沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2005年9月

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2005/09/30(金) ロクセンスズメの襲撃(笑)
【砂辺No.1】気温28度、水温29度、透明度16m、流れなし

 今日は台風でケラマに行けず、名古屋からお越しのゲスト、ユウさん、アキさんと砂辺へスノーケリングに行ってきました。空を見上げると風がそーとー強そうで雲が勢いよく流れていきます。どんよりしてちょっと心配でしたが、到着すると太陽も顔を出してくれてポッカポカ。

 早速エントリーするとウネリが入っているものの、流れはほとんどなくリーフの淵まで出ると透明度もまずまず。アキさんはスノーケリング初めてで、最初に顔を水につけたとき、思わず息を止めてしまって苦しかったとか。最初はみんなそんなもんです。(笑)
 右側のソフトコーラル畑で、クロスズメの幼魚、大きく口を開けて捕食中のグルクマー、ブダイ、チョウチョウウオ、ベラ、スズメダイ、ヤガラなどなど。
 コクテンフグやでっかいテングハギの群れ、さらにでっかいゴマモンガラなども沢山いました。
 リーフの淵で止まるとロクセンスズメとオヤビッチャの襲撃。手を前に出して指を動かすと、すぐ前までやってきてじーっと見てます。目の悪いヤツは餌と間違えて指を噛ってました。。。
 反対側の浅瀬に行ってニモにも挨拶。潮が満ちていてちょっと遠かったけど、水面からでもはっきりオレンジと白の模様が判りました。

 一旦エキジットして太陽の下で休憩。風もあまりなく穏やかで気持ち良かったです。

 再度エントリーすると少しウネリが大きくなっていましたが、先程見た魚の他に、ルリスズメ、ハタタテダイ、ハリセンボンなど沢山。
 ソフトコーラルの中にハードコーラルも復活してきていました。このままサンゴが復活してくれると嬉しいですね。
 再びロクセンスズメとオヤビッチャに襲撃されてエキジット。(笑)

 少しの時間でしたが、沖縄の綺麗な海を楽しんでいただけたでしょうか?また是非遊びに来てくださいね、今度はケラマ行きましょう!!

2005/09/25(日) トンネル、エビ、美味しそう
【タートルベイ】   気温27度、水温29度、透明度26m、うねりあり
【シークレットケーブ】気温28度、水温29度、透明度24m、うねりあり
【下曽根】      気温27度、水温29度、透明度30m、大きなうねりあり

 ケラマ2日目で連休最終日。昨日より若干少なめですが船は沢山のゲストを乗せてケラマへ。昨日から北風が強くウネリも大きいのでちょっと遠いのですが阿嘉島まで行きました。

 最初はカメが産卵に来るビーチのポイント、タートルベイにエントリー。砂地に点在する根を回りながら、カクレクマノミ、イエローが映えるヨスジフエダイ、砂地のタマン、サザナミフグなどを見て、メインの根へ。
 根の上にはスカシテンジクダイ、根の影にはキンメモドキがごっちゃり。キンメの奥を掻き分けるとオトヒメエビやオシャレカクレエビなども見れました。
 小さなテーブルサンゴの上にちっちゃくて白いハダカハオコゼ。岩の影ででかくて白いハダカハオコゼ。クマノミ、ミツボシクロスズメ、沢山のキンギョハナダイを見て船の下に戻ると、メガネゴンベやモンガワカワハギもアチコチに居ました。

 エキジットして休憩中、「今日は体調万全」とキイさんはスノーケリングで遊んでました。

 2本目はすぐ近くのポイント、シークレットケーブへ。こちらは洞窟巡りの地形ポイントです。
 最初は天井が空いている洞窟に入ると、水族館で水槽を見てるような雰囲気。沢山のリュウキュウハタンポやアカマツカサ、エビスなどを見ていくと、でっかいイセエビが穴から顔を出してました。
 一旦外にでて、隣の90度に曲がる洞窟に入ると、丁度コーナーの天井が少し空いていて、そこだけスポットライトが当たっているように見えてなんか神秘的です。
 その下には身体が透明度で小さなエビが沢山浮遊してました。
 またまた洞窟を抜けて岩の下にはクレナイニセスズメ。普通に見ると真っ青ですが、ライトを当ててあげると綺麗な紫色です。
 3つ目の洞窟に入り、途中にまたまたでっかいイセエビが2匹。とっても美味しそうでした。(^^;)

