沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2007年11月

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2007/11/25(日) うぅ、、、超荒れてる
【大山】気温24度、水温24度、透明度20m、ウネリあり
【カリ】気温24度、水温24度、透明度18m、流れ少しあり
【N1】気温24度、水温24度、透明度20m、流れなし

  今日は石川からお越しの男性ダイバー、シンさんと、ケラマに行く予定でしたが、風がかなり強く大荒れのため、本島沿いに北上してボートダイビイングしてき ました。シンさんは昨年ご利用いただいた元気な4名ダイバーさんのお友達だそうで、ウチを紹介して頂いたそうです。ありがとうございます。
 シンさんは今月越前でCカードを取得したばかり、初ファンダイビングです!楽しみにしてたケラマには行けませんが、沖縄の海を楽しんでいただきます。おまけに初デジカメにも挑戦!

 かなり揺れてポイントに到着すると、こちらも波が立って船が揺れてます。でもシンさんは揺れに強く全然へーき。初めて海へジャイアントエントリーすると、透明度はまずまずですがかなりの流れとウネリ。
  でもゆっくり潜降すると、ソフトコーラルの大きな山(大山)がとっても綺麗。サンゴの間にはチョウチョウウオ、ブダイ、スズメダイなどいっぱいです。ゆっ くり根に沿って廻ると、フエヤッコが3編隊。シンさん早速撮影…ところが電源が入りません。。。エントリー時の衝撃でレンズカバーがずれてしまったようで す。ゴメンナサイ。。。変わりに私のデジカメで撮影しました。
 根の上にはオヤビッチャの群れ、岩の影にはチョウチョウコショウダイのペア、ソフトコーラルの裏にはクロスジリュウグウウミウシのペアなど、色々見れます。
 根を回り込んで潮上にいくと、キホシスズメとグルクンが大漁です。キンギョハナダイもちらほら。。。
 最後は5mの根の上で安全停止してエキジット。

 かなり揺れていたのですぐに移動して砂辺へ。今日は他の船もケラマに行けず、こちらに集まってました。
 デジカメの電源をチェックして潜降すると、やはりダイバーが多いのか砂が舞ってます。。。
 でも沖に出て進むとハマクマノミ、ハナミノカサゴ、ツバメタナバタウオ、アオギハゼ、1cmに満たないイソギンチャクモエビなど。
 ここもソフトコーラルがびっしりで、足を着く場所もありません。色とりどりのサンゴの上をスズメダイやベラが沢山舞っていて、ぼけ〜っと眺めるととっても癒されますね。
 クロユリハゼやオグロトラギス、ハゲブダイを見て根の上にあがり、安全停止しながらクマノミと遊んでエキジット。
 シンさんは目に付くモノ全てを写真に納めてました。

 ランチタイムはまったりと少しウトウトして休憩。

 最後はちょっと移動して、御花畑の沖から洞窟へ遠征です。シンさんには頑張ってもらって、延々と泳いで洞窟へ。真っ暗な中に入るとリュウキュウハタンポやアカマツカサ、大きなトガリエビスも隠れてました。
 洞窟を出て立ち止まるとロクセンスズメやクロスズメ、ブダイ、ハマフエフキまで寄ってきます。。。再び延々と泳いで三角根のニモにご挨拶。ところがストロボの電池切れで綺麗に撮れませんでした。。。
 またまた延々と泳いで船の下に戻り、最後もやっぱり安全停止してエキジット。1時間近くも泳ぎっぱなしで疲れましたね。。。

 今日はケラマに行けず残念でしたが、初沖縄はいかがでしたか?ソフトコーラルが綺麗で、熱帯魚もいっぱいでしたね。ちっちゃいエビや大きなエビスや綺麗なウミウシなど沢山見れて良かったです。
 また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/24(土) 今日もマクロで!
【野崎】  気温23度、水温25度、透明度26m、ウネリあり
【夫婦岩】 気温23度、水温25度、透明度26m、流れあり
【トウマ2】気温22度、水温25度、透明度23m、流れなし

 今日もアキさんジュンさんとケラマに行ってきました。天気は良く、太陽も出てくれたのですが、波が高くどんぶらこ〜どんぶらこ〜です。でもお二人も船酔いもなく無事ケラマ到着。

