沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2005年6月

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2005/06/27(月) 久々に快晴!
【儀志布西】気温27度、水温26度、透明度25m、流れなし
【知志】  気温27度、水温26度、透明度23m、流れなし
【六番崎】 気温27度、水温26度、透明度26m、流れ少しあり

 昨日に続いて2名のゲストとケラマへ行ってきました。久々に晴れ渡り、快晴のお天気で海もそれほど荒れず久しぶりにのんびりクルージング。

 リクエストの通り、移動少なめで1本目は儀志布の西にエントリー。潜降して大きなハマサンゴの近くでニモ発見。お二人を呼ぶと早速撮影を始めました。イソギンチャクの回りにアチコチ移動して、シャッターを押してます。。。
 …20分後、まだ撮影してます。(^^;) ここはサンゴの根がとっても綺麗で、エダサンゴに群がるデバスズメやキホシスズメ、アマミスズメにヤマブキベラ、ブダイ、ハギ、チョウチョウウオなどなど、、、でも目もくれずにニモを撮ってます。
 …40分後、まだ粘ってます。(^^;) 近くでクロスジリュウグウウミウシを発見し、ヒロさんに教えたら、ニモの撮影を中断してこちらを撮ってましたが、その後またまたニモに。(笑)
 かなり気に入ったみたいですね。。。結局ほとんど移動せず、ニモの撮影大会になりました。

 2本目は南風を避けて座間味の知志へ。ここは洞窟が楽しいので、こちらでも撮影大会。洞窟の入り口付近ではキンメモドキが固まり、岩の間にはカノコイセエビ、リュウキュウハタンポやアカマツカサもいっぱいです。
 しばし光のシャワーを浴びながら撮影を終えて洞窟を出ると、アカククリが広場の真ん中を泳いでいました。暗いところが好きなヤツなのに珍しい。
 コウさんは自分で小さな被写体を見つけ、バシバシ撮影してます。ヒロさんにヤドカリを教えたら、それをずっと撮ってました。どうやったら上手く撮れるか考えながら撮影してるので、1つの被写体で時間をたっぷりかけてました。

 エキジットして快晴の船上で、ランチは特製親子丼。あったかいご飯にあったかい具が美味しいです。

 ヒロさんはこれで終了ですが、コウさんは物足りないみたいで、3本目も行くことに。
 7番でカメ狙おうと思ったのですが、ダイバーいっぱいで入れないので、隣の六番崎でエントリー。ここの深場にもニモがいるので、ここでもたっぷり時間をかけて撮影。イソギンチャクにいるアカホシカクレエビもついでに撮影してました。
 水路を上がりながら、コイボウミウシ、ミゾレウミウシ、イシガキカエルウオ、ハギなどを撮影し、キンメの壁には沢山のキンメモドキ。でもまだ少ないです。
 根の上でもまったり撮影しながら、オヤビッチャ、アマミスズメ、キビナゴ、インドカエルウオなどなど。
 そして小さなテーブルサンゴの下にこれまた小さなネムリブカ。50cmくらいの可愛いヤツでした。

 今日はリクエスト通りほとんど移動せず、のんびり撮影できましたね。是非また遊びに来てくださいね!

2005/06/26(日) マグロ3匹
【7番南】気温27度、水温26度、透明度23m、流れ少しあり
【男岩】 気温27度、水温28度、透明度26m、流れ少しあり
【黒島北】気温26度、水温26度、透明度30m、流れ少しあり

 今日は静岡からゲスト2名でケラマへ行きました。船は他の乗り合いショップも入ってかなりの混雑。お二人はキャビンのイスを確保して結構揺れましたが、無事到着です。
 初デジカメだそうで、のんびり行きたいところですが、流れがありちょっと大変。

 1本目は座間味の7番南でアンカリング。エントリーすると先日までの濁りが無くなり、透明度が上がってます。移動少なめのリクエストでしたが、沖合をカメ探しで移動。でもカメは見られませんでした。
 船の下に戻って撮影タイム。でっかいハマサンゴやイバラカンザシも綺麗に咲いてました。

 どうも天候が怪しく、2本目のエントリーは天候の快復待ち。ゲストのお二人は休憩なので、他のチームのアシスタントで男岩にエントリー。
 こちらも透明度が快復してて、けっこう綺麗です。カスミチョウチョウウオやキンギョハナダイ、でっかいサザナミフグなどいつものメンバーに、でっかいハナミノカサゴも居ました。
 コーナーを回り込んで根の上に出ると、ハナヒゲウツボは今日もこちらに居ました。
 流れに乗って安全停止してたら、1.5mはありそうなでっかいナポレオンが泳いで行きました。