 エキジットして船の舳先でランチタイム。これでダイビング終了のキイさんユキさんは「これで終わりだから気兼ねせずに食べられる」とボリューム満天の沖縄弁当を完食。あとはゆっくりお休みタイムでした。

 3本目、りゅうさんと2人で下曽根にエントリー。流れはほとんど無いのですが、ウネリが大きく、水面もかなり揺れてました。
 ここは水底42mから垂直にそびえ立つ根の回りを潜るポイントで、流れるときはものすごく、その代りイソマグロやカスミチョウチョウウオなどが無数に群れるポイントです。
  根の真上でエントリーし、トップ-7mの位置で着底すると、やたらとナンヨウハギウが多い。これだけ沢山のドリーを見るのは沖縄でもあまり無いです。そし てそれに増して多いのがキンギョハナダイとコクテンカタギ。コクテンカタギはケラマでも居る場所が限られ、ちょっと珍しい魚です。
 無数のキンギョハナダイに混じってアカネハナゴイも綺麗なトサカを立てて泳いでました。
 今日はほとんど流れがなくて大物が期待出来そうもありませんでしたが、ドロップオフの上で待っていると1mクラスのイソマグロが4匹、グルクンとウメイロモドキを掻き分けて泳いでいきました。
 水面がかなり波立っていて、船に上がるのに苦労しましたが、こんなダイビングも楽しいですね。

 帰りも大揺れで皆さん寝っころがって帰港。せっかく浴びたシャワーも潮被りまくりで意味無しでした。。。
 りゅうさん、キイさん、ユキさん、3日間お疲れさまでした。ビーチ、ボート、サンゴ、熱帯魚、カメ、サメ、エビ、マグロなどなど沢山の魚と綺麗なサンゴで楽しかったですね。船が揺れて大変でしたが、無事安全に潜れて良かったです。
 また是非遊びに来てくださいね、今度は絶対マンタを見ましょう!お待ちしてます!

2005/09/24(土) ケラマでまったり
【トウマ2】 気温27度、水温29度、透明度24m、うねりあり
【アリガー南】気温27度、水温29度、透明度26m、流れ若干あり
【黒島南立標】気温27度、水温29度、透明度28m、うねりあり

  昨日に続いて名古屋からのゲストりゅうさんと、カップルのキイさん、ユキさんの3名でケラマへ行ってきました。さすがに連休船は満杯で、おまけに波もあ り、かなり大変でしたが無事ケラマ到着。でもキイさんとユキさんはちょっとグロッキー気味。最初は休憩して、りゅうさんと2人でエントリー。

 潜降すると透明度はまあまあですが、うねりが大きく入ってて進みにくい。でもそのお陰でニョロニョロ畑のガーデンイールが大きくゆ〜らゆらし、見てて面白かったです。
 小さな根のハダカハオコゼは沢山のダイバーに囲まれてるのに、まったく移動せず今日もそこに居ました。クロスズメとホンソメワケベラに足と耳を突かれながら砂地へ移動。
 ヒメオニオコゼが苛められ、行き場を失ってオロオロしてたので岩場までの道を空け逃がしてやりました。観察するのはいいけど苛めちゃダメですよ。
 深場のエダサンゴの群生までいき、デバスズメ、キホシスズメ、カクレクマノミを見てさらに深くいきましたが、今日はカメもエイも見れず。。。
 深度を上げて砂地に戻ると、小さな岩の影でちっちゃいコブシメが擬態してました。1時間も泳いでちょっと疲れたのでエキジット。

