沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

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2004/02/29(日) もうホームグランドです。
 今日はまたまたいい天気。明日から風が北にまわる感じなので、ビーチダイビングしてきました。
「砂辺No.1」と言うポイントです。南からの風が強く、結構おおきなウネリが入ってましたが、これくらいなら行けると判断しエントリー。
 チェーン沿いに進むと強いウネリで砂や浮遊物が舞ってしまって透明度がかなり落ちてます。
  潜行してまずは右の方へ。ソフトコーラルの根の裏側にでっかいシラナミイロウミウシがいました。先に進んで沖の根のカクレクマノミに挨拶して戻り、 −20mくらいの砂地で、ヒョウモンウミウシの幼生(?)を発見。そのすぐ側に大きめのオランウータンクラブがサンゴにしがみついてました。
 砂辺はソフトコーラルがとても奇麗で、しばし眺めながらぼ−っとしてると、水面近くにグルクマの大群。大きく口を開けて餌を食べてました。見てると200〜300匹の群れがグルグルと回ってトルネードになってます。水面近くまで上がって巻かれてみました(笑)。
 60分を大幅に超えてしまったため(あと寒いし)エキジット。大きな波が入ってきてて、ウネリもかなり強くなってしまいました。ちょっと入れそうにないので、2本目は真栄田岬に移動。
 さすがに日曜日、しかも砂辺があんな状態だからか、真栄田岬は大混雑でした。でも運良く1台帰ったので、車をそこに停めてセッティング。
  こちらは砂辺と違って全然波がなく超おだやか。エントリーしてツバメの根に向かうと、今日もたくさんのツバメウオがお出迎えしてくれます。ここから一気に −33mの砂地に潜行すると、今日も居ました、ヤシャハゼとヒレナガネジリンボウ。ここはこいつらの団地みたいになってて、あちこちにウジャウジャいま す。5m四方の中に合わせて20匹くらいいました。
 深度を上げてドロップオフ沿いに進むと、こんどはババイボウミウシ、ハタタテハゼなどなど。残念ながら今日はオドリハゼは引っ込んでて見られませんでした。
 洞窟に寄って奇麗な海を堪能し、戻り始めます。この時点で60分を超えていたのですが、今日はあんまり寒くない。まだ全然平気です。ゆっくりと−5m付近を泳いで、クマノミの根で遊んでエキジット。結局80分以上入ってました。。。
 今日も奇麗な海で、たくさんの魚に囲まれ、楽しかったです。だけどたまには違うポイントにも行ってみたい、です。

2004/02/28(土) 久しぶりケラマ!
天気はいいけど風が強い。南風だから寒くはないんですがそのせいで
波が高くなってます。
でもそんな中、体験とファンダイビングのお客さんでケラマまで行ってきました。
行きの船は結構荒れてます。途中チービシの南でクジラが悠々と泳いでました。
ポイントに着くと波はほとんど無く水も奇麗。みんな奇麗な海を見てワクワク期待
してるみたいです。
まずは体験のゲストに水に慣れてもらうため、マスクとフィンを装着して船の後ろから
エントリー。初めての人もいて、奇麗な水中の景観に喜んでくれました。
器材を準備して2人づつ体験ダイビングのスタート。
ロープを伝って耳抜きしながら潜行。自分も久しぶりのケラマでちょっとウキウキ
してました。(笑)
根の上まで潜行して2人を連れてダイビング。ロクセンスズメ、ヤマブキベラ、
キュウセンたちが寄ってきて餌をねだってました。少し慣れてきたので手を放して
後ろからタンクを支えて自分たちで泳いでもらったら、2人とも自分の好きな方向へ
行こうとするから、押さえてるほうは大変・・・(^^;)
他にクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミを見て、でっかいハマフエフキが後を
付いてくるのを振り切ってエキジット。
続いて次の2人。器材を装着して再びロープに捕まりながら潜行。同じようにまずは
2人の手を引いて水中散歩。相変わらずロクセンスズメやベラが寄ってきます。
少し泳いでから根の上に留まってソーセージで餌付け。もう欠食児童か、ってくらい
群がってきて、ソーセージはあっと言う間に終了。無くなっても臭うのか中々離れません。
慣れてきたのでまたタンクを支えて勝手に泳いでもらったら、やっぱり!別々の方へ
行こうとして大変でした。(笑)
でもたくさんの魚に囲まれ、喜んでくれたみたいなのでエキジット。
ファンチームも帰ってきたのでちょっと早い昼食をとり休憩。風を避けると太陽が
暖かいです。今日は水中も22度あって、そんなに寒くありませんでした。
昼食後、ファンチームがダイビングに行ったので、体験のゲストをスノーケリング。
水底からナマコを拾ってきたら、女性なのに喜んでいつまでもいじってました。
大抵「触りたくない〜」とか言うんですけど、ねぇ・・・
水面は風が当たってちょっと寒いのですが、ゲストさんは「全然大丈夫」と言って
上がろうとしません。ホントに楽しいみたいで良かった。
ファンチームが帰ってきたので、一緒に上がってもらってシャワーを浴びて着替え、
帰路に。帰りも結構荒れていたのですが、みんなキャビンでお休みタイム。
初めてのダイビングで疲れたようです。お疲れさまでした。また遊びにきてくださいね。