 黒島北の湾内に停泊して、昼食は特製冷やしソーメン。かやくごはんのおむすびでお腹を膨らませ、休憩してたら、見る見る内に空が暗くなり、土砂降りの雨が。。。
 でも程なく止んで3本目はここからドリフト。

 流れに乗って沖に出ると、こちらもカスミチョウチョウウオの群れ、ウメイロモドキ、キンギョハナダイなどなど。
 コーナーを回り込むと水面近くに3匹のイソマグロが行儀良く並んでました。
 沖合中層には沢山のグルクン。最後はグルクンに囲まれてエキジット。

 帰りは土砂降りの雨に降られながら帰港。でもゲストのお二人は、キャビンの中でちょっとウトウトし無事帰港できました。
 明日もケラマです。今日より移動少なめで写真沢山撮りましょうね!

2005/06/21(火) てるてる坊主の威力はスゴイ!
【儀志布】 気温27度、水温27度、透明度25m、流れなし
【知志】  気温28度、水温27度、透明度23m、流れなし
【7番カメ】気温28度、水温27度、透明度26m、流れすこしあり

 またまた雨…、と思ったら太陽が出てきて陽が射してきました!海はまだ大荒れで、船はかなり揺れてしまいましたが、梅雨明けしたかのような天気で一日気持ち良くダイビングを楽しめました。

 今日のゲストは、昨年岡山から遊びに来てくれたチーム岡山の男性2名女性4名に、さらにお母様とご友人も連れてきてくれました。もちろん昨日、無事OWに認定されたミノさんも一緒です。
  チーム岡山は、一昨年初沖縄で他のショップさんで潜られたのですが、そのときは海況が悪く、ケラマに行けずビーチダイビングになってしまいました。そして 昨年、ケラマリベンジに燃えた面々ですが、残念ながらまたまた海況不良でチービシまでしか行けず、悔しい思いでお帰りになられ、今回、絶対ケラマ!が至上 命令でした(笑)。
 チームのみやさんもてるてる坊主を作ってなんとか行ける事をみんなで祈ってましたが、それが効いたのでしょう、今日はとってもいい天気です。
 海上は荒れていて、船は大揺れですが、皆さん気合い十分、船長もなるべく揺れないように気を使って操船し、無事初ケラマ達成です。ヽ(^_^)〃

 一本目は渡嘉敷と儀志布の間のポイントへ。ここはサンゴが綺麗で、真っ白な砂地が広がり、トロピカルフィッシュと戯れることができる、癒し系のポイントです。
 皆さん半年振りのダイビングなので、ゆっくり潜降、のんびりダイビング、まったりウォッチングで楽しみました。
 クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミのクマノミ三昧と、ヤマブキベラ、ヒフキアイゴ、オグロトラギス、タテジマキンチャクダイ、キホシスズメ、ミスジリュウキュウスズメなどなど。
 カクレのイソギンチャクにはアカホシカクレエビが沢山ついてました。ゆっくり船の下に戻るとタマンが水面に沢山集まってました。

 今日は我々だけの貸しきり状態なので、ポイントは思いのまま。2本目は洞窟が楽しい座間味の知志へ。

 洞窟のすぐ上に係留し、さっそく洞窟へ。入り口付近には沢山のキンメモドキが群れていて、洞窟のカーテンのようでした。その天井には穴が開いていて、そこから射し込む光がキラキラしててとっても綺麗です。
 残念ながらダイバーが多過ぎてイセエビは引っ込んでしまいましたが、リュウキュウハタンポやアカマツカサ、オトヒメエビは沢山いました。
 洞窟を出ると誰かがでっかいヤドカリを見つけ、じ〜っと観察してます。カニかと思ったみたいです。
 でっかいハマサンゴの横を抜けて、紫の綺麗なハナゴイを見てエキジット。

 風が強いのですが、太陽が出ててとっても気持いいです。ボリュームたっぷりのお弁当で昼食を済ませ、最後のダイビングはカメ狙いで7番へ。

 南側からエントリーしてしばらく進むと、沖の砂地にでっかいアカウミガメが寝てました。我々に気づき顔を上げてこちらを伺ってます。ゆっくり近づきましたが、逃げてしまいました。
 また少し行くと、根の途中で休憩中のアオウミガメが。こちらも気がついて泳ぎだしましたが、あまり離れず我々の少し前を泳いでいきます。
 根を越えると、その上にでっかいコバンザメを2匹つけたカメが休憩中。こちらも驚いて泳ぎだしましたが、ほとんど逃げません。さらに隣の根の下に空いた岩のカゲで、甲羅を岩にこすりつけてるカメが居ました。背中が痒いのかな…(笑)
 みんなで取り囲むと、逃げ場を失って右往左往してたので、ちょっと場所を空けて逃げ道を作ってあげると、我々のすぐ横を抜けて根の上へ。
 ゆっくり追うと、その根の上でまたまた休憩中のカメ。そのすぐ横にちっちゃいカメも休憩してました。
 2つの根に5匹のアオウミガメと、沖にでっかいアカウミガメ、今日は6カメでした。。。