 船に上がるとキイさんユキさんが復活。船を移動してまたグロッキーになると可哀想なので、早速ここでエントリー。
 ガーデンイール、ハダカハオコゼ、クマノミ、グルクン、タマン、浅場のカクレクマノミなどを見て移動。
 小さなテーブル珊瑚のデバスズメや、先程のミニコブシメちゃんと遊んで、砂地で昨年と同じようにナマコと一緒に記念写真を撮りました。
  残念ながらさっきのヒメオニオコゼは移動してしまい、見つけることができませんでしたが、のんびりまったりダイビングで徐々にテンションも上がってきました。

 2本目は渡嘉敷に移動してアリガー南でエントリー。今度は3人一緒にカメ探しです。
 実は昨年、キイさんユキさんは、アリガーでカメを発見したのですが、少し遠くて見えていなかったため今回は是非カメを見たいとのリクエスト。
 潜降してすぐ、根を降りて行くとでっかくて真っ黒なオオモンイザリが、サンゴの枝の上にちょこんと挟まっていました。
 サンゴの根をゆっくり進み、イソバナやウミウチワが綺麗です。時々沖合をグルクンの群れが通りすぎ、根の上ではキンギョハナダイやハナゴイなども。
 浅場にはカメが居ないので、ちょっと深場へ挑戦。深度-18mくらいの砂地をゆっくり船に戻りながら進むと、居ました!チビガメですが、岩の影で休憩してます。
 ゆっくり驚かせないように回り込んでカメの正面に出ると、顔を上げてこちらを気にしてますが逃げません。遠巻きに見てたゲストも徐々に近づいて大接近で見る事ができました。

 リクエストをクリアして船に戻り、3本目は黒島南の立標でマンタ探し。でも波が高く、移動中にユキさんはまたグロッキー。残念ですがりゅうさんとキイさんの2名でエントリー。
 ハマサンゴの根の上から潜降すると、他のショップも大量に入っててアチコチにダイバーのエアが立ち上ってました。これじゃあちょっとマンタは期待できそうもありません。。。
 根の下にハナビラウツボやでっかいロクセンヤッコ、サメ根に移動してアカククリやオニハタタテを見て岩の下を覗き込むと、先日沢山居たサメが今日は全然居ません。やっぱりダイバーが多すぎて逃げちゃったみたいですね。
 いくつかの根を移動しながらマンタを待ちますが、気配なし。最初の根に戻るとサメが一匹だけ戻ってました。
 最後は流されて沖合まで行ってみましたが、こちらも別の船のダイバーで一杯でした。結局マンタを見る事ができずダイブ終了。

 帰りもかなり揺れてしまいましたが、なんとか帰港。今日は船が揺れて大変でしたが、ポイントはまったりで透明度も良く、トロピカルフィッシュや珍魚、コブシメなども見れて、さらに念願のカメにも逢うことが出来て楽しかったですね。
 明日もケラマの予定です。今日は飲みすぎないように。(笑)

2005/09/23(金) ヘコアユいっぱい…
【砂辺No.1】気温31度、水温29度、透明度14m、うねりあり

 今日は昨年遊びに来てくれたカップルと着後のゲスト計3名さまで砂辺へ行ってきました。天気も良く砂辺もダイバーで一杯でしたが、運良くエントリー口のすぐ側に停められ、さっそくエントリー。

 最初は右コースで、のんびり進みます。潜降すると透明度はちょっと落ちていて大きなウネリも入ってましたが、ロクセンスズメやクロスズメが寄ってきます。
 砂地のオグロトラギスやハギなどを見ながら進み、-20mの水底へ。この辺りは魚が少なく、なんか寂しい感じ…。
 沖の三角根に向かい、ニモを見ると今にもハッチアウトしそうな卵を必死に守ってました。あまり寄ると可哀想なので早々に退散。
 リーフの上にあがり、ソフトコーラルを見ながら進むと、ロクセンスズメ、クロスズメの幼魚、チョウチョウウオ、ヤマブキベラの他、水面近くにグルクマーが大きく口を開けて捕食中。
 岩場に降りると、黄色くて可愛いミナミハコフグの幼魚も隠れてました。リーフの下のクラックには沢山のヘコアユも、逆さになって皆同じように動いてました。