  潜降するとウネリがあるものの、流れもほとんど無く透明度もまずまずです。ミッキー岩の壁のジャパピグを探しますが中々見つかりません。でも岩の下のシー ドラゴンが見れました。糸くずみたいにしか見えないシードラゴンは撮影不可です。。。おまけに他のダイバーが集まってきて順番待ち。じっくり狙えませんで した。
 沖に出てヤシャハゼの周りにもダイバーいっぱい。ハナヒゲの幼魚もダイバーに囲まれてました。
 エダサンゴの上に出て、デバスズメやハナゴイ、ヤリカタギに癒されながら進み、再びミッキー岩へ。
 他のチームのガイドがずっと何やら撮影してたので、ジャパピグすぐに発見です。ゆらゆらしてゴミみたいにしか見えません。。。ウネリも強くなってきて、じっくり観察するのも難しかったです。
 最後はウネリに引きずられエキジット。

 ちょっと休憩して久しぶりに阿室島へ。エントリーするとかなり透明度も良く綺麗だったのですが、流れがスゴイ。負けないようにちょっとだけ泳いで岩の影に退避。お二人ともこれくらいなら余裕みたいですね。
 岩の影でタテジマキンチャクダイやオニハタタテダイなどを見て、先に進もうと思ったのですが、かなり流れがキツイので反対側へ。
 サンゴの広場から水路に入るとかなりの流れ。うまく水路を渡って、、、と言うか止まれなかったのですが、、、広場に出るとダイバーいっぱいです。みんなここに集まってきたみたいですね。
 いつもの場所に、いつものハナヒゲ君がちょっとだけ顔を出してました。真上に島の船が泊まってるのでオドオドしてるようです。。。何もこんなとこに停めなくても。。。
 狭い水路からトンネルに行こうと思ったのですが、無理。疲れるので岩の影を通って深度を上げます。サンゴの広場で安全停止しながらマンジュウヒトデと遊んでエキジット。

 風が強くなってきて移動が大変でしたが、島影に入ってランチタイム。今日は沖縄名物タコライスです。ピリ辛で口の周りがヒリヒリします。。。でもトウガラシが身体を温めてくれるので、寒い日はこれがいいですね。

 最後はのんびり砂地ポイントでエントリー。枯れ場から深めの砂地へいくと、ハナブサイソギンチャクに沢山のアカホシカクレエビが付いてました。砂地を上がってニモを横目に、熱帯魚岩にいくと、今日も白いハダカハオコゼは穴の中でじっとしてます。
 その下にオビイシヨウジウオが居ました。全然動かず格好の被写体だったのですが、、、なんとデジカメのストロボが不調で撮影出来ず、残念。
 隣の根でホンソメワケベラにからかわれながら、枯れ場を進み、船の下から浅瀬へ。大きな岩の影にまだ大人になりきらないアカククリ。ぶっといウミヘビ、アオヤガラも太い。縞模様を出して威嚇してました。1時間近くのんびりしてちょっと寒くなったのでエキジット。

 帰りも大揺れでしたが、ジュンさんは2階のデッキで潮まみれになりながらも元気におしゃべりしてたそうです。
 2日間お疲れさまでした。船は揺れてましたが水中は穏やかで綺麗でしたね。マクロ三昧、おまけにカメも見れて楽しかったです。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/23(金) マクロモードでカメは辛い
【ドラゴン】気温19度、水温23度、透明度23m、流れなし
【トウマ1】気温19度、水温24度、透明度23m、ウネリあり
【アリガ南】気温19度、水温24度、透明度26m、流れあり

 今日は関西からお越しの女性ダイバー、アキさんジュンさんとケラマに行ってきました。台風と高気圧の影響で海は大荒れ。行きも帰りもバッシャンバッシャンでした。でもお二人とも船酔いも無く無事ケラマ到着。

  まずは砂地でまったりポイント。真っ白な砂地が気持いいです。スカシの根には相変わらずスカシテンジクダイが根の上と下に分かれてます。どういう規準で分 かれてるんでしょうか?クマドリやユカタハタ、ヒトスジギンッポなどを見て、沖の深場に行くと、飛行機の翼(の残骸)が落ちてます。
 これは戦時中、撃ち落とされた海軍の…ではなくて映画のセット。毎年台風が来るたびに沖に流されていくので、あと10年もするとかなり遠くに行ってしまうかも。この残骸には1匹だけハタタテダイが付いていて、いつも独りぼっちで可哀相です。。。
 さらに深場のフウライボウを探そうとしましたが、ダイバー多すぎ。15人くらいの団体が砂煙の中に居たので諦め浅瀬へ。途中クロヒラアジのチビっ子達が沢山群れてました。
 枯れ場に入り、砲弾、クマノミ、マダラタルミの幼魚、ニモ、イソギンチャクに付いてる透明なエビなど。枯れ場にはウミヘビもアチコチに居ました。怖い怖い。。。
 再び砂地に戻ってウルトラマンホヤを見にいくと、砂地を闊歩するモザイクウミウシ。大きな2次鰓をゆらゆらさせて歩いてました。
 
