沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2006年10月

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2006/10/29(日) コバンザメかわいー
【ラビリンス】気温26度、水温26度、透明度18m、流れ少しあり

 今日は名古屋から男性ゲスト、ケンさんとチービシに行ってきました。風の影響で海は大荒れ。前日天気が良かったので、あまり信じられなかったようですが、実際に大揺れのボートを経験して「こんなに凄いとは思わなかった」との事。陸上と海上の違いが良く解りました。

 風を避けて南側のポイントに留めましたが、水面はかなり波が立ってます。でも前々日にビーチにて初ダイビングを経験したケンさんは、最初だけちょっと不安そうでしたが、ゆっくり時間をかけて潜降すると大丈夫そう。
 まずはリーフの上でクマノミと遊び、水路に入ってでっかいアジアコショウダイを見てから下の砂地へ。
 いつものようにホワイトチップが4匹、みんなこちらを向いて寝てました。近づくと、一匹の頭の上にちっちゃいコバンザメが付いてます。さらに近づくと、サメがちょっと動いたので、コバンザメは振り落とされないように近寄るのですが、諦めて隣のサメの頭に留まりました。
 留まられたサメはうっとおしそうでしたが、後ろのサメに笑われてました。
 クマノミを遊んでから大洞窟に入り、途中のイセエビを見ましたが、ちょっと小さくなってます。でかいのはどこ行ったんでしょうか?
 洞窟を出て根の上に上がり、相変わらず寄ってくるスズメダイを格闘してからエキジット。

 前々日のビーチとは全然違う水中の風景にケンさんも喜んでいただけたようです。
 ランチ後もかなり波があるのですが、元気にスノーケリングで遊び、再び大揺れのボートで帰ってきました。

 海が荒れてケラマに行けず残念でしたが、ボートでのダイビングはいかがでしたか?また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/10/28(土) 夢の穴へ。
【万座ドリームホール】気温28度、水温27度、透明度28m、流れ少しあり
【クロスライン】   気温27度、水温27度、透明度20m、流れなし
【ナカユクイ】    気温27度、水温26度、透明度10m、流れなし

 今日は、いつもお仕事で沖縄にくるとついでに遊びに来てくれるパパさんと恩納村のボートダイビングに行ってきました。
 かなり早めの到着で、曇り空ですが時々太陽が顔を出す天候でちょっとまったり。風が強いですが、それほど寒くありません。
 地形派のパパさんの希望で万座のドリームホールへ。水面は風の影響でかなり荒れてますが、ベテランパパさんなので全然へーき。潜降するとちょっと流れがありましたが、穴の入り口近くだったので、すぐに穴の中へ。

 一番乗りで縦穴を降りて行くと、まだ砂が全然舞っていないのでかなり綺麗です。見上げると、水中ライトを照らしながら降りてくる他のチームの向こうにブルーの海が見えていてとても綺麗。
 水深-26mの横穴に入り先に進むと、出口にはリュウキュウハタンポのカーテンが。かなり厚みのあるカーテンですが、その向こうにはオキナワブルーの海が綺麗で、とても神秘的でした。
 トンネルを出て深度を上げながらドロップオフの壁沿いを進み、小さな熱帯魚に囲まれながらリーフの上を戻りました。

 港に戻ってランチタイム。風が強いのですが、ちょっと陽が射してくれたので、身体を冷やさずに済みます。
 午後からは海が荒れてきたので、湾内の砂地ポイントへ。地形派のパパさんには申し訳ありませんが、まったり生物ウォッチングです。

  潜降して根を抜けると砂地が広がり、ガイドロープに沿っていくと、ここはトウアカクマノミワールド。あちこちにビロードのようなハタゴイソギンチャクがあ り、そこにでかい身体のトウアカ君がいました。近くの小さな岩にはハナミノカサゴが固まっていたり、30cmはありそうなでっかいセミホウボウが羽を広げ て威嚇したり、平均深度も浅めでじっくり生物ウォッチングするには最適です。
 でもパパさんは退屈〜と言う事で(^^;)、砂地を抜けてサンゴの根の間の水路に入りました。こっちのほうがいい、との事です。リーフの上は沢山のエダサンゴが綺麗でした。

  再び港に戻って休憩後、最後も砂地のポイント。ところが、潜降すると透明度が悪く6〜8mしか見れません。。。ご希望の水路を(無理やり)探して (^^;)、ゆっくり進むと、すぐに根の外に出てしまいました。でも少し沖に出ると透明度も若干よくなり、さらに沖に行き、エダサンゴの根の脇でニモを見 て戻ります。
 砂地で透明度が悪く、方向が判らなくなりそうでしたが、なんとかブイに戻ってエキジット。

 今日はご希望の地形ポイントには1つしか行けませんでしたが、洞窟はやっぱり面白いですね。今度は南部のボートで行けるポイントを開拓しておきますので、是非また遊びに来てくださいね!

p.s.
 夜はやっぱりナイトダイビング…じゃなくて紹興酒祭りになりました。。。

2006/10/24(火) 今日はマクロで
【アリガー】気温25度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり
【トウマ2】気温26度、水温27度、透明度22m、流れなし
【ドラゴン】気温27度、水温27度、透明度22m、流れなし
【黒島立標】気温26度、水温27度、透明度28m、流れあり

 今日も調査ダイブ。最近マクロを忘れてるので、今日は調査と言うよりマクロ撮影です。天気はどんよりですが、時々太陽も顔をだしてくれました。

1)太陽が顔を出すと海の色が本当に綺麗です。
2)テーブルサンゴに群れるデバスズメと遊べます。
3)下から煽ってストロボ炊くとこんな感じ。
4)カクレクマノミはマクロで撮るのは難しいです。じっとしててくれ〜。
5)ウミウシは撮りやすいですね。
6)ミゾレウミウシの王冠がとっても綺麗でした。
7)ハダカハオコゼの目は宝石みたいにキラキラしてます。
8)ガーデンイールもゆっくり近づくとここまで寄れます。
9)ハタタテハゼもこれだけ夜と顔の黄色模様がはっきり解ります。
10)ヒトスジギンポは慣れてるのか全然隠れませんでした。
11)スカシテンジクダイも寄ると良く解りませんね。。。
12)アカホシカクレエビは透明度過ぎてピントが合わない。
13)オシャレカクレエビも逃げないですね。
14)アカスジシラヒゲエビはこちらに興味津々。近づいてきてくれました。
15)このサメはダイバーが近づくとぐるんぐるん回ってくれてサービスしてくれます。
16)最後はマダラトビエイ。ゆっくり並走するとかなり寄れますよ。

 と言う事で、今日はマクロとフィッシュアイの切り替えで水中では大忙しでした。もっと簡単に切り替える方法ないのでしょうか?

