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2004/09/25(土)
台風…。
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【神山南ラビリンス】気温30度、水温29度、透明度22m、流れ若干。 【ナガンヌ南】 気温30度、水温29度、透明度18m、流れあり。 【ナガンヌ南桟橋沖】気温30度、水温29度、透明度20m、流れあり。
いよいよ台風が近づいてきました。沖合は前線の影響で北からのウネリが高く、台風の南からのウネリも届き始めてます。 港を出ると船も結構揺れてます。ケラマに渡るのはかなり危険なので、今日はチービシでダイビング!
まずは神山南に停めて1本目。我々が到着したときには、まだ3隻しか来ていませんでしたが、上がるとた〜くさんの船が集まってました。那覇の船全部来たんじゃないか?ってくらい船が群れてました。(笑) ここは別名ラビリンス。サンゴの大きな根が複雑にからみあっていて、アーチやトンネル、クラック、水路など、地形も楽しいポイントです。
潜降してハマサンゴの根を抜けると、綺麗なミゾレウミウシが岩に張り付いてました。根の下を覗きながら、リュウキュウハタンポ、アカマツカサ、イットウダ
イなど暗いところ好きの魚を見ながら、トンネル、アーチをくぐると、小さな岩の上でタコがこちらを睨んでました。自分ではうまく擬態してると思ってるの
か、近づいても全然動きません。でもバレバレなんだけど。(笑) 水面ちかくにはマルコバン、ヒメフエダイ、がゆったり泳ぎ、小さなトンネルを抜けると沢山のスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ。40cm以上あるゴマモンガラがこちらをにらみながら砂地の貝(?)を食べてました。
2本目はナガンヌの南に移動してエントリー。ここは大きな根が点在し、下は砂地。根の上にはいつものスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、ブダイなど。砂地にはオグロトラギス、クロナマコ、バイカナマコ、アカミシキリ、クロテナマコ…とナマコのオンパレード。 大きな根を回り込むと上からウミヘビの脱皮した皮が落ちてきました。。。え?なんで?どこかにNEWウミヘビがいるのかな? 他には逆さに泳ぐアオギハゼ、怪しい紫色のクレナイニセスズメ、泥棒みたいなコクテンフグ、長〜いヘラヤガラ、でっかいタテジマキンチャクダイなどを見てエキジット。
午後から荒れてきそうなので、昼食は帰ってからにして、続けてダイビング。 最後はナガンヌの桟橋沖からドリフト。 エントリーして最初は船の下でゆっくり写真撮影大会。タテジマキンチャクダイもサザナミヤッコもヘラヤガラも、良いモデルになってくれました。 そこから流れに乗って進むと、キホシスズメ、アマミスズメ、ヤマブキベラ、オトメベラとオヤビッチャ。沖縄の定番ですね。 ふと気づくと、いつの間にかツバメウオが寄ってきました。去年も見た背びれが欠けてるヤツでした。フロートを上げてもず〜っとついてきてました。と、ここで遠くにカメ発見。昨日からのゲストのお二人は見えてないかな〜、と思ったらしっかり見てました。
帰りもかなり荒れていましたが、無事帰港。今日は初体験ダイビングの3名もすんなり潜れて沖縄の海を堪能してくれたようです。ケラマに行けず残念でした
が、チービシもじっくりマクロ派には面白いポイントです。カメも居るし、今日は見れなかったけどサメも居るし、カマスの群れも、稀にロウニンアジやマダラ
トビエイなんかも見れる、何が出るかお楽しみのポイントですね。
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