 エキジットすると風が冷たいです。。。船は満杯で皆風を除けてキャビンに居るから、キャビンの中は大混雑。トイレも中々入れません。。。

 続いてヤシャハゼとオドリハゼのハゼエリアへ。少しウネリがありますが、-15mを超えると落ちつきます。-20mの根にはとっても綺麗なカシワハナダイや、尻尾が可愛いケラマハナダイなど。
 そのすぐ先にペアのヤシャハゼ。でも今日はお尻を向けてこっちを見てくれませんでした。。。
 根の周りのチンアナゴを抜けて浅瀬へ。途中クマノミのイソギンチャクの裏にビッシリ卵がありました。
 根を回り込むと、今日も居ましたオドリハゼ。2cmくらいのちっちゃいヤツですが、ひらひら踊ってて可愛いです。
 しばらく観察して船に戻ってエキジット。

 ランチタイムもキャビンの中は大混雑。でもうまく場所を取ってボリューム満点の沖縄弁当でお腹いっぱい。

 最後は渡嘉敷でドリフトです。エントリーするとちょっと強い流れ。速くは無いのですが、力があると言うかうっかりすると身体が持っていかれます。
 でもちょっと頑張って深場へ。ハナゴイの群れ、グルクンの群れ、キンギョハナダイやチョウチョウウオ、エダサンゴにリュウキュウキッカサンゴ、テーブルサンゴ、ハマサンゴ、、、イソバナもいっぱい咲いていて、色とりどりのウミシダもアチコチに居ました。
  深場の根の裏側にはちっちゃいネッタイミノカサゴ。リーフの上にアオウミガメが居たので、寄っていくと他のチームがダッシュでやって来て囲んでしまいまし た。カメさんはちょっとビックリしたのか、水面に逃げて行き、呼吸をしてから再潜降しようとしてるのですが、流れに負けて潜ってこれないようでし た。(笑)
 流れに乗ってサンゴの根を超えて行くと、でっかいケショウフグ。でも中々寄らせてくれません。。。最後は沖に出てグルクンの中で安全停止してエキジット。

 今日は海は大荒れでしたが、太陽も出てくれて水中は明るくて綺麗でしたね。マクロモードでウミウシ、エビ、ハゼ、ホヤなどじっくり見れて面白かったですね。明日もケラマの予定です、楽しみましょう!!

2007/11/19(月) 水の惑星
【アクエリアス】気温19度、水温23度、透明度23m、流れ少しあり
【ナガンヌ南】 気温20度、水温23度、透明度23m、流れ少しあり
【神山南迷宮】 気温20度、水温24度、透明度23m、流れ少しあり

 今日は一日置いてゴロさんと再びケラマへ、、、でもまだ海は大荒れでケラマの入り口までしか行けませんでした。。。

 最初は水の惑星へエントリー。ウネリと流れでちょっと透明度が悪いのですが、ゴロさんはこれで60ダイブ目。まずはお祝いの記念写真をパチリ。
 浅瀬からスズメダイ、クマノミを見て水路を降りて砂地へ。根の壁には沢山のイボウミウシや熱帯魚が群れてます。
 砂地を進んで沖の根にいくと、クマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミ、そしてカクレクマノミのクマノミワールド。ゴロさんはカクレの写真をずっと撮ってました。いい絵が撮れたかな?
 砂地を戻ってマツバスズメやオグロトラギス、ダテハゼを見ながら船の下へ。根の上にはモンガラカワハギやフエヤッコダイ、トゲチョウチョウウオなども居ました。

 かなり波が入ってたので、すぐに移動。今日は波が治まりそうもないので、無理せずチービシへ。

 ナガンヌの南は少しチャプチャプしてますが、雲も薄くなって水中は明るくなってきました。根を降りて砂地を進むとナマコだらけ…。中にはナマコであることを主張してるヤツらもいます。(誰だよ(笑))
 根を回り込んでハギやベラ、ブダイ、チョウチョウウオを見ながら進むと、コクテンフグやクロハコフグ、ミナミハタタテダイのペアも居ました。
 岩の亀裂にはアカマツカサやハタンポ、イットウダイなども。根の上に上がってちょっと攻撃的なクマノミをかわして船の下へ。ゴロさんはまだ残圧100以上あるので上がりたくないみたいです(笑)。