2006/10/22(日) ちょー綺麗
【パライソ】気温29度、水温27度、透明度40m、流れ少しあり
【黒島北】 気温30度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり
【黒島立標】気温28度、水温27度、透明度25m、流れあり

 今日は調査ダイブでケラマに行ってきました。行き帰りの船は揺れましたが、ポイントはそれほどでもなく、透明度がとくに良かったです。
  最初のポイントではエントリーした瞬間に沖の砂地まで見渡せて、かる〜く40m以上見えてました。これだけ水が綺麗だと魚が少ないのですが、浅瀬側はウネ リの影響もあり、透明度が極端に落ちていて15mほど。栄養豊富な感じでスズメダイやベラ、ブダイなど沢山の魚達が集まってました。

 次はマンタ時間待ちで黒島の北にエントリー。このところずっと北風だったので、黒北は久しぶりです。
 こちらも潜降すると透明度30m以上で、とっても綺麗。沖の離れ根に行くと、カスミチョウチョウウオ、ハタタテダイ、グルクン、テングハギなどが群れてました。ドロップオフのコーナーを回り込むと、でっkじゃいイソマグロが4匹。コーナーの突端でぐるぐる回ってます。
 しばらく観察してからリーフに戻るとサンゴの上の熱帯魚がカラフルで綺麗でした。
 最後はマンタ狙いで立標へ。こちらも透明度が若干落ちてますが、それでも25m以上、場所により30m以上のところもあります。
 南側の根からエントリーして、壁沿いに進み、西の根、サメ根と回りましたが、残念ながらマンタは見られず。。。
 サメ根のサメと遊んだり、近くのニモがとっても攻撃的だったり、アカモンガラが歯をむき出して威嚇してたり、、ここは潮通しがいいので、それぞれの個体もでっかいです。

 残念ながらマンタには会えませんでしたが、透明度バツグンのケラマで調査を忘れて楽しんじゃいました。。。

2006/10/21(土) OWオメデトー2&マンタおめでとー
【ドラゴン】気温28度、水温27度、透明度20m、流れなし
【マタルル】気温28度、水温27度、透明度22m、ウネリあり
【黒島南】 気温29度、水温27度、透明度25m、流れあり
【立標】  気温29度、水温27度、透明度25m、流れ少しあり

 今日のゲストは4月にOWダイバー講習でお越し頂き、7月には息子さんをダイバーにするべく、再び遊びに来ていただいた岡山のマサさんが、再び息子さんと彼女をダイバーにするべく、遊びに来てくれました。
 行き帰りの船はほとんど揺れも無く、のんびりクルージング。

 まずは穏やか〜な座間味のポイントで、講習開始です。潜降の耳抜きも問題なく、ちょっとバランスが取りにくそうでしたが、真っ白な砂地で気持よくダイビングできました。これだけ綺麗だとマスククリアもストレス無くできますね。
 明るい水中でのんびり講習。なんて理想的なダイビングなんでしょう(笑)。

 続いてちょっとウネリのある渡嘉敷へ移動して、ナビゲーションの練習。ウネリでちょっとコースがズレちゃいますが、何回か練習し、お二人で役割分担してナビゲーションも無事OK。浮上や緊急時の対応なども時間をかけて練習し、なんとか泳げるようになってきました。

 別のチームがマンタ狙いで黒島に向かいますが、まだ潮が早く断念。その間に我々はランチタイム。
 黒島の南で時間待ちしてる間に、最後の講習。中性浮力のおさらいをして、深度変化によるコントロールなども練習。最後にちょっと流れのある水面で最後のスキルを習得して無事終了です。

 最後はマサさんと二人で、初ドリフトに挑戦。流れがありちょっと大変でしたが、潜降して根に向かうと、既に沢山のダイバーが集まってました。
 近づくと、居ました!! 4mの巨体を優雅に泳がせているマンタ「でろんちゃん」です。4年前からずっと見る事の出きるマンタで、さらに成長してました。
 残念ながらダイバー多すぎで嫌だったのか、そのまま隣の根に移動して、泳いで行ってしまいました。
 後を追うのも疲れるので、根に留まり、岩の下のホワイトチップやカクレクマノミ、でっかいウメイロモドキなどをみて、最後は流れに乗って浮上。

 さすがにみなさん、お疲れのようで、帰りはのんびり寝ながら帰ってきました。
 お店に戻って学科テストも無事合格。お二人ともダイバーになれました。おめでとうございます。
 マサさんも初ドリフトで大物ゲットですね。前回息子さんだけカメを見て悔しがってましたが、これで自慢できますね。(^^;)
 また是非、ご家族皆さんで遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/10/20(金) OWおめでとー
【砂辺No.1】気温25度、水温27度、透明度15m、流れなし

 今日は朝からどんよりして、ちょっと激しい雨も降ったりしてましたが、ポイントに到着する頃には雨も上がり、ときどき晴れ間も見えるほど快復です。
 昨日の続きでダイさんの講習2日目は、かなりいいペースで進めそうです。