2004/02/22(日) え〜と、え〜と、え〜と…
今日は久しぶりに雨、それも土砂降り。着後のお客さんでどうなるんだろう、と思ったけど、
現地に付く頃にはすっかり上がって、晴れ間も見えるくらい快復しました。
当初、砂辺の予定だったのですが、海を見ると大荒れ! こりゃあダメだ、と言うことで、
(ホントしつこいって言われそうだけど)真栄田岬に行ってきました。

駐車場でセッティングしてると汗ばむくらい気温は高く、暖かいです。
1本目は左の深場の方へ。潜行するとすぐにオヤビッチャの出迎えを受けて、沖の根にはツバメウオが増えてます。
寄ってくるのは10匹くらいですが、水面近くを数十匹の群れが漂ってました。
深場の砂地まで下りると、チンアナゴ、ヤシャハゼ、ヒレナガネジリンボウが1つの場所に固まって井戸端会議中。
深度を上げて根を回ると、ハリセンボンが群れていて、その中をでっかいヘラヤガラが悠々と泳いでます。
オヤビッチャ、チョウチョウウオ、ツバメウオに囲まれ安全停止、エキジット。
いつものようにゼイゼイ言いながら駐車場まで戻って休憩。

半年ぶりのNさんは、エアが早いと心配してましたが、全然大丈夫。心配ないですよ。

2本目は洞窟へ。エントリーポイントにモンハナシャコが岩から出て移動してました。
近づくと岩の下に入ったのですが、そお〜っと岩を持ち上げてやると、こちらを伺って動きません。
たっぷり観察したあと岩を元通りに置いて移動。
今日はオドリハゼは出てませんでした。
洞窟に行くと誰もいません。ちょうど人が居ない時間に当たったみたい。神秘的なブルーと洞窟を堪能して戻ります。
Nさんは洞窟初めてだったらしいです。ちょっと感動してました。
沖側の根の下の方から無数のハゲブダイが根の上に集まってきてました。食事の時間だったみたいです。