 熱いお味噌汁を作ってぽかぽかランチで休憩。空はどんよりしてますが、風は治まってきたようです。

 最後は神山でドリフト。今日は他の船もケラマまで行けず、ここに集まってました。他の船を避けて北側からエントリーすると、ちょっと水温高めで嬉しい。。。
 迷宮の中を進み、洞窟や水路を抜けるとでっかいタテヒダイボウミウシやキツネアマダイ、アカヒメジやオジサンも砂地を這ってました。
 洞窟の中には沢山のリュウキュウハタンポとアカマツカサ。こちらもクマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミがアチコチに居て写真撮影にはもってこいです。
 サメ穴は台風で砂が盛り上がり狭くなってしまったのか全然サメ居ません。大洞窟に入り、途中の亀裂のイセエビをみて洞窟の外を見ると、沖縄ブルーでとっても綺麗です。
 洞窟の出口には小さなオビテンスモドキの幼魚がひらひらしてました。
 沖に出て安全停止。4日分の窒素を抜いてエキジット。

 今日はどんよりしてましたが、水中は穏やかで綺麗でしたね。3日間お疲れさまでした。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/18(日) 夜叉再び…
【アリガー南】気温19度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり
【ドラゴンL】気温19度、水温25度、透明度25m、流れ少しあり
【トウマ1】 気温19度、水温25度、透明度25m、流れ少しあり

 今日は海が荒れる予報、、、気温も上がらずかなり冷え込みました。カズさんはケラマ最終日、昨日ハードだったので、今日はマンツーマンでのんびりまったりします。

 まずはウネリがある渡嘉敷のポイントでエントリー。透明度はまずまずですが、少し流れがあります。でも頑張ってニモの根まで行き、そこでデジカメタイム!
 ニモやハナビラクマノミ、ウミウシカクレエビ、クレナイニセスズメ、ハタタテハゼなど、マクロモード全開で水底に這いつくばってじっと狙ってました。
 深度を上げてリーフの上に出ると遠くにカメ発見!でも向うへ泳いで行ってしまったので、撮れませんでした。。。
 まーるいハマサンゴやクマノミの家族、イソバナやウミシダエビなどを見てエキジット。

 ついに雨が降ってきてちょっと寒いのですぐに座間味に移動。こちらは海も穏やかで薄曇り。風も少し治まったのであまり寒くありませんでした。
 1番で潜降するとまだ水が綺麗。沖の枯れ場に行きましたが、ニシキフウライウオは居なくなってしまいました。。。
 砂地を上がってクリスマスツリーを見てスカシの根へ。途中カズさんはホシテンスの幼魚を狙って、じっと動きませんでした。
 スカシの根にはユカタハタ、イシガキカエルウオ、ヒトスジギンポ、クマドリ、ソリハシコモンエビ、オトヒメエビ、もちろんスカシテンジクダイもいっぱいです。
 さらに上がってウルトラマンホヤを見てから浅瀬へ。細〜いチンアナゴが1匹だけニョロニョロしてました。
 1時間近くまったりしてエキジット。さすがに寒い、と思ったら、カズさんは全然寒くなかったようです。

 風を避けてランチタイム。他のチームも皆さん寒そうにしてました。
 波が上がって他のポイントは難しいので、トウマでもう1ダイブ。最後はトウマ1でケラマハナダイとヤシャハゼトライアル。

 潜降して流れがあったのですが、取り合えずハナダイの根へ。ケラマハナダイ、カシワハナダイがいっぱいでとっても綺麗です。根の周りにはチンアナゴもいっぱい。
 カズさんには根で撮影しててもらい、ヤシャハゼを探しに、、、と
思ったらすぐに発見!ペアでテッポウエビも出てました。カズさんに撮影してて貰って、砂地を進むと、再びヤシャハゼ。それもすぐ近くに2個体です。ここはヤシャハゼいっぱいですね。
 じっくり撮影してDECOが危ないので浅瀬へ移動。途中ケラマハナダイの群れとウミヘビを見て根の上へ。安全停止しながらじっくり探したらオドリハゼ発見!脅かさないように少し離れて撮影してもらいました。

 今日は天気がイマイチで海況も大荒れでしたが、水中は思った以上に明るくて綺麗でしたね。ウミウシカクレエビやオドリハゼは初物とのこと、面白かったですね。
 3日間お疲れさまでした。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/17(土) ハード&ソフト&ハード
【タマルル】気温22度、水温25度、透明度26m、ウネリあり
【自津留】 気温22度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり
【黒島立標】気温22度、水温25度、透明度30m、流れあり