 エントリーすると、ちょっと透明度が落ちてますが、緊急時の対応をメインにスキルを習得していきました。さらに実際のダイビングで良く使われるスキルもおさらいの意味をこめて何回か練習。
 全然問題なく、早めに終了です。

  1時間ほど休憩して、いよいよ最後の講習。今回は中性浮力を保ったままの深度変化の練習で、-6m〜-18mまでの往復をしながら、ちょっとファンダイビ ング。砂地を降りていき、クロユリハゼや岩のようなサツマカサゴ、ウミウシなどをみて、ドロップオフの壁沿いに進みます。
 BCの調整と呼吸による浮力の調整も大分慣れてきたようで、特別指示しなくてもご自分でうまくコントロール出きるようになりました。
 ドロップオフの壁に沿って浮上。ここは垂直に浮上するので、調整が難しいのですが、ソフトコーラルの上に出るまで細かく呼吸でのコントロールを行い、クマノミを見ながら-8mまで浮上。
 そこから緩やかに深度を上げながらソフトコーラル畑を堪能できました。ときどき太陽が顔を出し、水中に光が射し込むと、とっっても綺麗で癒されますね。
 最後は再びニモに挨拶に行って、全ての講習を終了です。

 ダイさん、念願のダイバーおめでとうございます。今度は是非ケラマに行って沢山のサンゴやカメなどを見ましょうね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/10/19(木) 祝!初ダイビング!!
【砂辺No.1】気温28度、水温27度、透明度16m、流れなし

 今日は東京からお越しのダイさんが、念願のダイビング講習にやってきてくれました。実は1年前にご予約を頂いたのですが、事情により沖縄に来る事ができず、1年越しの講習です。
 ダイさんは水泳の経験があるので、ダイビングはまったくした事がないとのことでしたが、水には慣れてるようなのでちょっと安心です。

 快晴の砂辺はホントに暑くて、準備や器材セッティングで既に汗まみれ。。。かなりじっくり学習をしてこられたようで、こちらの説明もすんなり理解していただけてるようです。
 エントリーすると、水が気持いい。最近水温が下ってちょっと寒かったのですが、今日は水の中が気持いいくらいでした。
 透明度は先日とほぼ同じ。まずは浅場で基本スキルをじっくり練習。泳ぎ方も姿勢の取り方も実際に練習してみると、かなり想像とは違ったようですが、なんとかさまになってきました。
 リーフの外側にでて深場に行き、ほとんどのスキルは数回の練習だけですんなり習得。進みが早いのでちょっと遊び、ニモを見に行きました。

 一旦エキジットして1時間ほど休憩し、2ダイブ目。進みが早い(というか早すぎ)なので、本来2日目にやる予定のナビゲーションをやってみました。
 潜降も浮力を調整しながら降りてきて、2回目とは思えないほどスムーズです。
 さっそくナビゲーション。陸上で何度かシミュレーションしたお陰で、コンパスの使い方はばっちり。でも1回目はちょっとずれてしまいました。
 ウネリがあるので、コツを少しだけ伝えると、2回目はバッチリOK。誤差1mで帰ってこれました。
 さらに中性浮力と泳ぎの練習をしながらフィッシュウォッチング。グルクマーが大きく口を開けて泳いでたり、立ち止まるとスズメダイの襲撃にあったり、オグロトラギスはず〜っと後をついてきたり、賑やかな講習となりました。
 最後も中性浮力の練習で30分ほどホバーリングをしてエキジット。

 お店に戻って学科のテストですが、さすがにじっくり自習してきていただいたお陰で、高得点で無事合格です。明日の最後のスキルを終了すれば晴れて念願のダイバーに!明日も頑張りましょうね!

2006/10/17(火) グルクマーおもしれー
【砂辺No.1】気温27度、水温27度、透明度16m、流れなし

 今日は昨年2回遊びに来てくれたシンさんが、ステップアップしたいとのことで、砂辺で講習してきました。既に何回もファンダイビングしてるので、ダイビング自体は慣れたもの。自立したダイバーを目指すため、実地練習をメインに行いました。

 早速エントリーすると、透明度がちょっとだけ快復してます。相変わらずスズメダイの襲撃はウザイですが(^^;)、ナビゲーションや緊急時の対応など、基本スキルも交えながらぴっちり行いました。
 時間が余ったので沖に出ると、グルクマーが大量に口を開けてぐるんぐるん回ってます。余りに面白いのでしばらく見入ってしまいました。
 ついでにニモも見に行き、1ダイブ目終了。

 午後からのダイビングに備えてしっかり昼食と休憩を取り、身体を休めてから講習再開。

 今度は沖のドロップオフから三角根までの往復ナビゲーションの実践です。水底ではなく、中層を泳ぐので、コンパスだけが頼り。ちょっとコースがずれてしまいましたが、三角根のニモに挨拶をしてドロップオフまで戻ります。
 リーフの上に出て、見事なソフトコーラルの上をのんびりファンダイビングしちゃいました。でも本当は中性浮力の練習なんですけど。。。
 洞窟の中を覗いて少し遊んでからエキジット。

 帰ってから学科テストにも合格し、晴れて自立ダイバー誕生です。おめでとうございます!!
 今度は綺麗なケラマでファンダイビングを楽しみましょうね、また是非遊びにきてください、お待ちしてます!