今日も奇麗な真栄田岬で楽しかった〜。魚達が増えてます。特にツバメウオがいっぱいでした。
これからもっと増えてくるかな、楽しみですね。

2004/02/19(木) しつこい!って言われそうだけど…
こんなに天気がいいんだもん、ダイビングしなきゃ〜ね。
と言うことで今日も真栄田岬に行ってきました。風もおだやかで気温は22度まで上がり、
車は閉め切ってると蒸し風呂状態になってました。
1本目は左の深場の方へ。ヤシャハゼの砂地を超えてさらに進み、岬の向こうまで行ってみました。
グルクン、グルクマ、カイワリの群れ、アマミスズメダイも群れ群れ。
定番ハリセンボンもまだ群れてます。
この際だから大深度潜水に切り替えて、デジカメを途中の岩場に置いて-47mまで行ってみました。
でもちゃんと無限圧潜水は守りましたよ。ハナミノカサゴが居ただけで他はハゼばっかり…。(^^;)
少しづつ上がってきて-32mの小さな岩にコンペイトウウミウシがいました。
エントリー口の前の根で安全停止を兼ねてまったり。スズメダイ、ツバメウオ、ベラに囲まれてからエキジット。
…それにしても真栄田の崖と階段をなんとかしてくれないかしら?
ダイビングの後は激しい運動をしちゃいけない、って言われてるのに、これだけでゼイゼイ言ってしまう…
1時間休憩して2本目は右の洞窟の方へ。春濁りが始まってて透明度は18mくらいしかないけど、
洞窟の奥から出口を見ると、奇麗なブルーの水が太陽の光を受けてキラキラしてました。
洞窟の中はアカマツカサ、リュウキュウハタンポがひしめき合っていて、ちょっと窮屈そう。
ゆっくりと戻ってヘラヤガラやニジハギ、クマノミなどなど。
クマノミの根でチョウチョウウオやツバメウオと遊んでたら、なにやら小さな物体が泳いでます。
ま、まさか! 近づくとヒオドシユビウミウシが泳いでました。
頭の方にあるヒダを広げて、翼代わりにして方向を取ってるみたいです。体をくねらせて器用に泳ぐ姿は
まるで踊ってるようです。あまりにも可愛いので、ず〜っと見てたら70分超えてしまって
さすがに寒いのでエキジット。またまたゼイゼイ言いながら崖を登って戻りました。
天気がいいので、着替えててからここで食事。ちょっと休憩いしてお店に戻りログを付けて終了。
今日も楽しかった〜。

2004/02/16(月) 久しぶりのボートダイビング〜
天気はまだまだ続いてます。着後のお客さんとチービシでボートダイビングでした。
神山南ラビリンスでエントリー。今日は水温21度だったのですが、そんなに寒く感じませんでした。
透明度は18mくらいですが、タイワンカマスが200匹くらい群れてます。
近づいても逃げないので、写真撮りまくったのですが…こーゆーのはワイドが欲しいです。
アンカーの近く50cmはあるでっかいコブシメが居ました。こちらも全然逃げないので、
かなり接近して激写。な〜んか眠そうにしてたけど、起こしちゃったかな。
トンネルの中にはリュウキュウハタンポが群れてました。
根の上はエダサンゴ、テーブルサンゴ、でっかいハマサンゴなど。
そしてスズメダイ、ベラ、ブダイ、クマノミ、カエルウオなどなど。
若干春濁りが始まったみたいで、細かな浮遊物が目立ちました。
あ、そうそう、、砂地に何故かサザナミフグが6匹も寄り集まってました。集会かな?(笑)

2004/02/15(日) 今日もビーチだ!
いい天気が続いてて気持ちいいですね〜。
今日は京都と横浜から、体験2名とファン1名。向こうは寒いらしい。。。
で、砂辺に行きました。まずは体験ダイビング。ちょっと波があって
エントリー時が大変でしたが、頑張って潜降。
ソフトコーラルの根の上で、ロクセンスズメダイ、ヤマブキベラ、ブダイに囲まれ、
上を見るとグルクマの群れが泳いでました。
ちょっと透明度が悪かったけど、可愛い魚に囲まれ、綺麗なサンゴを覧て満足してくれたようです。
続いてファンダイビング。沖のカクレクマノミを見に行きました。
ニモブームで捕獲されるカクレクマノミが後を絶たないとか。ホント、勘弁して下さい。
でもここは無事元気に泳いでます。というか、イソギンチャクに隠れてます。(笑)
再びソフトコーラルの根の上を通ってエキジット。
続いてファン2本目。今度はエントリーして左の方へ。−18mまで潜降して
根の壁沿いに進むと、でっかいコブシメが擬態してました。近づき過ぎて逃げてしましたが。
ふと耳を澄ますと、とおくにクジラの泣き声が聞こえます。
砂辺の海岸からは見えませんが、確実にクジラはやって来てますね。
さらに進むとハリセンボンがこれでもか!ってくらい群れてました。
真栄田といい砂辺といい、なんでこんなに群れてるんでしょうね。
再びソフトコーラルの上を戻ってエントリー口から浮上。
ところで、、、砂辺No.1ポイントのエントリー口からチェーンが続いてるのですが、
そのまま潜降して5mくらい行くと、小さな岩の手前になぜか「観音様」が。
誰が置いたんでしょう?先月潜ったときは無かったのに。。。
ナイトでいきなり遭遇したらビックリするかも。(^^;)
エキジットして身体を暖め、昼食は砂辺海岸の「フジヤ」へ。
沖縄風タコライス(?)をいただきました。みんなコーレーグースー(島とうがらし)を掛けて
「おいしい!!!」って言ってましたが、、、私は辛いの苦手。
見るだけで汗が出てくる。
お腹一杯になったところでホテルまでお送りしたのですが、、、
ポカポカ陽気と満腹感でみんなスヤスヤおやすみしてました。
また遊びにきてくださいね!