 昨日に続いてゴロさん、カズさんとケラマに行ってきました。今日はどんより曇り空。。。でも薄曇りで水中は思ったほど暗くなく、風がほとんど無いのでボートの上でも寒くありませんでした。

 まずは、昨日撮り損ねたカメを探しにカメ山へ。セグロチョウチョウウオやウミヅキチョウチョウウオなどを横目に沖の砂地へ行くと、今日もニモは元気です。
  ウネリがあってマクロは難しいのですが、皆さん上手に撮れてました。横のカメ山を見ると他のチームが帰ってきたところ、、、カメ居なかったそうで す。。。。でも諦めきれずに1つ山を越えてみたら、ちっちゃなタイマイ君登場!ゆっくり近づいてしばらく一緒に泳いでくれました。
 カメ撮れて良かった〜っと船に戻ろうとしたら、サンゴの根の間の窪みに隠れるようにアオウミガメが寝てました。近づくと顔を上げてこちらを見てますが、逃げる気配がなく、じっくり撮影できました。

 1本目からかなり泳いでハードだったので、2本目はまったりダイブ。ドリフトでエントリーすると、余り流れもなく、大きな割れ根でじっくり生物ウォッチング。
 でっかいヘラヤガラやアカマツカサ、イットウダイなどの上には沢山のグルクンが舞ってます。ふと横を見ると1.5mはありそうなでっぷり太ったホワイトチップが悠々と泳いで行きました。
 割れ根の間にはこれまた大きなオニカサゴ。テーブルサンゴの下で日傘を差してるみたいでした。
 根の周りには他にハナミノカサゴ、スミツキベラの幼魚、ネッタイミノカサゴなど。少し離れた根にはウミシダカクレエビの黄色と真っ黒の2匹が隠れてました。
 最後は流れに乗ってエキジット。後で聞いたら沖の遠くまで流れて行ったチームは安全停止中にバショウカジキを見たそうです。いいなあ〜。

 ランチタイムは薄曇りで若干陽も射してくれたので、全然寒くなく休憩できました。

 じっくり暖まって最後はマンタ狙いで立標へ。北の根から潜降するとちょっと速い流れ。負けないようにサメ根へいくと、マンタ君居ません。。。少し待ってみたのですが来る気配がまったくないので、諦めて流れて行きます。
 大きなカベを越えてアカモンガラの中を通り抜け、途中でっかいゴマモンガラに戦慄きながらトンネルへ。中はイセエビの宝庫です。小さなネッタイミノカサゴも隠れてました。
 トンネルを出て少し流れに逆らってもう1つの根に向かってみたのですが、、、やっぱりマンタ居ません。最後は流れに乗ってまったり出来ましたが、途中ハード過ぎて疲れちゃいました。マンタも見れずに残念。

 今日は天気がイマイチでしたが、風が無く海況も穏やかで水中は綺麗でしたね。タイマイとアオウミガメも見れて良かったです。
 ゴロさんは明後日またケラマの予定、、、ですがちょっと海況が悪くなってきたので、心配です。
 カズさんは明日ケラマ最終日。明日「こそ」はまったり3ダイブで写真撮りましょう!!

2007/11/16(金) スリーまったり
【野崎】   気温22度、水温25度、透明度28m、流れなし
【トウマ2】 気温22度、水温25度、透明度23m、流れなし
【アリガー南】気温22度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり

 今日は一年振りのゴロさんと、2月以来のカズさんが遊びに来てくれました。お二人ともデジカメダイバーでまったりダイブ希望です。カズさんのリクエストはヤシャハゼ、お任せください。(^^;)
 風も波も治まって行きも帰りもまったりクルージングでした。。。

 1本目からヤシャハゼ狙い。ここは他にも見どころがあるので、まったりダイブを楽しめます。
 潜降するとちょっと冷たいのですが透明度はまずまず。一気に深場のヤシャハゼを見にいくと、今日もペアで居ました。カズさんは粘って粘って激写してました。隣のエダサンゴの根には沢山の熱帯魚。ゴロさんはクマノミやスズメダイ、ブダイなど沢山撮影してました。
 根の脇にハナヒゲウツボの幼魚が居るのですが、真っ黒で写真に撮るのが難しい。。。
 船の下に戻ってサメ根で撮影タイム。オトヒメウミウシやコールマンウミウシなど、そろそろウミウシの季節ですね。