 帰りもかなり揺れてましたが、無事帰港。夕方からソファーのある居酒屋でログ付けしながら大宴会。泡盛たっぷり飲んで大盛り上がりでした。

 これから沖縄は良い天気が続きます。ケラマにはもっと沢山のポイントがありますので、「台風を避けて」是非また遊びに来てくださいね!お待ちしてます!!

2005/06/20(月) ツバメいっぱいです
【真栄田岬】気温29度、水温27度、透明度12m、流れなし

 今日は昨年遊びに来てくれた団体さんチームのSDダイバーの方が、OWにステップアップするためまた来てくれました。今日頑張ってOWになってから、明日は初ケラマに挑戦します。でもちょっと海況が心配です…。

 まずは講習のおさらいと今日やる内容を説明しつつ真栄田岬へ。我々が到着したときにはまだそれほど混雑して無かったのですが、時間が経つにつれどんどん駐車場が一杯になり、ダイバーで溢れてました。

  最初は以前の講習のおさらい、そして新しいスキルの練習です。エントリーするとまだ濁ってて透明度はかなり悪いです。でも相変わらずツバメウオは一杯で、 講習してるすぐ側まで寄ってくるのでうっとおしいったらありゃしない(笑)。数匹が集まると、それに釣られて大量に押し寄せてくるから、ちょっと恐怖で す。。。
 そんなツバメの攻撃をかわしながらスキルの練習。ゲストのミノさんはとっても上手で、全てのスキルをほとんど問題なくこなし、なんども 練習して自分のモノにしていました。特に中性浮力は、自分では「BCの操作が難しい」とおっしゃってましたが、呼吸のタイミングもばっちりで、うまく中性 浮力が取れてましたよ。
 少し時間が余ったので、深場へ行ってフィッシュウォッチング。今日もカマスの美味しそうな群れが漂っていて、立ち止まる とどこからともなくツバメやオヤビッチャが集まってきます。クマノミやヤマブキベラ、でっかいアオヤガラ、ブダイ、サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダ イのペア、ハタタテハゼなどを見てエキジット。

 展望台で昼食を済ませ、続いて最後のスキルの練習。こちらもほとんど問題なく何度か繰り返し練習してるうちに終了してしまいました。
 特にコンパス移動は秀逸で、誤差50cm!少しウネリがあったことを加味すると、全然問題ありませんでした。

 一旦上がって、時間もエアも残っているので、青の洞窟まで行ってみました。
 洞窟の中は天井から落ちてくる雨水でひんやりしてて、サーモクラインが出来てます。洞窟の入り口付近には無数のキンメモドキが集まって、1つのでっかい生き物みたいでした。
 戻る途中でもやっぱりツバメウオが集まってきて、囲まれてしまいました。

 全ての講習を終えて店に戻り、最後の学科テスト。こちらも優秀な成績でクリアし、無事認定となりました。
 講習より真栄田岬の階段の上り下りが大変だったそうで…(^^;)

 晴れてOWダイバーになり、明日はいよいよ初ケラマです。風が止まず、波が上がる予報なので、無事に行けるかどうか心配ですが、なんとか行けるように祈ってましょうね!

2005/06/19(日) 海は大荒れ、でも水中は…
【儀志布】気温27度、水温27度、透明度23m、流れなし
【知志裏】気温27度、水温27度、透明度23m、流れ少しあり
【男岩】 気温27度、水温27度、透明度26m、流れゆるい

 今日はなんだか晴れそうな天気で、時々太陽が顔を出してくれてます。期待に胸を膨らませて、青森からのゲスト2名とケラマに行きました。
 ところが…、海は昨日より大荒れ。3m以上の波とウネリで、ケラマに行くまでに1ダイブしたみたいにびしょ濡れになってしまいました。。。早く梅雨空けてよ…。
 今日のゲストはファンダイビングと体験ダイビング。それぞれ別々に潜りたいとのことなので、まずは儀志布でファンダイビング。