2006/10/16(月) のんびりダイビング
【アリガー】 気温27度、水温27度、透明度28m、流れあり
【トウマ2】 気温27度、水温27度、透明度25m、流れなし
【アリガー南】気温28度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は仙台からお越しの女性ダイバー、ミーさんユーさんとケラマに行ってきました。船はちょっと揺れてましたが、無事ケラマ到着。

 最初のポイントでは、真っ白な砂地を沖に向かい、チンアナゴの庭を抜けて沖の根へ。スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ユカタハタ、ヨスジフエダイに、まだちっちゃいグルクン、キンギョハナダイなどなど。ノコギリダイもちゃんと整列してました。
 一昨日見た緑色のハダカハオコゼは穴の奥に引っ込んでしまい、見られませんでした。。。
 砂地を上がってハマサンゴの下のホワイトチップは今日も2匹仲良く休憩意中。その上のエダサンゴのニモも元気でした。
 割れ根のウコンハネガイをみて、マクロ苦手とのことだったので、のんびりサンゴの根を移動してエキジット。

 次の座間味に移動して、さっき見られなかったハダカハオコゼを観察。目が宝石みたいにキラキラして綺麗でしたね。ガーデンイールの庭を横目に小さなテーブルサンゴに群れるチビデバスズメに癒されて、砂地を降りると、エダサンゴの群生に沢山のデバスズメ。
 さらに沖に出ると、30cmくらいの大きなワカヨウジ。そのすぐ上には、先日も見られたチンアナゴの幼魚。でもやっぱり近づけませんでした。。。
 ニモを見てから先程の根の周りで自由行動。岩の奥のエビを見てからエキジット。

 ランチタイムには太陽も顔を出して、ちょっと暑いくらいです。
  最後は再び渡嘉敷に戻ってドリフトダイビング。お二人とも初めてとの事でしたが、ゆるい流れに乗って、オオモンイザリウウオやグルクン、サザナミフグ、ク マノミ、スズメダイ、ベラ、ブダイ、チョウチョウウオ、ハギなど沢山の魚を見ながら沖に出てカメを探しましたが、カメ見れず残念。

 今日はお二人のご要望で顔写真無しですが、ケラマの海はいかがでしたか?また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます。

2006/10/15(日) 間違いさがし?
【アリガー】 気温28度、水温27度、透明度22m、流れなし
【ドラゴン】 気温28度、水温27度、透明度20m、流れなし
【アリガー南】気温28度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり
【砂辺No.1】 気温26度、水温27度、ナイト、流れなし

 今日もヨシさんとケラマに行ってきました。ポイントは昨日とほとんど同じなので、コース取りを変えて最初はアリガーのサンゴ礁巡り。ヨシさんは今日も着底禁止に加えて、ナビゲーションの練習もしていただきます。

 潜降して割れ根のウコンハネガイを見てから、三角形コースを進みます。ヨシさんはコンパスとセクスタントをしっかりチェック。沖側のエダサンゴの根から方向転換して、ハマサンゴの根のセジロクマノミを見てから割れ根に戻ります。
 もちろん、課題だけでは面白くないので、ヨシさんは今日もデジカメダイバー。
 熱帯魚の間を抜けて割れ根に戻り、マクロチェック。すると岩の陰に小さなウミウシ発見。ピンクが綺麗なルージュミノウミウシでした。
 船の下を抜けて北側の根に行くと、昨日のホワイトチップがまだそこに寝てます。ニモにも挨拶してエキジット。

 続いて座間味に移動。他のショップさんから昨日と同じポイントをリクエストされたのですが、さすがに3ダイブとも同じポイントは嫌なので、お隣のドラゴンへ。
 ヨシさんはここも何度も潜ってるのですが、まだ深場には行ったことがないので、今日はディープに攻めます。
 潜降するとちょっと透明度が落ちてましたが、太陽キラキラで真っ白な砂地に反射してとっても明るいです。砂地を降りてハナブサイソギンチャクのアカホシカクレエビを見ながらさらに深場へ。
 飛行機の翼(の残がい)を横目にさらにディープへ。。。
 するとガレ場に横たわるコクピットと計器盤が…。戦争の傷跡を眺めて…じゃーなくて、これは昔映画の撮影で使われた名残りでした。
 計器盤にはあの映画でも重要なヒントとなる時計がしっかり残っていて、コクピット前には骨格だけになったイスも。
 深いので少し遊んで深度を上げていきます。砂地にはウミテングが、今日は単独で歩いていました。

 エキジットして太陽の下でランチタイム。ヨシさんはそーとー海が好きなようで、昼食後もスノーケリングで楽しんでました。

 最後は再び渡嘉敷へ。昨日とは流れが逆になっているので、まず船の下のオオモンイザリウオと記念写真を撮ってから少しだけ流れに逆らってエダサンゴの間を進みます。
  でも残念ながら今日もカメは覧られませんでした。。。と思ったら、砂地にチビガメ発見。じっくり見ようと思ったら、他のショップが追い掛け回して逃げてし まいました。でもカメ見れた〜〜と思ったら、なんとヨシさんは気づかなかったとか。え〜?ちゃんとカメの方覧てたのに、、何覧てたんですか?(^^;)
 そのまま沖に出て流れながらグルクンやハナゴイに囲まれながらエキジット。

 やっぱり今日もないとダイビング!と言う事で3日連続砂辺でナイトです。
 エントリーすると水路にでっかいミノカサゴ。ドロップオフを降りて、今日はヨシさんの好きなようにコース取りしてもらいます。
 まずは右の洞窟へ。昨日沢山いたカニが今日はほとんど覧られませんでした。でもイセエビは沢山居ます。
 寝ぼけ眼でアチコチぶつかりながら漂うフグや、岩の上でちょこんと乗っかって寝ているキンチャクフグなど、昼間とは全然違った魚達を見るのも楽しいですね。

 3日間お疲れさまでした。今回も沢山潜ってしまいましたね。そして100ダイブおめでとうございます。(既に105ダイブですが)
 これからも沖縄の海を楽しんでくださいね。また来月お待ちしてます!!