 続いて座間味に移動してまたまたまったりダイブ。少し透明度が落ちてますが、ウネリもなくのんびりです。
 ハダカハオコゼは岩の穴を行ったり来たりしていいポジションを探してました。目がキラキラしてて綺麗です。
 隣のチンアナゴは流れがないので自分でゆ〜らゆらして餌を探してます。更に先に進み、テーブルサンゴに群れるデバスズメ、フタスジ、ミスジ、ナンヨウハギの赤ちゃんを狙ってカイワリがウロウロしてます。
 真っ白な砂地を進んでニモにご挨拶。その横にはでっかいタテヒダイボウミウシが小さな岩を登ってました。
 再びハダカハオコゼを見ると、反対側の穴から出て来てカイメンの上で休憩。とっても撮影しやすい場所に来てくれました。

 ランチタイムは風を避けると太陽ポカポカで気持いいです。ゴロさんは日光浴でウトウトしてました。

 最後はほとんど流れがないのですがドリフトでエントリー。こちらも透明度はまずまずで、潜降するとすぐにサザナミフグが寄ってきます。沖に出てカメを探しますが中々居ません。
 グルクンの根まで行くと無数のグルクンがぐるんぐるん回ってました。少し見とれてたらアオウミガメ登場!でも我々を避けて沖の方へ逃げてしまいました、残念。
 リーフに戻る途中、1m以上あるでっかいバラクーダが単独で泳いでいきました。ケラマでこんなにでかいヤツ見るのは久しぶりです。
 浅瀬に戻って真っ赤なイソバナやニモ、でっかいロクセンヤッコ、ウミヅキチョウチョウウオなどを見て、ふと見るとさっきのフグがずっとついてきます。。。気に入られたようですね。(笑)
 エダサンゴの群生で安全停止をしてエキジット。

 今日は残念ながらカメ接近が出来ませんでしたが、ヤシャハゼ見れて良かったです。3本ともまったりでいい写真撮れましたか?
 明日もケラマの予定、まったり楽しみましょうね!

2007/11/14(水) 風が冷たい…
【野崎】 気温22度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり
【黒島南】気温23度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり
【立標】 気温23度、水温25度、透明度26m、流れあり

 今日は栃木からお越しのダイバータカさんとケラマに行ってきました。タカさんはリゾートダイバーでほとんど海外ばかり。今回初沖縄で初ケラマです。
 天気は快晴!風が冷たいのですが、波もほとんど無くなりまったりクルージングでケラマに到着です。

 潜降すると水温はまだまだ大丈夫。深場でも25度あるのでシーガルでも寒くありませんでした。
 沖に向かうといきなりでっかいネムリブカ。1m以上ありそうなでっぷり太ったヤツがサンゴの根を越えて行きました。
 砂地をおりて行き深場のヤシャハゼのペアを観察。タカさんはデジカメに挑戦で撮影しまくってました。
  隣のガーデンイールを見てエダサンゴに群れるデバスズメや、その向うをグルクンの群れを見て船の下へ。他のチームがミナミハコフグの幼魚を撮影してたの で、ちょっと待ってたのですが、中々終わりそうもないので、諦めて根の向うへ。水面には無数のオヤビッチャが食事中でした。

 船に上がると風が冷たい…。でも太陽が出てるので水が切れればもう寒くありません。と言うかポカポカでした。

  続いて黒島へ移動。潜降するとこちらも綺麗。流れがあったのでリーフ伝いにおりていくと、でっかいイソバナが綺麗に咲いてます。ハナゴイやカスミチョウ チョウウオ、でっかいブダイを見て狭い水路に入ると、イボウミウシやミゾレウミウシなど。そろそろウミウシの季節ですね。
 根の上でメガネゴンベやインドカエルウオを見てエキジット。

 タカさんは2ダイブなので、シャワーを浴びて着替え、ポカポカの2階でランチタイム。

 最後は立標をドリフト。他の船が沢山集まっていてみんなマンタ狙いのようです。北側から潜降すると、他のチームがいつもの根より東に向かっていきます。先頭チームがマンタを追いかけてるようでしたが、流れが辛いのと、どうせ戻ってくるだろうと、いつもの根へ。
 マクロレンズでニモのド・アップを撮ったりワイドでサンゴの根を撮ったりして待ちましたが、マンタさん戻ってきません。。。他のチームも何度かすれ違ったのですが、見てないとの事。
 時間がないので諦めて潮に乗って流されます。。。大きな根を越えて行くとなにやら影が・・・居ました!「マンタ」君はこちらに逃げてきてたみたいです。
 南の根でコバンザメを3匹も付けてホバリングしてるのは、先週お会いした「でろんちゃん」でした!あまり時間が無かったのですが、15分くらいず〜っと根の周りを回って遊んでくれました。名残惜しいのですが、でろんちゃんに別れを告げてエキジット。

