。でも今までビーチでは行けなかったリーフ外のポイントを調査してきましたよ。

 まずは喜屋武岬の灯台下へ。リーフの上に船を停めて潜降すると、水中は緩やかな流れとウネリがありますが、透明度30mオーバーでかなり綺麗です。
 残念ながら天気が悪く水中は暗いのですが、ダイナミックなドロップオフと、-35mの砂地に点在するおおきな根を抜けて進みます。
 根の上には沢山の熱帯魚が乱舞してますが、砂地の方には時々おおきなブダイやハギが通るだけで、あまり魚はいませんでした。
 沖の砂地ではピカチューが闊歩。でもかなり深いです。。。
 リーフに戻り、-30mから-15mの間に、無数のトンネルや洞窟があり、そこを探検。かなり大きいトンネルや洞窟、狭いトンネル、アーチ、洞窟など、穴好きには堪らないポイントです(笑)。
 無理に深場の砂地まで行かずに、船の下で洞窟探検するのも面白そうですね。

 エキジットしてさらに南部を目指しますが、かなり荒れているのでエントリーはOKですが、エキジットが難しそう。無理せずポイントを変更して、空港近くのアウトリーフへ。

 北風に変わり、波も立ってきたので透明度がかなり落ちてます。沖の離れ根から島側のリーフに向かうと、こちらもスズメダイ、ベラ、クマノミ、チョウチョウウオなどなど。
 でもサンゴは死んでいて、ちょっと寂しいポイントでした。水深-8mの広場にはカマスが群れていて、何故かその下にアカヒメジが付いて泳いでました。
 リーフの外の砂地は-15〜-25mくらいでちょっと深いのですが、真っ白な砂地は、天気が良ければ気持良さそうです。
 ここの見どころはクマノミ5種を見られる事。トウアカが居れば完璧なんですが…(^^;)
 ウミウシやマクロ系も結構いそうで、潮通しもいいため、探せばフウライウオやピグミーなんかもいるかも。
 最後に浅めでのんびりダイビングするには丁度いいポイントですね。

 他にも地形ポイントやギンガメアジの群れが見られるポイントなど、いくつかあるようです。本島南部のボートダイビングは、今まであまり行かなかったのですが、これからは地形派、マクロ派、たま〜に大物派(笑)には楽しめるポイントだと思います。
 是非リクエストしてくださいね!!

2006/12/13(水) イセエビ〜、マンタ〜、でかサメ〜
【黒島SRE】気温23度、水温23度、透明度28m、流れあり
【カミグスク】気温25度、水温23度、透明度25m、流れなし
【Sサークル】気温24度、水温23度、透明度25m、ウネリあり

 今日もゴロさんとケラマに行ってきました。昨日よりさらに海況が良くなり、行きも帰りもまったりクルージング。まずはいきなりドリフトから。

 南の壁から潜降すると、かなりの流れ。水底にへばりついて熱帯魚を見ながらゆっくり進みます。でもサメ穴にたどり着けそうも無いので、早々に諦め(^^;)、壁の下のトンネルに向かいました。
 水路にはモンガラカワハギやナメモンガラ、カスミアジも入っていて賑やかです。みんな流れを避けて避難してるのかな。
 トンネルに入ると、岩に亀裂に沢山のイセエビ。まだ小振りですが、アチコチから顔を出してました。もう少し大きくなったら海人に収穫されちゃうのかな。。。
 キリンミノカサゴや15cmくらいのカニも隠れてて、ここは穴場みたいです。
 流れが治まりそうも無いので、無理せずそのまま流されました。
 サンゴの根の上にはスダレチョウチョウウオやツノダシ、フウウライチョウチョウウオなどカラフルな熱帯魚がいっぱいです。

 エキジットして次のポイントに移動中、水面にマンタ発見。まだダイビングは出来ないので、スノーケリングでマンタを追いました。かなり速くて大変でしたが、ゴロさん初マンタです。

 少し休憩して2ダイブ目はのんびりと。潜降するとウネリが少しありますが、透明度もまずまずでケラマの窓も健在です。
 砂地を降りていくとでっかいウミウチワ。太陽キラキラでとっても綺麗。サンゴの根をゆっくり進み、セナキルリスズメ、アカハチハゼ、シコクスズメ、タテヒダイボウミウシ、クマノミなどを見ながら、サメの洞窟へ。
 覗くとでっかいサメが向こうを向いて休憩中。背中にはコバンザメも付けてます。少し近づきすぎてサメは洞窟のさらに奥の方へ行ってしまいました。諦めて別の大洞窟を探検し、戻ろうとしたら、さっきのデカザメが洞窟から出て行きます。
 でっぷりと太ってて、1mオーバーの迫力ある身体を、しなやかにクネラセて、コバンザメと一緒に逃げていきました。ゴロさん初サメです。