 透明度はまずまずで流れもほとんどなくまったりダイビングできそうです。潜降すると12mの砂地にはオグロトラギス、サザナミフグ、ハマフエフキなどいつのもメンバーに、キスジカンテンウミウシが元気に砂地を這ってました。
 サンゴの根には沢山のスズメダイ、チョウチョウウオ、ベラ達が乱舞し、沖のイソギンチャクにはカクレクマノミの家族が元気に泳いでました。イソグンチャクの裏にはカクレエビの仲間が大小沢山ついてました。

  ゆっくり戻って今度は体験ダイビング。前日他のショップで真栄田岬で潜ってきたとのことで、耳抜きも全然問題なく、難なく12mまで潜ってしまいました。 砂地でナマコやクマノミと遊んで、サンゴの根の上に出ると沢山のオヤビッチャに囲まれ、サザナミフグやタマンもすぐ側でこちらの観察してました。

 2本目は、今日も吹き荒れてる南風を避けて座間味の知志の裏へ。ここは大きな根が点在し、水路には色々なマクロ系が楽しめます。また沖に出ると回遊魚も狙えるシークレットポイントです。
 まずは島沿いに進みエダサンゴの間に隠れているオコゼやアカホシサンゴガニ、クマノミのイソギンチャクに付いてるニセアカホシカクレエビやカニダマシなどを見て沖側へ。ハナゴイやキホシスズメ、アマミスズメの向こうに大きなヤッコエイが泳いでいきました。
 ふと上を見ると1mくらいのイソマグロも一匹。島側に戻って、また見上げると、今度はでっかいカスミアジ。クラックの間の水路を抜けてエキジット。

 続けて体験ダイビング。あまり深く行かないように、根の回りを一周します。潮上に回ると、ハナゴイやグルクンが群れてました。クマノミのイソギンチャクのエビ、カニを探すと、2mmほどのちっちゃ〜いカニダマシがインソギンチャクの皺に挟まるように隠れてました。

 今日のランチは特製ヤキソバ。ベニショウガがぴりっときいてて美味しいです。

 3本目は久しぶりに男岩にエントリー。クラック下のハナヒゲウツボ君が復活してくれてました。他のチームも皆で取り囲み撮影大会。でもハナヒゲ君は動じず、長い身体をゆ〜らゆらさせて撮影を困難にさせてくれました(^^;)。
 ハナヒゲ君の頭上には沢山のカスミチョウチョウウオ、キンギョハナダイなど。でっかいタテジマキンチャクダイに誘われ、クラックの奥に入ると、かわいいキリンミノが沢山いました。
 離れ根に渡ろうと、島を離れると、でました!20匹くらいのイソマグロ。中には1.2mクラスもまじり、ぐるぐる回ってました。
 離れ根のベニゴンベも健在。その側の亀裂にはでっかいオトヒメエビが2匹。その奥に2cmほどのちっちゃいタテジマキンチャクダイの幼魚が、渦巻き模様を誇示してました。
 男岩に戻ってコーナーを回り込むと、でっかいハナミノカサゴイ、ハナビラウツボも。段々畑を上がっていくと、アカモンガラやグルクンの凄い群れ。20匹くらいのウメイロモドキも通り過ぎていきました。

 今日はまったりあり、地形あり、回遊魚ありと3ダイブ楽しめましたね。体験ダイビングも透明度がよく、かなり面白かったですね。
 船は荒れてしまいましたが、今度はもっとダイナミックなポイントに行きましょう、また是非遊びに来てください!

2005/06/18(土) 何時になったら明けるの?
【カミグスク】気温27度、水温27度、透明度26m、流れなし
【知志】   気温27度、水温27度、透明度20m、流れなし
【7番】   気温27度、水温27度、透明度26m、流れ少しあり

 う〜、、、海は大荒れです。昨日に続いて仲良し5人組とケラマまで行ってきました。行きも帰りもどんぶらこ〜どんぶらこ〜で波かぶりまくり…(;_;)。
 でも昨日より慣れたようで、ダウンせずにケラマに到着できました。

  早速1本目は渡嘉敷の東、カミグスクにエントリー。ほとんど流れもなく、透明度も快復して結構綺麗です。沖のでっかいウミウチワ、サンゴの根、沢山のグル クン、チョウチョウウオ、ヤマブキベラなどいつものメンバーに、根の下のトンネルから途中に空いた窓を覗くと、でっかいタテジマキンチャクダイやミナミハ タタテダイがいました。
 よっちゃんガイドに私「でじ」はアシスタントで計7名の大所帯。デジカメダイバーはアチラコチラで撮りまくってました。