 エキジットして少し休憩したあと、2本目は左コースへ。
 まずは観音様に挨拶をして記念写真…と思ったら、ロクセンスズメに邪魔されてうまく撮れませんでした。(^^;) 観音様の手の平にチョウセンサザエが置いてあったけど誰が食べるのかな。
 沖の枯れ場に降りてネジリンボウを探しましたが、引っ込んでしまったのか全然見当たりません。。。これだけダイバーが多いとダメですね。
 リーフに戻ってソフトコーラルに癒されながら進み、海綿みたいなレモンウミウシや、エソ、でっかいバイカナマコなど。
 土管の中に何かが居たのですが、水中ライトの光も届かず正体不明…。
 浅場のニモを見ると、こっちは卵が無いけど、なんか攻撃的です。もしかしてイソギンチャクの裏にあるのかな?
 四角岩の裏のソフトコーラルの中に沢山のヘコアユが隠れてました。ちょっと見ゴミみたいですが、よ〜く見ると透明なヒレをパタパタしてうまく逆立ち泳ぎしてました。
 1時間弱もたっぷり遊んでエントリー口に戻る途中、砂にまみれたきったない(笑)カレイがいましたが、ダイバーの通り道になってて、次から次にダイバーが通るため、動けずに困ってるみたいでした。

 今日は潜ってるときにちょっと雲ってしまって水中が暗かったですが、ヘコアユやニモ、グルクマーなどが見れて楽しかったですね。明日はケラマでもっと楽しみましょうね!

2005/09/21(水) 頑張りました!
【儀志布西】気温28度、水温28度、透明度25m、流れなし
【トウマ2】気温28度、水温28度、透明度24m、流れなし
【7番カメ】気温28度、水温28度、透明度26m、流れ少しあり

 今日は昨日からのゲスト、ミヤさんと、先月遊びに来てくれたチオさんの2名でケラマに行ってきました。行きも帰りも快適なクルージング。
 ミヤさんは今日もちょっと不安な様子。チオさんも前回とは違ったポイントで楽しみたいので、まったり出きるポイントへ。

  1本目は儀志布西にエントリー。少し水面が波打ってましたが、潜降すると穏やかです。チオさんはどんどん潜っていってCカード取り立てとは思えないほどか なり上手です。ミヤさんも最初は緊張してましたが、水底に降りて少し移動すると、サンゴ一杯の景色と沢山のトロピカルフィッシュに囲まれリラックスした様 子。
 サンゴの根の上にはキホシスズメ、アマミスズメ、ネッタイスズメにヤマブキベラ、チョウチョウウオ、ハギ、ブダイなどなど。アチコチにクマノミも居て癒し系のダイビングです。
 沖の根に出るとでっかいチョウチョウコショウダイとアカククリ。そしてニモも元気でした。
 ニモと遊んでるとサザナミフグがやって来て、少し離れた場所で何やら動いてます。近づくとオニヒトデをバクバク食べてました。あのトゲ痛くないのかな?
 綺麗なサンゴに癒されてエキジット。

 2本目は昨日に続いてトウマ2へ。今度は落ちついて潜降し、ニョロニョロ畑にフエヤッコダイ、小さな根のクロスズメとホンソメワケベラの襲撃をかわして、ハマクマノミと白いハダカハオコゼ。でっかいユカタハタもこちらを観察してました。
 反対側に回ると、穴の中にロクセンヤッコとサラサエビ。でもチオさんはオトヒメエビの白いヒゲしか見えてなかったらしい…(^^;)
 ニモが居るイソギンチャクの裏に卵が産み付けられていて、昨日より若干黒ずんでました。毎日続けて潜るとハッチアウトが見られるかも。
 真っ白な砂地を進んで、ポツンとあるテーブルサンゴのデバスズメやフタスジリュウキュウスズメ、砂地のモンツキアカヒメジと見ながら船の下へ戻りエキジット。