 エキジットして太陽燦々の下でランチタイム。今日はなんとゲスト2名とスタッフ4名で、ガラガラ。2階のデッキを占領してのんびり日光浴できました。

 最後は砂地のまったりポイント…の予定だったのですが、かなりウネリが入っていて、砂と海草のゴミが舞ってます。
 でもゆっくり進んでトンネルやサンゴの根を進み、アマミスズメ、キホシスズメ、チョウチョウウオ、ベラ、ブダイ、タマン、ハゼ、テンス、ネッタイミノカサゴなど、色々見る事ができました。
 根の上に出てカクレクマノミと遊び、船の下でまったりしてからエキジット。

 今日も天気が良くて暖かで良かったですね。トンネルのエビや洞窟のサメも見れて楽しかったです。また思いがけずマンタにも逢えてラッキーでした。
 2日間お疲れさまでした。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2006/12/12(火) 群れ、カメ、マグロ。
【黒島北】気温22度、水温23度、透明度30m、流れなし
【タマル】気温24度、水温23度、透明度25m、流れなし
【運瀬沖】気温23度、水温23度、透明度25m、流れ少しあり

 今日は福島からお越しの男性ダイバー、ゴロさんとケラマに行ってきました。快晴!雲1つない青空に恵まれ、海も穏やか〜。のんびりクルージングでケラマ到着です。

 1本目は黒島の北で、ダイナミックな地形ポイント。潜降するとサンゴに群がるトロピカルフィッシュ達が乱舞してます。
 それを抜けてハタタテハゼ、クロユリハゼを見ながら進むと、でっかいウツボが泳いでいきました。
 離れ根に渡り、グルクンやカスミチョウチョウウオの群れを抜けるとソフトコーラル畑に、キンギョハナダイの群れ。水面にはオヤビッチャもたっぷり群れてました。
 ゴロさんはウミシダに興味があるらしく、もじゃもじゃの腕をず〜っと眺めてました。(^^;)
 透明度も30m以上抜けていて、ダイナミックな地形を楽しめました。

 2本目は湾内に移動してのんびりダイビング。休憩中に「今日はクマノミが居ませんね」とおっしゃってましたが、いえいえ、アチコチに居ましたよ。と言う事でまずはクマノミ巡り。
 船のすぐ下でハナビラクマノミ、クマノミ、ハマクマノミを見て、先に進むと、ちっちゃなタイマイ発見! 顔を岩に突っ込んで夢中で食事してます。ゆっくり近づいてチビガメとパチリ。
 先に進むと、またまたチビガメが泳いでます。その向こうには、またまたチビガメ。ここにはタイマイ3匹がいました。
 ふと顔を上げると、おおきなアオウミガメが根の上で休憩中です。こちらもゆっくり近づいてデカガメとパチリ。
 デカガメと別れて船に戻り始めたら、さっきより少し小振りのアオウミガメが泳いできました。待っているとどんどん近づいてきます。5m程まで近づいたら、横から他のチームがやってきたので、方向転換してしまいました。
 カメ山を離れて船の下に戻り、ゴロさんの20ダイブ記念写真を撮り、今度はカクレクマノミと遊んでエキジット。クマノミいっぱい居るでしょ?(笑)

 天気がいいので2階のデッキでランチタイム。少し風が出てきたのですが、完全防寒のゴロさんは全然寒くないようです。やっぱりボートコートが必要ですね。

 最後はドロップオフの地形ポイントでドリフトダイビング。こちらも潜降すると、透明度バツグンで、アカモンガラの凄い群れ。
 若干流れてたので、岩の上で休憩しながら回遊魚を待ちますが、中々来ません。沖にでて中層を泳ぐと、グルクン、ウメイロモドキ、テングハギなどなど。
 下の方にはでっかいバラフエダイもいるのですが、ちょっと深くて行けませんでした。
 根に戻り休憩していると、やっと来ました。1mクラスのイソマグロが5匹、泳いでいきます。ゆっくり追いかけると、向こうもゆっくり泳ぎ、しばらく観察することができました。
 最後は流れに乗って安全停止してからエキジット。

 帰りはちょっと揺れてましたが、さすがにゴロさんは疲れたようで、爆睡してたみたいです。今日は天気も良くて海も綺麗で、魚やカメいっぱい見れましたね。
 また是非遊びに来てくださいね、、、、とホテルにお送りいたら、「明日も潜れますか?」とのお電話が。と言う事で明日もケラマで楽しみましょう!!

2006/12/09(土) インリーフ、アウトリーフ
【大度海岸インリーフ】 気温23度、水温24度、透明度8m、流れ少しあり
【大度海岸アウトリーフ】気温23度、水温23度、透明度15m、流れあり

 今日は大阪から、女性ダイバーヨウさんと、初ダイビングのお母さんクニさんが遊びに来てくれました。ヨウさんは2年振りとのことで、穏やかなところでダイビング。
 当初砂辺に行こうと思ったのですが、北風があがる予報だったので無理せず大度海岸へ。でも我々が到着したときにはサーファー天国で、駐車場は満杯。