  2本目は強烈な南風を避けて座間味の北側「知志」へ。かなり多くの船が集まっていてダイバーも多そうです。洞窟に向かうと他ショップのチームが出てきたの で、先に行かせようと入り口で待っていたのですが、次から次とダイバーが出てきて、いったい何人のチームなんだか…(笑)
 やっと洞窟の中に入ると、沢山のキンメモドキがわんさかと群れてました。リュウキュウハタンポやアカマツカサなどの定番に、イセエビも長いヒゲを延ばしてます。
 行き止まりでUターンして出口をみると、青い海がとっても綺麗。しばし見とれて船の下に戻りました。ここにも小さな洞窟があって、奥は天井が空いており、光のシャワーが降り注いでました。

 エキジットして今日のランチは特製牛丼。少し冷えた身体にあったかいゴハンが美味しいです。

  3本目は「大物」のリクエストでカメを狙いに座間味の7番でドリフト。実は前々日同船してるショップが入ったのですが、そのときはカメ見れなかったとのこ と。スタッフも「最近いないみたい」と言ってましたが、私はここでカメ100%ゲットしてます。根拠の無い自信(笑)で、早速エントリー。
 緩い流れに身を任せて漂うと、「でじ持論」の「ツバメあるところにカメあり」のそのままにツバメウオ登場。絶対居るはず、、、と根を越えると、でっかいアカウミガメが休憩してました。
 こちらもビックリ、あちらもビックリで、カメはでっかいコバンザメをツケながら慌てて逃げ出しました。これで100%は健在です。
 さらに進むとハナゴイやアマミスズメが群れていて、そこにまたまたツバメ登場。するとやっぱり居ました今度はアオウミガメ。こちらはしばらく我々と遊んでくれて、かなり接近することが出来ました。(ところがカメラが言うことを効かず写真は×、残念…)
 クマノミの親子と遊んで、ハマフエフキが群れているサンゴの根の上から、そろそろ沖にでようか、というところで、またまたカメさんゲット。今日は3カメでした。

 帰りは波も落ちついてほとんど濡れずに帰港できました。明日はベタ凪だといいけど…。
 仲良し5人組の皆さん、初ケラマはいかがでしたか?とりあえずリクエストのカメはゲットできたので、ほっとしました。(^^;)
 また是非遊びに来てくださいね!

2005/06/17(金) 梅雨真っ盛り…
【黒島北】 気温24度、水温26度、透明度18m、流れなし
【タマルル】気温24度、水温26度、透明度16m、流れなし
【野崎】  気温24度、水温26度、透明度14m、流れすこしあり

 まさに梅雨です。朝から土砂降りで潜る前にすでにびしょ濡れ…。昨日からのご夫婦ゲストと、東京から大学時代のご友人グループ5名でケラマに行きました。
  風はほとんどなく、波もそれほど高くなかったのですが、ご夫婦と他数人が船酔いでダウン。結局ご夫婦ゲストは体調が戻らず、今日のダイビングはキャンセル されてしまいました。せっかくケラマに行けたのに残念です。今度は海況の良い時期を選んで是非またチャレンジしてくださいね!

 仲良しご友人5名グループは、ガイドのよっちゃんと一緒に黒島、タマルル、野崎と元気に3ダイブしました。(でじは潜らなかったのでレポートはなしです…ごめんなさい)

 今日は一日雨で、気温も低くちょっと寒かったですね。明日は快復するといいのですが…。。。

2005/06/16(木) うぅ…透明度が、、、
【真栄田岬】気温26度、水温27度、透明度8m、流れなし

 昨日に続いて真栄田岬です。今日のゲストは長野からお越しのご夫婦。昨年石垣でOWを取得して9ヶ月ぶりのダイビングだそうです。
 それにしても…梅雨は中々明けませんね。昨夜も雷雨が凄かったです。今日も一日雨の予報。せっかく沖縄に来てくれたのに、残念です。