 帰りもまったりクルージングでタカさんはウトウトモードだったようです。今日は天気も良くて水中も綺麗で、のんびり楽しめましたね。
 でっかいサメや可愛い熱帯魚に癒されました。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/08(木) ミッションクリア!
【タマルル】気温24度、水温26度、透明度26m、流れなし
【トウマ2】気温25度、水温26度、透明度26m、流れなし
【黒島立標】気温25度、水温26度、透明度26m、流れ少しあり

 今日は横浜からお越しの体験ご夫婦、エーさん、サトさんとケラマに行ってきました。サトさんは何回か沖縄に来た事があるけど、エーさんはいつもおいてけぼり、、、今回二人で八重山の方から回っていらしたそうです。
 ダイビングもエーさんは2回、サトさんは1回やったことがあるとのことで、リクエストは「ニモ、カメ、マンタ」。。。がんばります。。。

 心配された雨も降らず、波も思ったより高くなく、船酔い対策もばっちりだったので、元気にケラマ到着です。他のファンチームがもたもたしてたので、お先に〜とエントリー。お二人とも慣れた様子で耳抜きも問題なく、ロープを伝って潜降すると、透明度もまずまず。
 砂地にいくつかある小さな根のトップにハマクマノミ、ハナビラクマノミがいて、その隣にはリクエストの「ニモ」。
 水中では初ニモだったとの事で、しばらく戯れてました。
 沖の深場の上をぐるっと回ってリーフの根に戻り、ちょっと休憩。こちらにもニモいるので、もう一度ニモと遊ぼうと思ったら、カメさん登場!!
 ゆっくり船に向かって泳いでいるので、その後を追いかけます。船の下で方向転換、船首の方から沖へ向かって、手を伸ばせば届くくらいの距離で、ずっと一緒に泳いでくれました。

 続いて座間味に移動してまったりダイブ。ここでは真っ白な砂地でまったりのんびりです。慣れた様子で潜降すると、まずはニョロニョロ〜のガーデンイール。
 次は小さなテーブルサンゴに群れるデバスズメやフタスジリュウキュウスズメと遊んで、チビドリー(ナンヨウハギ)にもご挨拶。
 根の下の穴には大きなユカタハタが2匹隠れてました。そして再びニモにご挨拶。こちらのニモは元気一杯で、ちょこちょこ遊んでくれました。
 船の下に戻ると、タチマチ熱帯魚達に囲まれます。中には大きなブダイやハギもいて、ちょっと怖い…。沢山のお魚に囲まれてエキジット。

 風が変わり、それほど寒くなくランチタイム。ときどき太陽も顔を出してくれて、穏やかなケラマの海でリラックスタイムです。

 最後のリクエスト、マンタ探しに立標へ。。。探すまでもなく、マンタ登場!さっそくスノーケリングでエントリー、、、と思ったら、サトさんはちょっと怖いとのことで、エーさんと二人でエントリー。
 大きなウネリがあって、水面はちょっとキツイのですが、エーさんは余裕で泳いで、マンタとご対面です。-13mくらいで泳いでいるのですが、透明度が良く、マンタもはっきり見えました。
 ダイバーが近づいたため、マンタ君はサメ根を越えて立標へ。水面からゆっくり追って行くと、途中で方向転換し、サンゴの根へ移動しました。
 ダイビングの初心者さんチームはマンタを追いかけなかったのですが、そちらの方へ向かって行き、ばっちり間近で見れてました。
 その間エーさんと二人でず〜っとマンタを観察。ちょっと荒れてましたが、バッチリ見れて良かったですね。
 船が近づいてきてくれてエキジットしようと思ったら、マンタ君も真下に!サトさんチャンス!と急いでハシゴに掴まり水中に顔を突っ込んだのですが、、、残念、、、離れてしまいました。。。

 帰りは太陽燦々で濡れた水着を乾かしながらまったりクルージング。今日はリクエストの「ニモ、カメ、マンタ」を全部見られて良かったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/11/03(土) 初沖縄ダイビング!
【大度海岸】気温20度、水温26度、透明度18m、流れなし
【大度海岸】気温21度、水温26度、透明度18m、流れ少しあり

 今日は三重からお越しのダイバーナツさんとケラマへ、、、の予定だったのですが、海は大荒れで欠航になってしまい、ビーチダイビングに行ってきました。
 早いスタートだったので駐車場の一番手前に停めて早速セッティング。その間にもどんどん車がやってきて、あっと言う間に満車です。今日は他のポイントに行けないので、みんなここに集まってきたみたいです。