 昼食は特製焼き鳥丼。燦々と輝く太陽の下で心地よい風に吹かれながらゆっくり休憩。

 不安たっぷりのミヤさんでしたが、3本目も挑戦することになり、チオさんと一緒に座間味の7番でドリフトダイビング。と言ってもほとんど流れがなく、ゆっくり進むことができました。
 途中休憩しながら進むと、アカククリにツバメウオ。ツバメある所にカメあり!のジンクス通り、チビガメが根を超えてやってきました。
 我々の回りを一周して水面で呼吸したあと、再び降りてきてゆっくり我々の近くを泳いでいます。
 ちょっと疲れたので追いかけずに立ち止まって見ていると、いったん根の向こう側に行ってしまったチビガメが再びこちらに戻ってきて、岩の下に潜り込みました。
 甲羅が痒かったのか岩の下に潜ったままモゾモゾして全然逃げません。最初は2mくらい離れて見てたのですが、どこまで近づけるかゆっくり寄って行くと、手を伸ばせば届くくらいの距離でもこちらを完全無視。(笑) 我々は無害な生物だと思われたようです。。。
 調子に乗ってカメの前で記念写真を撮ってたら、さすがにうっとおしいのか逃げてしまいました。と思ったら、後ろから他のショップが団体でやってきて、それが嫌だったみたいです。やっぱり我々は無害な生物だった…(笑)。

 今日も天気が良く、水中も明るくて綺麗でしたね。チオさんは潜るたびにどんどん上達してるみたいで、3本目は自由に動き回ってましたね。ミヤさんも途中リタイヤせず3本潜ってみごとカメゲット出来て良かったです。
 また是非遊びに来てくださいね!お待ちしてます!!

2005/09/20(火) のんびり〜〜まったり〜〜
【トウマ2】気温28度、水温29度、透明度24m、流れなし
【タマルル】気温28度、水温28度、透明度26m、流れなし

 今日は先月遊びに来てくれた沖縄在住の方にお友達をご紹介いただき、ケラマへ行ってきました。Cカードを取ったばかりでかなり不安とのことで、のんびりまったりリラックスダイビングを楽しんでいただこうと思います。

 まずは座間味のトウマでエントリー。浅場は少し濁ってましたが砂地に出ると透明度もそこそこで、沢山のトロピカルフィッシュに囲まれます。
 ガーデンイールのコロニーを抜けて小さな根の窪みにはハマクマノミと白いハダカハオコゼ。じっくり見たいのですが、近くのミツボシクロスズメが卵を守ってダイバーに襲いかかるため、着底しないようにして上から観察。。。
 ぐるっと回って小さなテーブルサンゴには無数のデバスズメ、フタスジリュウキュウスズメ。その近くにもミスジリュウキュウスズメやキホシスズメなど沢山です。
 カクレクマノミは産み付けたばかりの卵を必死に守ってました。。。

 太陽燦々、とっても気持いいボートの上で昼食休憩。いつもは小食だけダイビングするといつもよりお腹が空くみたいで、沖縄のボリューム満天弁当をペロリ…(笑)

 2本目は渡嘉敷に移動してエントリー。こちらも透明度はまずまずで、カメを見に行こうとしたのですが、ちょっと距離があるので断念。
 リーフの上に戻って、でっかいツノハタタテダイやクレナイニセスズメ、トガリエビス、コイボウミウシなどを見ていると、いつの間にかクロスズメとヤマブキベラに囲まれました。
 指を出すと餌と間違えて突いてきます。クギベラも加わり、くちばしのような尖った口を手の中に突っ込んできます。餌持ってないんですけど…(^^;)
 少しづつ移動し、立ち止まるとベラ達はずっと付いてきて餌を強請ってました。

 今日は天気が良くて、水中も穏やかで、真っ白な砂地やサンゴの根がとっても綺麗で、のんびり楽しめましたね。船もほとんど揺れずまったりクルージングでした。明日も今日と同じくらい良いと思いますので、楽しみましょうね!