 海況が快復せず、ビーチポイントも限られるため、今日も真栄田はダイバーだらけ。さらに流れがほとんどないからか、昨日に比べてさらに透明度が落ちてます。エントリーした瞬間「ここは伊豆か?」と思ったほど。(笑) 細かい砂がいっぱい舞ってました。
  エントリーして進むと、さっそくツバメウオのお出迎え。50cmはありそうなでっかいツバメがダッシュして向かってくるので、ちょっと怖いです。ドロップ オフ沿いに進むと、今日も居ましたカマスの群れ。ブダイ、ヘラヤガラ、ヤマブキベラ、ツノダシ、トゲチョウチョウウオなどを見て、掛け上りには、タマゴイ ロイボウミウシなど。
 ゲストのケンさんはデジカメで撮りまくってます。小さな岩の影にちっちゃなキリンミノカサゴが隠れてました。岩の間にはオニカサゴも。
 ヒロさんが岩の下でなにやら見つけました。白、黄色、黒のウミウシに擬態したヒラムシでした。先に進むとオグロトラギスがこっちを伺ってます。ケンさんは正面から激写。
 洞窟に向かう岩もクマノミには沢山のミツボシクロスズメが同居してました。洞窟の入り口にはこれまた沢山のキンメモドキ。ダイバーが通るとエアを避けて塊のまま移動してます。
 洞窟の岩の間にはでっかいオトヒメエビ、さらに奥にリュウキュウハタンポ、アカマツカサなどなど。
 洞窟の奥で水面に顔を出してちょっと休憩。天井からは雨が沢山落ちてきてました。
 再び潜降して浅めに深度をとり戻ります。途中根の上では、サザナミヤッコがクリーニングされて気持ち良さそうでした。ここに居たクマノミは巨大!オスメスともでかくてあんまり可愛くなかったです。。。

 2本目は恩納村のボートダイビングにする予定でしたが、長旅の疲れで体調が思わしくないため、無理せず1本で終了。
 明日はケラマ行けるでしょうか? 明日も頑張りましょう!

2005/06/15(水) なんとか天気も…
【真栄田岬】気温28度、水温26度、透明度16m、流れなし

 昨夜の雨は凄かった〜〜雷もバリバリ鳴ってて、沖縄の梅雨とは思えないくらい土砂降りでした。
 一夜明けた今日も、朝からシトシト、パラパラ…。でも現地に到着するころには雨も上がり、曇ってますが明るい雲です。

 今日は3チーム、ベテラン適当ファンチームと、まったりお楽しみチーム、そして体験チーム計8名のゲストとスタッフ3名で真栄田岬へ行ってきました。

 まったり(でじ)チームは、1本目ツバメウオの群れに取り囲まれながらツバメの根をぐるっと回るコース。沖合にはグルクンや、ちっちゃなカスミアジが3匹、アマミスズメも群れてました。
 根の反対側には沢山のハリセンボンとキンギョハナダイ、アーチをくぐってハナミノカサゴやハマクマノミを抜けると、再びツバメウオがやってきます。ダイバーのエアを餌と間違えて寄ってくるみたいです。
 エントリー口にはオヤビッチャやヤマブキベラ、トゲチョウチョウウオ、でっかいクマノミにちっちゃいミツボシクロスズメなどを見てエキジット。

 いつもの事ですが、ここの崖と階段は辛い…。誰かエスカレーター作ってください。

 1時間ほど休憩して2本目は沖のカクレと洞窟へ。エントリーして右側をゆっくり進むと、カマスの群れ。今日は沢山群れててちょっと壮観でした。
 深度を落とさないように沖の根まで行き、真栄田でここにしかいないカクレクマノミを観察。なんか攻撃的でしたが、卵はなかったようです。
 ドロップオフに戻って青の洞窟へ。今日はダイバーが多くてかなり濁ってましたが、洞窟の奥で水面に顔を出して休憩。雨が天井から落ちてきて白糸の滝のようでした。
 再び潜降すると、穴の奥に沢山のアカマツカサ、リュウキュウハタンポ。洞窟の出口付近の岩の間には紅白のめでたいオトヒメエビも数匹張り付いてました。

 エキジットして問題の崖と階段(笑)をあがり、シャワーを浴びて昼食&ログ付け。展望台から眺める沖縄の海はとっても綺麗です。晴れてたらもっと綺麗なんですけど、ね。。。

 数日続いてる天候不順でちょっと濁ってましたが、波も流れもなくのんびり潜れましたね。また是非遊びにきてください!