2006/10/14(土) のんびり癒し系
【アリガー】 気温27度、水温27度、透明度22m、流れ少しあり
【トウマ2】 気温28度、水温27度、透明度20m、流れなし
【アリガー南】気温28度、水温27度、透明度30m、流れ少しあり
【砂辺No.1】 気温26度、水温27度、ナイト、うねりあり

 昨日からのヨシさんと、大阪からお越しのご夫婦ダイバー、ツーさんヨーさんと一緒にケラマへ行ってきました。すっきりしない天気ですが、太陽が出ると日焼けするくらいの陽射しで、水中もまだまだ暖かでした。

 渡嘉敷のポイントでは透明度が若干落ちていましたが、深場の根に行くと、チンアナゴ、スカシテンジクダイ、キンメモドキ、ヨスジフエダイ、ノコギリダイ、キンギョハナダイ、ケラマハナダイ、グルクンなどっが乱舞。
 岩の上には汚らしい(笑)ハダカハオコゼも鎮座してました。でもこの魚、よ〜く見ると目が宝石みたいでキラキラしてて可愛いんですよ。
  浅瀬に戻ってクマノミ山のニモ、クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミから下に降りてエダサンゴのダルマハゼ、エダサンゴの山のニモで記念写真を撮 り、そろそろエキジットしようかな、と思ったら、ハマサンゴ山の下にホワイトチップが2匹。サメが見たいとおっしゃっていたツーさん、早くも希望が叶いま したね。

 座間味に移動して2ダイブ目は真っ白な砂地のポイント。ヨシさんのテーマは着底禁止のカメラ撮影です。(^^;) 中性浮力ももちろん大事ですが、全身の隅々まで意識を持って潜らないと難しいです。頑張ってくださいね。
 ご夫婦ツーさんヨーさんもカメラダイバーですが、そんな課題な無いので(笑)自由に撮影開始。まずはメインの根でハダカハオコゼ(こっちは綺麗な白)、熱帯魚と戯れて、お隣のガーデンイールを横目に小さなテーブルサンゴへ。
 ここではちっちゃなデバスズメが群れていて、南国らしい映像が見られます。皆さん思い思いのショットを激写されてました。
  砂地を降りてウミテングを探しましたが、残念ながら今日は見つけられず。その代り、砂地からひょこっと黒い物体が。ゆっくり近づいていくと縮んで行きま す。まるでハナヒゲウツボの幼魚のようですが、口を開けていないし、背びれがあるし、、、なんだろう?と思ったらチンアナゴの幼魚でした。子供の内はこん なに真っ黒なんですね。
 船の下に戻って少し遊んでからエキジット。

 ランチタイムには太陽も顔を出して、ちょっと日焼けしながら休憩。

 最後は渡嘉敷に戻ってドリフトダイビング。こちらは透明度30mオーバーでとっても綺麗です。
 そしてヨシさんはこれが祝100ダイブ目!なんと全てのダイビングを沖縄で潜られている完全沖縄ダイバーです。(笑) これからも浮気せずに記録を延ばしてくださいね。
 最初流れに逆らってカメを探しに行きましたが、残念ながら今日は居ませんでした。流れに乗ってゆっくり進むと、沢山のグルクン、ハナゴイ、スズメダイ、クマノミイ、ベラ、ブダイ、チョウチョウウオ、カワハギ、ヤガラ、ハギなどなど。
 ヘラヤガラはハギに寄り添ってずっと泳ぎ、ハギはちょっと迷惑そうでした。。
 イソバナも綺麗に咲いていてのんびり癒し系のダイビングを堪能してエキジット。
 もちろんヨシさんはずっと着底禁止です。

 帰りはちょっと荒れていて船も揺れてましたが、お店に戻ってログを付け終了。ご夫婦ダイバーのツーさんヨーさん、今日は楽しめましたか?また遊びに来てくださいね!
 と言うことで、ヨシさんは今日もナイト希望。そのまま砂辺へ向かいました。

 昨日より若干ウネリが大きくなってましたが、透明度は快復気味。エントリーすると浅瀬にでっかいハナミノカサゴ。
 昨日は右側へ行ったので、今日は左側を攻めます。リーフを降りて砂地から壁沿いに沖へ向かうと、アカククリの幼魚が2匹。寝ぼけたハリセンボンやコクテンフグと遊んで岩の下からでっかいタコ登場。墨を吐かれてしまいました。。脅かしすぎたかな。
 スロープの珊瑚の根の間を見ていくと、今日もアチコチにエビカニ、そしてイカ。よ〜く探すと、ついに見つけましたセミエビ発見です。ヨシさんはこれが見たかったらしく、ず〜っと寄って見てました。
 左側のドロップオフ沿いに進み、ソフトコーラルの上に出てのんびり行くと、またまた岩陰にセミエビ発見!今度はさきほどよりも大きいヤツで、前と後ろからじっくり観察できました。
 他にも就寝中のブダイやアオヤガラ、黒っぽく代ったツノダシなどを見てエキジット。

 今日も楽しめましたか?明日もケラマの予定です。楽しみましょうね!

2006/10/13(金) 今日もビーチだ!
【砂辺浄水場前】   気温28度、水温27度、透明度15m、ウネリあり
【砂辺カリフォルニア】気温28度、水温27度、透明度20m、ウネリあり
【砂辺No.1ナイト】  気温26度、水温27度、ナイト、流れなし。

 今年既に4回目の来沖となるヨシさんが、またまた遊びに来てくれました。着後で午後から海況の安定してる砂辺へ。
 沢山潜りたいヨシさんは、2ビーチ+ナイト希望。お任せください。どんなご要望にもおつき合いさせていただきます(^^;)。

 同じ場所で3ダイブはつまらないので、今日は趣向を変えて3ダイブとも違うポイントへ。
 まずは南側の浄水場前へエントリー。堤波ブロックの内側から階段を降りてエントリー出きるので、すごく楽チン。でもそこからリーフの外側までは延々と浅瀬を移動するので、ちょっと大変。
  北からのウネリが巻き込んでいて、透明度が落ちてますが、天気が良くて水中はキラキラ。いつものスズメダイに出迎えられてリーフの沖までいくと、ソフト コーラルの根が点在して、熱帯魚もアチコチにいました。地形も面白く、ダイナミックなドロップオフやオーバーハングなどを見ながらショートカットしてエキ ジット。