2005/09/18(日) OWおめでとう!
【真栄田岬】気温32度、水温30度、透明度16m、流れなし

 今日は長野からお越しのSDご夫婦の、OWへのステップアップ講習で真栄田岬へ行ってきました。
 行きの車のなかでは沖縄観光も混ぜながら学科講習の復習。お二人ともちゃんと勉強されてたようで、しっかり出来てました。これなら今日のダイビングも無事終われそうです。

 さすがに日曜日、真栄田岬は超満杯。今まではなんとか駐車場に停められたのですが、今日は無理。。。農道まで出てしまいました。
 天気は快晴で気温も高く、セッティングしただけで、もう汗びっしょりです。。。

 早速1本目は今までのおさらいと新しいスキルの練習。エントリー口も水面もダイバーやスノーケラーで一杯です。それをかき分けながら潜降すると、ちょっと透明度が悪いですが、天気がいいので水中は明るくほとんど流れもなく講習日和です。
 お二人ともスキルはほとんど問題なく、新しい部分も理解が早く上手にこなしていきました。
 少し時間ができたので、ツバメウオやオヤビッチャと戯れてエキジット。

 崖と階段が辛い…。でも上がらないと休憩できないので、がんばります。。。
 駐車場に戻ると運良く場所が空いたので車を移動して、駐車場に停められました。
 2本目のブリーフィングをして再び辛い階段と崖…。

 でも天気が良く、水温も高めでのんびり講習を楽しめます。エントリー口が混雑してるので、洞窟前の広場まで行き、コンパスの練習。お二人ともほとんどズレも無く無事帰ってこれました。講習中、ふと下を見るとモンハナシャコが穴から顔を出して応援してくれてました(笑)。
 それ以外のスキルも全て無事終了し、まだまだエアもたっぷり残っているので、洞窟へ。
 洞窟の中はちょっと濁ってて水面は冷たかったのですが、神秘的な光景にしばし感動。
 再び潜降して戻る途中、イシヨウジが岩の下で泳いでました。他にもクマノミやチョウチョウウオ、ヘラヤガラ、グルクマー、ハリセンボンなどなど。
 1時間も遊んでしまってエキジット。

 無事実習を終了し、ランチタイム。太陽燦々ですが、日陰に入ると風が心地よくリラックスできました。
 帰りの車の中で最後の学科テストも無事合格し、晴れてOWDに認定されました!おめでとうございます!!

 これでお二人で何時でもダイビングできますね。また是非沖縄にも遊びに来てくださいね!お待ちしてます。

2005/09/17(土) のんびりニモ
【カミグスク】 気温28度、水温29度、透明度24m、流れなし
【儀志布西】  気温28度、水温29度、透明度24m、流れなし
【ナガンヌDD】気温28度、水温29度、透明度26m、流れなし

 今日は埼玉からお越しのリエさんとケラマに行ってきました。波もほとんどなくのんびりクルージングだったのですが、ポイントに近づくと大きなうねりが入ってました。
 でも水中は穏やかで、透明度もまずまず、、1年振りのダイビングと言うことでのんびりフィッシュウォッチングでまわります。
 メインの根の下から小さく空いたマドを見上げると、沖縄のブルーの海がとても綺麗で、中はイソバナが沢山。おおきなオニハタタテも仲良くペアで隠れてました。
 サンゴの根の上にはアチコチにクマノミが住み着いていて、チョウチョウウオやベラ、スズメダイ、キンギョハナダイなども。
 沖の方へ行くと付かず離れずサザナミフグが付いてきます。その向こうにちょっと変わったモヨウのモヨウフグも隠れてました。
 のんびり回って1年振りの感を取り戻しエキジット。