2005/06/12(日) 前線が伸びきってます…
【ナガンヌ北】気温27度、水温26度、透明度23m、流れ少しあり

 今日は宜野湾のマリーナからゲスト7名で出港。関東も梅雨入りしたそうで、天気図を見ると前線が伸びてます。海は大荒れで港を出ると南からの風とウネリで、もの凄いことになってました。
 なんとかナガンヌ北までたどり着き、大きなウネリを避けてアンカリング。今日は無理せずここで潜ることにします。。。他の船もいっぱい集まってました。

 潜降すると水面のウネリもほとんどなく、すこ〜し流れてますが、のんびり根に沿って進みます。根の上にはキホシスズメ、ヤマブキベラ、インドカエルウオ、イシガキカエルウオ、ツノダシ、ツゲチョウチョウウオ、ブダイ、ハギ、アイゴなどなど。
 水路の下のオーバーハングにはイセエビが白いヒゲを延ばしてました。岩陰にはクレナイニセスズメ、ハタタテダイ、オトヒメエビなど。
 ガレ場にはハタタテハゼがあちこちにペアを作ってます。ブルマーを着たようなクロユリハゼ、カガミチョウチョウウオなどをみて船の下で自由時間。

 40分ほど休憩して、2ダイブ目。こんどは沖合のドロップオフ手前でカメ待ち。グルクンが通り過ぎていきましたが、残念ながらカメは見られませんでした。
 そのかわりでっかいサザナミフグや、かわいいコクテンフグなどを見て戻り、浅瀬の広場でムラサキウミコチョウ、ソフトコーラルなどを見てエキジット。

 風が強くなっていたので、すぐに昼食を済ませ帰路に。帰りも結構揺れてたので、那覇港経由で宜野湾に向かいました。
 港の入り口が見えたところで土砂降りの雨。あっと言う間に視界が悪くなり、ブイが見えません。座礁しないようにゆっくり進んでやっと帰港。港に着くと雨は上がり、太陽まで出てくる始末。
 う〜、今日は変な天気でした。でも水中はのんびり出来て楽しかったですね、また遊びに来てくださいね!

2005/06/11(土) 天気予報は外れ
【カミグー】気温26度、水温25度、透明度23m、流れ少しあり
【知志】  気温29度、水温25度、透明度24m、流れなし
【7番カメ】気温27度、水温25度、透明度28m、流れ少しあり

 台風4号は大きく逸れてくれたので沖縄はほとんど影響ありませんでした。今日の天気予報は雨。でも予報が外れて晴れときどき曇り。まだ梅雨の沖縄は予報が外れると嬉しいですね〜。
 でも前線の影響が強く、波は高め。とくに帰りはばっしゃんばっしゃん揺れて、せっかく浴びたシャワーが意味なし状態でした。。。

 そんな今日のゲストは埼玉から女性2名でファンダイビング。ケラマへ行ってきました。ゲストのユウさんが3年振りということなので、まずは穏やかなところで渡嘉敷のカミグーへエントリー。
 透明度は20mちょっとでそこそこですが、魚が多い。水面近くには沢山のロクセンスズメ、アマミスズメが漂ってます。
 アーチの下にはミナミハタタテ、ツノハタタテ、ハタンポなど。島の壁沿いに進むと、でっかいカスミアジが2匹、浅場に入り込んでました。その向こうにはモンガラカワハギがのんびり。
 クラックの奥にはキミオコゼ、オトヒメエビが一杯。砂地に降りると、ハタタテハゼがこれまた一杯。普通はペアでいるのですが、隣のペアとの間が狭いので、まるで団地みたいです。
 サンゴの根を上がるとサザナミフグやヤマブキベラがまとわりついてきました。
 一旦船の下に戻って、まだ時間もエアもあるので、浅場のトンネルへ。ここは水深2mのリーフの上にぽっかり空いた窪みから、水深4mくらいのところにトンネルが続いてます。ところどころ天井が空いていて、そこから射し込む光が綺麗。
 せま〜いトンネルを抜けて船の下に戻りエキジット。

 2本目は座間味の北側ポイント知志へ。今日は南西の風が強いので、沢山の船が集まってました。ここはビーチに向かって大きな洞窟があり、水深も浅めなので、初心者でも洞窟探検が楽しめます。
 さっそくエントリーすると、ガレ場にオビテンスモドキの幼魚。洞窟の中に入ると沢山のキンメモドキ、リュウキュウハタンポ、アカマツカサなどなど。洞窟の先は行き止まりで、天井が開けていて、ここも降り注ぐ光のシャワーが綺麗です。
 くらい窪みにでっかいイセエビ。天井近くにはシモフリタナバタウオ。下の方にはクレナイニセスズメやアオギハゼが沢山いました。
 洞窟を出てゆっくり戻ると、小さなオーバーハングの下に小さなアカククリ。リーフの上にはチョウチョウウオ、ベラ、スズメダイなどなど。