2004/02/13(金) またまた真栄田で…
いいお天気です。今日も真栄田岬でビーチダイビングしてきました。
1本目は深場のヤシャハゼ狙い。もう完全にここに居着いたみたいですね。
ペアでホーバリングする様子はとっても可愛いです。
他にはいつものツバメウオ、クマノミ、オニカサゴ、スズメダイ、ブダイ、ベラ、、、
岩場にモンハナシャコが隠れてました。
エキジットして休憩。太陽がポカポカで気持ちいい!
1時間ほど体を暖めて2本目は右の方へ。バイカナマコにヒトデヤドリエビがついてました。
先に進むとまだ幼いアカククリ、コクテンフグ、、そしてカマスの群れ。
小さな岩の間の狭い砂地にオドリハゼ。これも居着いてますね。
すぐ側の岩の上でキカモヨウウミウシが急いでどこかに向かってました。
2本とも1時間を超えるダイビングで、ちょっと冷えてきたので
沖繩そばで暖まりお店に戻ってログ付け、終了。
今日も奇麗でした。

2004/02/10(火) たまには更新しないと、、、(^^;)
今日は久しぶりに太陽が出て、気持ちいい一日でした。
風が強かったけど、気温は高くて20度近くまで上がったみたい。
店が暇になったので、近くの港まで行って写真撮ってきました。
平日だけど、堤防には釣り人がチラホラ・・・
早く暖かくなって欲しいです。

2004/02/01(日) 今日も奇麗だった
今日はまたまた真栄田岬でビーチダイビングでした。
ちょっと曇り空、でも気温は20度あるのであまり寒くありません。
さすが日曜日。真栄田岬の駐車場は外人さんダイバーがいっぱいでした。
でも運良くエントリー口にいちばん近い場所が空いていたので、そこに駐車。
早速セッティングしてエントリー。ウネリもほとんど入らずベタ凪状態の海で、
今日もまったりできそうです。
一本目は左の深場へ。一昨日見つけられなかったヤシャハゼを探しに行きました。
今日は時間をたっぷり使いたいので、−10mで中層を進み、目標の岩が見えた
ところから一気に−30mまで潜行。するとすぐに見つかりました!
ペアのヤシャハゼがぽけ〜っと漂ってます。驚かさないように近づいて写真を
撮ろうと思ったら、我々の真上を通過していった他のダイバーに驚いて、一匹
引っ込んじゃいました。。。残念。
時間が無くなってしまったので2匹揃っての撮影は断念し、深度を上げます。
途中、ミズタマサンゴにオランウータンクラブが隠れてました。
クマノミの根に戻り、いつものようにロクセンスズメ、ヤマブキベラ、ツバメウオ、
ブダイの餌くれ〜攻撃に合いながら安全停止。
エキジットして崖をよじ登り階段をゼイゼイ言いながらあがって休憩。。。
時々太陽が顔を出してくれるので、体を暖めながら2本目に備えます。
2本目は右の方へ。ウミウシを探そうと−20m前後を進みましたが、、、
イボウミウシ系が多くて、ちょっと。(笑)
途中のバイカナマコにミドリガイ(ウミウシ)が隠れてました。
さらに進むと、小さな岩と岩の間の狭い砂地にオドリハゼを発見!!
共生してるテッポウエビが一生懸命巣穴を掃除してました。
さらに進むと小さなウツボが威嚇してくれました。でも全然怖くないよ〜だ。
1時間たっぷり楽しんでエキジット。すぐにシャワーを浴びて着替え、片づけを
済ませて帰路に。
いつものようにお店でログ付けをして機材を洗って終了。
この週末はビーチダイビングを堪能してしまいました。

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