 続いてカリフォルニアサイドへ。ここからNo.1ポイントまでの駐車場と堤防が工事中でしたが、エントリー口は使えるので問題なし。
 リーフの内側のタイドプールからエントリーすると、ちょっと透明度快復。でもウネリがあって砂、、、じゃなくてゴミが舞ってます。こーゆーの見ると残念ですね。
 リーフの外側の壁にはバブルコーラルやウミウシも出てきて、水温が下り始めてるのを目でも確認できます。
 ゆっくりソフトコーラルを見ながらエキジット。

 軽く夕食を済ませて、No.1ポイントに移動して暗くなるのを待ってエントリー。ヨシさんは久しぶりのナイトダイビングでしたが、もう全然余裕です。
 砂地に降りて右側のリーフ沿いに進むと、おっきなブダイが寝てました。アチコチの壁の亀裂にはサラサエビやオトヒメエビ、カニ、ちっちゃなタコなども。
 沖の三角根に行くと、ニモもイソギンチャクに包まって寝ています。掛け上りまで戻り、岩の下にはでっかいクロアナゴが全身を表して泳いでました。近づくと岩の下に潜り、こちらを観察してます。
 他には寝ぼけてアチコチぶつかりまくりのハリセンボンや、体色変化したグルクンなどを見てエキジット。

 ちょっと遅くなりましたが、暖かいシャワーを浴びて着替え、明日からのケラマ行きに備えます。今回も色々楽しみましょうね!

2006/10/12(木) 砂辺ナイト
【砂辺No.1】気温26度、水温27度、ナイト、流れなし。

 今日は東京からお仕事で沖縄に来てるタツさんと、ナイトダイビングに行ってきました。タツさんは先月OWを取ったばかりで、身体が覚えているうちにダイビングしたかった、との事でしたが、最初のファンダイブがナイトとは、これまた凄い事ですね。(^^;)

 夕方のラッシュでちょっと到着が遅くなってしまいましたが、エントリー口の近くに停めて早速ナイトダイビングの説明をしてエントリー。
 初ナイト&初デジカメですが、OW取ったばかりとは思えないほど落ちついていました。リーフの外に出て潜降すると、ちょっと透明度が悪そうですが、目ぼけ眼のお魚達がアチコチぶつかりながら漂ってます。
 洞窟からソフトコーラル畑を抜けてスロープへ行くと、かわいいタコ発見。でも寄りすぎたのか砂の中に潜ってしまいました。
 アチコチの岩にはエビやカニがいっぱいで、ライトを当てるとびっくりしてちょろちょろ逃げていきます。
 時間をかけてゆっくり周り、浅瀬に戻ってくるとアオヤガラが縞縞になって威嚇中。中層にはちっちゃいイカも並んでました。
 リーフの上に出るとでっかいハナミノカサゴが寝てます。さらにコウイカが威嚇して腕を振り上げてました。

 風がほとんど無くなったので、上がってからも寒くなく、シャワーを浴びて着替えて終了。
 初ファンダイブ+初ナイト+初デジカメはいかがでしたか? 夜光虫も綺麗で、寝ぼけ眼のお魚達もかわいかったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/10/10(火) サンゴ、洞窟、サメ
【コーラルステージ】気温29度、水温27度、透明度25m、流れあり
【神山南ラビリンス】気温28度、水温27度、透明度20m、流れなし

 今日は東京時代のダイビング仲間が、会社の人たちと遊びに来てくれました。1泊2日の旅行とのことで、お昼に到着してそのままダイビングへ!

 かなり強い風で水面は結構荒れていたので、最初は本島近くの沖合のポイントへ行きました。
  潜降するとかなり強い流れがあったのですが、根の上はサンゴがびっしりで、本島の近くにまだこんなところが残ってたのか、と言うくらい綺麗です。深場には リュウキュウキッカンサゴも大きく広がっていて、流れに向かってスズメダイやグルクンの群れがわんさか広がっていました。
 クマノミもアチコチに居て、サンゴがありすぎて着底できないくらいです。
 ちょっと流れが強かったのですが、綺麗な沖縄の海を堪能できました。

 エキジットすると水面がかなり荒れ出していたので、チービシに向かい、ラビリンスで2ダイブ目。
 こちらも水面がパシャついてましたが、潜降すると水中は穏やか。いつもの穴にはやっぱり5匹のサメが重なるように寝てました。コバンザメのブローチは取れてしまったみたいです。
 大洞窟のイセエビや、迷宮巡り、トンネル、砂地、トロピカルフィッシュなどなど、いつも潜ってる伊豆とは全然違う海に感動。たっぷり1時間近く楽しんでしまいました。
 最後は船の下でちょっと自由時間を作ったのですが、皆さん中性浮力の練習を始めていました。熱心ですね〜。

 着後でちょっと慌ただしく潜ってしまいましたが、楽しんでいただけたようで良かったです。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

2006/10/09(月) 今日は観光!
【浜比嘉ビーチ】暑い…
【海中道路】  暑い…
【北名城ビーチ】暑い…ってば!