 エキジットして昼食休憩。今日のランチは沖縄弁当と船長特製の冷や麦。気温29度もあって湿度も高め、ジメジメしてたので、冷たいソバが美味しいです。

 3本目は座間味の7番でドリフト。ここはカメ狙いです。
 潜降してしばらく行っても中々カメが出てきません。う〜ん、、、ここで外した事ないんだけど、なあ〜。
 ゆっくり流れに乗って、ハナゴイ、グルクン、ミゾレウミウシ、コイボウミウシなどを見ながら進むと、出ました!アオウミガメが水面まで上がって呼吸してます。
 少し離れて降りてくるのを待っていると、カメの身体には4匹のコバンザメがくっついてました。カメはちょっとうっとおしいようでしたが、コバンザメの方もポジション争い(笑)しながらカメに張り付いてました。
 しばらく追いかけると、岩のくぼみに顔を突っ込んで休憩。そ〜っと近づいて大接近できました。
 カメと別れて先に進むと、クマノミの大家族。さらにカクレクマノミと記念写真を撮って、エキジット。

 今日はのんびりダイビングと洞窟探検、そしてカメ。色々なポイントを回って楽しめましたね。ケラマはもっと沢山のポイントがありますので、是非また遊びに来てくださいね!

2005/06/06(月) 認定おめでとう!
【砂辺No.1】気温27度、水温24度、透明度10m、流れなし。

 昨日に続いてトシさんのOW講習2日目です。朝の内はちょっと雲っていたのですが、現地に着くとまたまたド・ピーカンで超いい天気です。今日も焼けそうです。。。

  早速スキルの説明をしてエントリー。海は昨日より落ちついていて、ウネリもほとんどありません。やらなければいけないスキルが沢山あったのですが、そのほ とんどは問題なく終了。緊急時の対応もすべてOKで、簡単に終わってしまいました。時間があるので、なんども繰り返して実践的なテクニックも練習し、魚を 見る余裕もありました。

 1時間ほど休憩して2本目、最後の海洋講習です。こちらも問題なく全て終わり、かなり時間が余ったので、ホバー リングの練習をたっぷり行いました。かなり上手に出きるようになったところで、深度を変化させても中性浮力を取る練習を兼ねて、深場の-18mまで行き、 またゆっくり戻るコースで、ちょっと海底散歩。
 BCの使い方も慣れてきて急浮上することもなく、ナマコカクレエビやハタタテハゼなどを観察しました。

 エキジットして全て終了。昼食休憩したのち、まだ時間もタンクも残っているので、ちょっとファンダイブを楽しみました。

 まずは観音様と記念撮影し、少し止まるとロクセンスズメの襲撃に合いました。(笑)
 先に進むとでっかいタコが岩の下に隠れてました。近づくと身体をデコボコにして擬態してます。
 沖まで出て、ハナビラクマノミ、クマノミ、クロユリハゼ、タテヒダイイボウミウシ、ブダイ、ヤマブキベラ、サザナミヤッコ、ゴマモンガラ、ツノダシなどを見て、ソフトコーラルの上をまったりダイビング。
 浅瀬のカクレクマノミを見て、反対側の洞窟にいくと、沢山のアオギハゼ。
 40分たっぷり楽しんでエキジット。

 お店に戻って最後の試験。でもあっと言う間に終わって優秀な成績で無事合格しました!おめでとうございます!!

 2日間と言う短い時間でしたが、内容はたっぷり。沢山のスキルも時間をかけてなっとくいくまで練習し、最後はファンダイブまで楽しんでしましたね。お疲れさま&おめでとうございました。
 これでいつでもダイビングに行けますので、是非また沖縄に遊びに来てくださいね!お待ちしてます!!

2005/06/05(日) 超いい天気!
【砂辺カリフォリニアサイド】気温27度、水温25度、透明度8m、うねりあり。

 今日はOW講習で砂辺へ行ってきました。台風の影響が心配でしたが、天気はど・ぴーかん。またちょっと日焼けしてしまいました。
 ゲストのトシさんは1年ほど前に体験ダイビングをしたことがあり、昔素潜りもやってたとのことで、講習中もとても落ちついていて、スキルも上手。一度失敗しても2度目はちゃんとこなして、1日目の講習はすべて完ぺきです。
 初心者には難しい中性浮力も、時間をかけてなんども練習しているうちにコツを掴んだようで、ホバーリングもばっちりです。
 これだけ上手な生徒さんだと、私も楽ちん(笑)。
 午前中に海洋1ダイブして、残りのエアで水面スキルとスキンダイビングまで終わってしまいました。

 長めの昼食休憩をとって、午後は潜降、浮上、緊急時の対応、中性浮力などみっちり練習しました。この調子なら明日は早く終わりそうです。時間が余ったら、残りのタンクでファンダイビングする予定。
 明日も頑張りましょうね!

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