|
2005/04/30(土)
カメパラダイス!
|
|
|
【カミグスク】気温25度、水温24度、透明度23m、流れなし 【儀志布西】 気温26度、水温24度、透明度23m、流れなし 【タマルル】 気温25度、水温24度、透明度28m、流れなし
今日は晴れているのですが、ちょっと水蒸気が多くてもやがかかった感じ。でも太陽は真夏の光線です。 山形からケラマ初ダイビングのご夫婦と、沖縄は何度か来てるのに天候不良で何時もチービシまでしか行けない大分からのゲスト1名、計3名で、ケラマへ行ってきました。キミさん、念願のケラマに行けて良かったですね!
それにしても…さすがGW、船の上は満杯です。それでも広々したデッキのお陰で、のんびりケラマまでクルージングを楽しめました。 と言いたいところですが…結構船が揺れてて船酔いがちょっと心配です。
1本目は渡嘉敷島の東側、カミグスクにエントリー。南西のウネリなので、少しはマシですが、ちょっと水面がパシャついてます。でも潜降するとウネリもほとんどなくなり、透明度は23mほどですが、サンゴの根が綺麗です。 メインの根のトンネルに入り途中に開いている窓から外を見ると、沖縄の青い海がとってもキレイ。窓の途中には沢山のイソバナが咲いてます。 あ、そうそう、、、川口さん、このイソバナ、水中で見ると黒くみえますが、ライトを当ててあげると真赤なんですよ。赤いサンゴは浅いところにも沢山あります。今度は是非ライトを当ててみて下さい。 トンネルを抜けて水路を降りていくとでっかいウミウチワ。ここは潮通しがいいのでトロピカルフィッシュも集まってきています。 いつものキホシスズメ、デバスズメ、ヤマブキベラに混じってモンガラ君やヘラヤガラ、チョウチョウウオも覧れます。 浅瀬に戻るとサンゴの根の上にはちっちゃなイシガキカエルウオやメガネゴンベ、ホシゴンベなど。 予定の時間を超えてのんびりしてしまいました。
上がると水面がかなり波打ってます。すぐに移動して2本目は儀志布西にエントリー。 ここは比較的浅場で、サンゴの山がとっても綺麗。テーブルサンゴ、ユビエダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴなどなど。 そしてそこに集まる熱帯魚達を覧ていると、のんびりまったり癒されますね〜。 根の間にクロヒラアジが1匹、迷い込んでました。水面にはキビナゴが沢山群れていたので、それを狙ってたのでしょうか。 ぐるっと回ってでっかいハマサンゴの横のちっちゃな岩にカクレクマノミが隠れてました。 先行した別チームのゲストは10分以上粘って写真を撮っていましたが、うまく撮れたかな。。。 カクレの横にムラサキウミコチョウがちょこんと乗っていました。
エキジットするとこちらも波があるので、またすぐ移動して水面の穏やかなところでランチタイム。当店のランチはゲストにも好評で、ボリュームたっぷりの沖縄弁当です。でもちょっと波酔いしてしまったゲストには多すぎたみたいですね…(^^;)
3本目、ゲストのキミさんはちょっと体調が思わしくないので、無理をせず、カワグチさん夫妻とタマルルからエントリーして、カメ狙いで沖に流します。 実はカメをリクエスト頂いたのはキミさんだったのに、ちょっと残念でした。 潜降すると、こちらは透明度も良く、サンゴの根から砂地に降りて進むと、沖の-20mにいるカクレクマノミを目印にして、そこからいよいよカメ探し。 しばらく進むと居ました!ちっちゃなカメ1匹が岩から離れて泳ぎだしたところです。ゆっくり泳いでいるので、そっと近付くと、前方にさらに1匹。 2匹が水面まで上がってしまったので、その下を抜けて先に進むと、でっかいカメが岩陰から発進。こちらは根の下に降りてしまいました。 そのすぐ横に可愛いカメが岩の下に頭を突っ込んで休憩中。そ〜っと近付くと、こちらに気づいて頭をあげましたが、逃げる気配ななさそうです。 超接近して激写。うまく撮れましたか? カメには迷惑なことなので、すぐに移動すると、またまた岩陰で休憩中のカメ。そちらに気を取られていたら、すぐ下からチビカメがビックリして泳ぎだしてこちらもビックリ。(笑) カメだらけでまさにカメパラダイスです。(笑) 他にもハナゴイやグルクン、チョウチョウウオやヒフキアイゴ、キンギョハナダイなど沢山いるのですが、やっぱりカメには敵いませんね。 カメ三昧でエキジット。
今回は沖縄のキレイは青い海と、のんびりサンゴ、そしてカメ三昧と趣向を凝らしたダイビングで、ご満足いただけたでしょうか? キミさんにはちょっと残念でしたが、是非カメリベンジしましょうね。川口さんご夫妻も、船酔いリベンジしましょう(笑)。 また是非遊びに来てください、お待ちしております。
|
|
|
|