 グアムで体験ダイビングを行い、8月にサイパンでCカードを取得後、初のファンダイビングということで、マンツーマンでのんびり潜れるようにしました。
 駐車場からビーチに降りてかなりの距離を歩き、さらに水面移動が長いのですが、ナツさんは体力はOKとのことで元気に水路を抜けて潜降。透明度がそこそこですが、ダイナミックな地形で、時々太陽も出たりして水中は明るかったです。
 -18mまで潜降してトンネルをくぐり、正面の広場から巨大ハマサンゴの横を通ってニモにご挨拶。ウネリも少なく、じっくり観察できました。
 沖の根の間を抜けて行くと、アカククリが一匹隠れてます。ゆっくり近づくと一定の距離を置いて逃げて行くのですが、こちらが止まるとアカククリも止まり、ちゃんとパーソナルスペースがあるみたいですね。
 沖側の砂地に抜けてテングハギやイシガキカエルウオ、ハゲブダイ、ツノダシなどを見ながら根の間を抜けてリーフの際へ。
 水路は中に向かって緩い流れがあったので、帰りは楽チン。途中でっかいハマクマノミを見てタイドプールを泳いでエキジット。

 駐車場に戻ると車いっぱいです。気温は低いのですが、風があまりなく、それほど寒くありませんでした。30分ほど休憩して2ダイブ目、と思ったらちょっとトラブル。結局1時間の休憩になってしまいましたが、ナツさんはのんびり出来て良かったと。

 2ダイブ目はダイナミックな地形を探索。潜降して右のリーフ沿いに進み、トンネルや狭い水路を抜けて行きます。チョウチョウウオやベラ、スズメダイ、ブダイ、ハギ、ギンポ、ハゼ、、、数は少ないのですが、種類は豊富です。
 ぐるっと回ってハマサンゴの広場に出て、再びニモと遊んでから、今度は左の洞窟巡り…と思ったら、時間です。残念。。。
  そそり立つ壁の間を抜けてリーフ際に戻り、水路に入ろうとしたら、沖出しのかなりの流れ。疲れるので一旦リーフに上がって水路を迂回し、ふたたびタイド プールへ。フィンが面倒だったので歩いてみたのですが、月面で歩いてるいたいで面白かったです。(月面を歩いた事はないですが…(^^;))風が強くなり 冷たかったのですが、月面散歩を楽しんでたら寒さを忘れてしまいました。

 駐車場に戻ってすぐにシャワーを浴びて着替え、ショップに戻っておきなわそばでランチを食べながらログ付けして終了。
 今日は海が荒れてケラマに行けず残念でしたが、ビーチポイントも面白かったですね。ニモも可愛かったです。次は是非ケラマに行ってマンタ見ましょうね!お待ちしてます!!

p.s.
早 速ワイコンを使ってみました。0.5倍の方は水中では思ったよりワイド感が少なく(フィッシュアイと比べてるからかも?)物足りない感じでしたが、0.3 倍の方は水中だとマクロモードでもピントが合う(だからストロボが使える)のでかなり使いやすいです。しばらくこれで様子見です。

2007/11/01(木) ワイコン届きました
11月は雨のスタートです。気温も上がらずちょっと肌寒くなってきましたよ。おまけに前線と低気圧の影響で海も荒れ出してます。。。週末心配ですね。

さて、前回届いた中身の違うワイコンですが、ステップアップリングが届き、さらに別途注文してた(元々欲しかった)ワイコンも届きました。せっかくだから天気のいい日に海へ行ってテストしよう、と思ってたのですが、こんな天気なので室内テストです。

写真を見てもらえれば一目で判りますが、やはり画角が広くいいですね。左上がノーマル状態でμ780はワイド端で36mm(35mm概算)相当。
右上が元々欲しかったDCR-5000のワイコンで0.5倍の画角。
左下が間違って届いたMX-3000PROにステップアップリングで装着した0.3倍の画角。
右下には判りやすくそれぞれの画角を赤線で囲ってみました。
当たり前ですがMX-3000PROがいい感じです。ただ1枚レンズなので周辺の滲みや流れもあります。(小さく表示すると判りにくいですが)
それと、このワイコンは通常モードではピントが合わず、DCR-5000ではマクロモードで、MX-3000PROではスーパーマクロモードしか使えません。となると暗い水中ではMX-3000PROが使えないことになります。
もっともまだ水中テストをしていないので、DCR-5000も使えるかどうか判らないのですが…。
と言う事で、水中はDCR-5000で、MX-3000PROは陸上専用にしようと思います。
海が荒れてて当分テスト出来ませんが、その内また水中テストをレポートしますね。

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