 ダイビングの説明をして、まずはスノーケリングで水慣れ。波が立ってたのですが、すぐにコツを覚えて初めてみる水中と間近で見るお魚達に感動。
 いよいよダイビング開始です。耳抜きは全然問題ないようで、スムーズに潜降できました。ちょっと身体がふらつくのですが、ゆっくりサポートしながら泳ぐと、段々慣れてきたようです。
 シマハギの群れ、ロクセンスズメ、ヤビッチャ、フウライチョウチョウウオ、ヤマブキベラ、オトメベラ、ミツボシキュウセン、ムラサメモンガラ、ルリスズメ、ネッタイスズメなどなど。
 もの凄い数のトロピカルフィッシュに囲まれて、本当にお魚天国でした。砂地のハゼ、ヒトスジギンポ、イバラカンザシに興味津々。
 浅めでほとんどストレスもなく、初ダイビングを楽しんでいただけたようです。
 ヨウさんも2年振りのダイビングでだいぶ勘を取り戻していただけたみたい。

 少し休憩して、今度はアウトリーフへ。水路の手前には沢山のサヨリが群れてました。
 水路に入るともの凄い流れ。沖まで一気に連れて行かれ、岩陰に入りちょっと休憩。
 そこから一気に-20mまで潜降して、トンネルをくぐり、正面の巨大ハマサンゴを抜けると、ニモがウネリに負けないようにイソギンチャクに包まってました。
 ブダイやタマンもインリーフよりデカくて迫力です。
 しばらくニモと遊んで、イシガキカエルウオ、ツバメタナバタウオなどを見て、トンネルに入ると、今日はイセエビが居ません。。。残念。。。
 流れが強いので先に進まず、アーチの手前までくると、ちっちゃくて可愛いイロブダイの幼魚が隠れてました。真っ白な身体に赤いほっかむりが可愛らしいです。
 リーフに上がると、ものスゴ〜イ流れで水路に入れないので、ここで一旦エキジット。リーフを歩いてインリーフから再び泳いで戻りました。
 ここは水面移動が長くて大変ですが、沖側はダイナミックなドロップオフが楽しめて、綺麗でしたね。

 シャワーを浴びてボリューム満天の沖縄弁当でランチタイム。風が強くなってきたので、車の中でログ付けをして、帰ってきました。
 今日は天気も良くて、水中も綺麗で、お魚いっぱいで楽しかったですね。今度は是非ケラマに行きましょうね。また遊びに来てください、お待ちしてます!!

2006/12/04(月) でっかいコバンザメ
【ビッグホール】気温19度、水温21度、透明度18m、波あり
【ラビリンス】 気温21度、水温22度、透明度18m、波あり
【カメ山流れ】 気温21度、水温23度、透明度20m、流れあり

 今日は千葉からお越しの男性ダイバーヒロさんとチービシに行ってきました。なんとヒロさんは前日の那覇マラソンに出場され完走したばかり。42.195kmなんて気の遠くなるような距離を走って(それもかなり早かったらしいです)翌日ダイビングとは、元気ですよね〜〜。
 海はちょっと荒れ模様。本当はケラマに行きたかったのですが、無理をせずチービシになりました。

 1本目はおおきな洞窟のある地形ポイント。これが3回目のファンダイビングになるヒロさんでしたが、ゆっくり潜降して耳抜きもOK。少し慣れたところで洞窟へ。
 中にはリュウキュウハタンポがごっちゃりで、奥の方にはアカマツカサの大群。先日居たサメはどこかへお出かけ中でしたが、岩の亀裂の奥には、イセエビも数匹見る事ができました。
 一旦沖の砂地に出てハマクマノミやヤガラを見ながら、再びトンネルに入ります。こちらもハタンポ、アカマツカサでいっぱい。。。
 浅瀬の砂地をゆっくり進み、根の下の穴にはホワイトチップが2匹。でも近づくと1匹が奥に入ってしまいました。
 揺れてる水面に気をつけながらエキジット。

 今日は時間が早いので、1時間ほど休憩して2本目、ラビリンスへエントリー。複雑な水路を進むと、アオフチキセワタやコイボウミウシ、でかハマサンゴの裏にはネッタイミノカサゴなど。
 水路では初水中デジカメのヒロさんがアチコチ撮りまくってました。
 ハナビラクマノミやハマクマノミなどの動かない系をじっくり撮影して、エキジット。

 水面はかなり揺れてましたが、船には強いヒロさんとランチタイム。ボリューム満天の沖縄弁当でお腹を膨らませて、1時間ほど休憩。

 最後はナガンヌに移動して、これも初となるドリフトダイビング。水深-10m前後をゆっくり進んでカメ山に行くと、ツバメウオの家族。
 その側にでっかいコバンザメを背中に乗せたアオウミガメが休憩してました。ゆっくり近づくとお腹の方にもコバンザメが付いてます。ちょっと重そう。。。
 最後は流れに乗って安全停止、エキジット。

 今日はどんよりしてて波もありましたが、水中は綺麗でおだやかでした。でっかいカメやサメ、イセエビなど見れて楽しかったですね。今度は是非ケラマに行きましょうね。
 また遊びに来てください、お待ちしてます!

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