 昨日のお酒が残ってる気がしますが(^^;)、今日帰るミホさんと島内観光。高速に乗って久しぶりの海中道路を渡り、浜比嘉島へ。ここは裏手に寂れたビーチがあって、人がいないのでのんびり出きる、と思いきや、さすがにシーズン中と言う事で、先客がいました。
 でもでっかい岩の下の日陰に腰を下ろし、綺麗な海を見ながら波の音に癒されてのんびりできました。風が心地いいです。

 一旦伊計島まで行って(ビーチを見るだけ)海中道路に戻り、途中のバイキングで海を見ながらランチタイム。ミホさんは初てびちで、「ん〜ちょっと…」との事。コラーゲンはお肌にいいんですよ。(笑)
 バイキングってついつい食べ過ぎちゃいますよね。。。お腹いっぱいになってのんびりドライブ。
 再び高速に乗って、こんどは南部の方へ。
 名城ビーチに行ってみたら、工事中で入れませんでした。すぐ近くの北名城ビーチに行って海岸をお散歩。夕方で日が傾いてきたのですが、、、風も治まってきて、暑い。。。
 でも太陽に照らされてキラキラ輝く海はとても綺麗で、また神秘的でした。

 2泊3日のダイビング講習旅行はいかがでしたか?楽しんで講習が出来、綺麗なケラマにも行けたので良かったです。最後は観光までしちゃってたっぷり遊べましたね。
 また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2006/10/08(日) 久しぶりのケラマ!
【トウマ2】  気温28度、水温27度、透明度18m、流れ少しあり
【タートルベイ】気温28度、水温27度、透明度25m、流れなし

 やっと、、、やっとケラマに行けました!行き帰りはかなり荒れていて、船もぐらんぐらん揺れていたのですが、ちゃんと酔い止めを飲んで準備万全でミホさんは、無事船酔いもせずポイント到着です。
 昨日、にごにごのビーチでじっくり講習を終えているので、今日は残りも少なく、のんびりじっくり出きるはずです。

 まずは砂地のポイントで泳ぎの練習。砂を巻き上げないように注意しながら足はゆっくり動かします。その為には中性浮力が大事。ばっちり中性浮力が取れていると、フィンキックせずに留まっていられるので、エアの消費も押えられるし、なにより疲れません。
 ナビや緊急時の練習もばっちりOKで、かなり時間が余ったので、中性浮力の練習を兼ねてフィッシュウォッチング。
 まずはニモにご挨拶してから、にょろにょろ〜を観察。適度な流れがあったので、にょろにょろ達はゆ〜らゆら身体を動かし、ずっと見てても飽きませんでした。
 メインの根に戻ると、ハマサンゴの上にちょこんとハダカハオコゼが乗っています。こんなに目立つところに居ていいのかな。。。
 再び船の下に戻り、モンガラカワハギやチョウチョウウオ、スズメダイ達を見ながらエキジット。

 続いて阿嘉島に移動することになり、ちょっとまったりクルージングを楽しめました。
 講習最後のダイビング。やる事は少ないので、まったりファンダイビングの様に楽しんでしまおうと、エントリーしてすぐに講習を終わらせ、あとはひたすら泳ぎの練習。。。。と言う名目でフィッシュウォッチング。(^^;)
 ちょっと距離があったのですが、メインの根に行くと今日もダイバーだらけ。でもそれ以上にスカシテンジクダイやキンメモドキが群れていて、でっかいユカタハタもダイバーに餌をとられまいと必死に警戒してました。
 ハダカハオコゼはダイバーの数に恐れをなしたのか、岩の奥の方に引っ込んでいて、綺麗な目を見る事ができません。残念。。。
 ニモの根に戻って、クマノミ、ヨスジフエダイ、ニモ、ミツボシクロスズメ、キンギョハナダイなどを見て、砂地に移動すると、なにやら蠢く気配。
 下に降りるとクロスジリュウグウウミウシが元気に闊歩してました。
 船の下に戻ってクロユリハゼやブダイを見ていたら、ミホさんがちょっとトラブル。でもご自分でなんとか解決して自立したダイバーに一歩近づけましたね。
 最後は相変わらず襲撃の手を緩めないロクセンスズメとヤマブキベラに囲まれてエキジット。

 ランチタイムは太陽燦々の2階デッキで沖縄弁当を堪能。ちょっと暑かったですね。他のチームが3本目ダイビングするので、我々はシャワーを浴びてまったり休憩。さすがに疲れたのかミホさんは爆睡モードで帰ってきました。

 学科テストも無事終了し、晴れてダイバーの誕生です。ミホさんおめでとうございました。まだまだ色々な海がありますので、是非ダイビングを続けてくださいね。

 夜は那覇祭りで賑わう街にくりだし、泡盛で合格をお祝いしました。お互いの趣味の話で盛り上がり、ちょっと飲みすぎです。(^^;)

2006/10/07(土) にごにご〜でも快晴
【奥武島】気温26度、水温27度、透明度8m(;_;)、流れ少しあり

 今日もまだ風が強く、海は大荒れです。無理せずビーチに行ってきました。今日のゲスト、ミホさんは過去に体験ダイビングを数回されていて、いつかはダイバーになろうと憧れていたそうです。
 ハワイとオーストラリアでの体験ですので、残念ながら今日は期待しないでくださいね。(^^;)

 と言う事で、南部の奥武島は講習、ファンダイブのダイバーいっぱいでした。ビーチのギリギリに停めて早速講習開始です。
 天気は快晴で、太陽が暑いのですが、風が強くて水面はちょっと寒いかも。まず水慣れでスノーケリングをしてからいよいよ水中へ。
 基本的なスキルを順番に習得していき、苦手なマスククリアも何度も練習してるうちに余裕を持ってできるようになりました。
  ちょっと時間が余ったので、水中散歩。オーバーハングの手前まで行くと、おおきなサザナミフグやハマクマノミ、ベラやスズメダイ、岩の陰にはでっかいハナ ミノカサゴやオニハタタテ、ヘラヤガラ、ウミヅキチョウチョウウオなども見れて、透明度は悪いのですが、そのお陰で魚も逃げずにじっくり観察できました。

 一旦エキジットしてランチタイム。車で風よけを作りテーブルを出して太陽の下で暖まりながら昼食を済ませ、2ダイブ目。

 自由潜降、中性浮力、緊急時の対応など、落ちついて上手に出来ました。かなり長い時間をかけてホバーリングも練習して1時間近く入ってしまったので今日はこれで終了。

 にごにごで透明度が悪かったのですが、いっぱい魚を見る事ができて楽しかったとおしゃっていただけました。講習でも楽しみながら出来、予定以上の事もできたので、明日は大丈夫ですね。
 天候も急速に回復にむかっていて、なんとかケラマに行けそうです。明日も頑張りましょう!

2006/10/06(金) サメとサメ?
【ラビリンス】気温27度、水温26度、透明度12m、うねりあり。

 今日も大荒れ、水面ばちゃばちゃです。連休ボートはちょっと厳しいかも。でも頑張ってチービシまで行ってきましたよ。
 今日のゲストは東京から体験ダイバーのナオさん。ほぼ毎年沖縄で体験ダイビングをしてて、かなり慣れてるご様子です。

 ポイント到着してもかなり揺れてたのですが、ナオさんはスムーズに潜降して無事水底へ。少しウネリがあるものの、上に居るよりずっとマシです。
 ところが、一昨日の透明度はどこにいっちゃったの?ってくらいにごにごで、良くて12mくらいしかありませんでした。台風はやっぱり凄いですね。
 まずは船の下から洞窟に入って沢山のリュウキュウハタンポやアカマツカサに囲まれます。先に進んでサメ穴を覗くと、やっぱり今日もごっちゃりと居ました。
 1匹は頭の上にコバンザメを付けていて、ちょっと見、ちょんまげみたい。。。(笑)
 2匹が穴の中でぐるぐる回り出したので、そこを離れ、側のクマノミへ。ちょっと攻撃的で気の強いクマノミでした。
 泳いでないと寒い、とのことでしたんで、更に進んで再び洞窟へ。沖側に出てからもう1つの洞窟に入り、天井を見上げると光のシャワーが綺麗です。
 洞窟を出て根の上にあがり、サンゴと熱帯魚に囲まれながら船に下に。まだ時間もエアも余裕なので、もう一度洞窟に入って、でっかいイセエビを観察。
 ライトを直接当てると引っ込んでしまうのですが、今日のエビちゃんはとっても攻撃的。ライトに向かってきました。ちょっと怖いので(^^;)洞窟を出てエキジット。
 結局40分以上も潜ってたっぷり楽しめました。

 荒れは治まりそうにないので、今日はこれで終了。船はぐらんぐらん揺れてましたが、無事帰港してショップに戻り、沖縄名物タコライスでランチタイム。

 ケラマに行けず残念でしたが、洞窟やサメ、エビなどたっぷり時間をかけて楽しめましたね。今度は是非ケラマに行きましょうね。また遊びに来てください、お待ちしてます!

2006/10/04(水) ラビリンス〜迷宮
【ラビリンス】気温28度、水温27度、透明度20m、流れなし

 今日は東京からお越しの女性ダイバーマキさんとケラマへ、、、の予定でしたが、台風の影響でかなり荒れていて、手前のチービシになりました。
 到着しても風が強く、水面は結構荒れてましたが、水中はそれほどでもなく、まったり系。

 早速エントリーすると、まずまずの透明度。マキさんは初沖縄ダイビングとのことで、ケラマを楽しみにしてたのですが、これならケラマに負けないくらい綺麗です。
 まずは洞窟へ。入ろうとしたら、入り口で門番してるサメがこちらを睨んでました。ちょっと怖いのですが、サメの許可を貰って洞窟内へ。(笑)
 洞窟の中はリュウキュウハタンポがいっぱい。アカマツカサやアオギハゼなども沢山いましたが、、、あいつらはサメに食べられないのかな。
 洞窟を出てハマクマノミにご挨拶。さらに沖側の根の間を通り、いよいよラビリンスへ。
 複雑に入り組んだ狭い水路が本当に迷宮の様で、中で迷ってしまいそうです。でもここは天井が空いているので、迷ったら浮上できるので安心ですね。
 まだ水温も高く、ウミウシ達が少なかったのですが、スズメダイ、ベラ、ブダイ、ハギ、、、いつものメンバーの他に、ハナグロチョウチョウウオ、テングハギ、ハタタテハゼ、クマノミ、オビテンスモドキの幼魚などなど。
 砂地でテンスモドキの幼魚が砂の中に逃げ込んだので、しばらく待ってましたが、出てくる気配がありません。どのくらい潜ってるんでしょうね。
 船の下まで戻り、根の下の穴をのぞくと、やっぱり居ました、ホワイトチップ。5匹が重なるようにして休憩中でした。

 一旦エキジットしてこちらも休憩。風が強く濡れたスーツが冷たいですが、太陽が出てるので、すぐに乾きそれほど寒くありませんでした。

 2ダイブ目もここでエントリー。今度はちょっと遠出して、洞窟巡り。マキさんはビデオを持って水中撮影モードになりました。
 まずは可愛いクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミを通って洞窟へ。中は相変わらずハタンポやアカマツカサでいっぱいです。
 洞窟の出口から射し込む光が幻想的でとっても綺麗でした。
 ここはアチコチに洞窟やトンネル、アーチがあって、地形派も楽しめるポイントです。再び他の洞窟に入って砂地を進み、浅場の方まで行ってみましたが、こちらはちょっと透明度が落ちていて、また水温も下ってました。
 もう一度サメ達の穴に行って、サメと遊んでから、まだ時間もあるので、反対側の洞窟の奥まで行くと、でっかいイセエビが数匹。とっても美味しそう。。。
 根の上に出ると、自分たちが吐いたエアが立ち上り、温泉みたいでした。
 立ち止まるとスズメダイの襲撃にあうので、ずっと泳いでて疲れました。(^^;) つーか、1時間以上泳いでるし。安全停止を兼ねて根の上で遊んでエキジット。

 風はさらに強くなってて、午後から危なそうだったので今日はこれで終了。ちょっと残念ですが、台風なので仕方ありませんね。
 今日は残念ながらケラマに行けませんでしたが、初沖縄ダイビングはいかがでしたか? 大物は見れませんでしたが、サメいっぱいと、洞窟巡り、迷宮散歩楽しかったですね。
 また是非遊びに来てくださいね、今度はケラマ行きましょう!お待ちしてます!!

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