 2本目は儀志布の西でエントリー。こちらはウネリもほとんど無く水面も穏やか。
 潜降するとサンゴがとっても綺麗です。そしてサンゴの上にはスズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、ブダイなどなど。
 沖の根の下には大きなアカククリとチョウチョウコショウダイもまったりしてました。
 そしていよいよカクレクマノミ。ここで10分くらいず〜っとニモと睨めっこ。太陽燦々で水中も明るく、可愛い魚に癒されてエキジット。

 ランチの後に冷たいオレンジのデザートが嬉しいです。
 2ダイブの予定でしたが、マンタ狙いで黒島南の立標に行くことにしたのですが、マンタは居ず、水面も荒れていてちょっと大変そうだったので、ナガンヌ北のダブルドロップオフでドリフトダイビング。
 と言ってもほとんど流れが止まっていたので、のんびりダイナミックな地形を楽しみ、深度を上げて進んでいると、後ろからでっかいマダラトビエイが近づいてきて、我々の真横を通り過ぎて行きました。
 あんなに近くまでくるとは思わなかったので写真が撮れず残念。。。

 今日もいい天気で、のんびりダイビングを楽しめましたね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/09/14(水) サメだらけ…
【パライソ】 気温29度、水温29度、透明度24m、流れなし
【ラビリンス】気温29度、水温29度、透明度15m、流れ少しあり
【神山南沖】 気温29度、水温29度、透明度18m、流れ少しあり

 今日は午後から一茶パパの船でケラマ・チービシダイビングです。このクルーザーはチョー速くて(笑)ケラマまで35分で到着。波もほとんどなく、船酔いが心配と言ってたゲストも酔う暇がないほどでした。。

 早速快晴のパライソにエントリー。透明度もまずまずでのんびり進むと、無数のグルクン、オヤビッチャ、ロクセンスズメ達。岩の上にはクマノミやベラ、ブダイ、砂地にはオグロトラギスやリュウキュウベラギンポが沢山いました。
 ぐるっと根を回ってサンゴの根の上に出ると、オヤビッチャの襲撃を受けます。遠くから一直線に向かってきて指を噛ろうとするのですが、エサを持っていない事が判るとくるっと向きを変えて別のダイバーへ(笑)。ゲンキンなヤツラですね。

 2本目はチービシまで戻ってラビリンスでサメを見に行きました。完全に居着いたようで今日も4匹のホワイトチップが寝てました。
 さらに大洞窟へ行くと、こちらにも可愛いチビザメ。洞窟の中にはカノコイセエビも美味しそうに隠れてました。
 根を回ってサンゴの上に出るとこちらもグルクンが沢山。
 真っ白な砂地で記念写真を撮ってエキジット。

 最後はここからカメ探しでドリフト。小洞窟に行くとまたまたチビザメが寝てました。洞窟を抜けて珊瑚の根を回りながら沖に出て、カメを探しますが今日は全然居ません。。。やっぱりちょっと時間が遅いかも。。。
 グルクンやチョウチョウウオ、ベラ、ブダイ、でっかいタマン、ヒメフエダイなどを見て、かなり泳ぎましたが結局今日はカメゲットならず、、残念でした。

 でも今日は快晴で、水中も明るくのんびりまったりダイビングを楽しめましたね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/09/13(火) ベテラン体験ダイバー(笑)
【黒島北】気温28度、水温29度、透明度25m、流れなし
【6番崎】気温28度、水温29度、透明度21m、流れなし

 今日のゲストは大阪からお越しのベテラン体験ご夫婦(笑)。平日と言うこともあって船はゲストも少なく、おまけに波もほとんど無く、まったりクルージングでケラマへ行きました。

 最初は黒島北でスノーケリング。実は昨日も真栄田岬でダイビングしてきたと言う事で、少し波がありましたが、全然問題なく水面を楽しんでました。
 準備を整え、いよいよダイビング開始。初めの内はちょっと怖かったようですが、すぐに慣れて水底へ。ここはサンゴがとっても綺麗で、キンギョハナダイがいっぱいです。
 船の下から水路までいって、そこでもトロピカルフィッシュ達に囲まれてしまいました。のんびり30分も遊んでしまいエキジット。

 続いて座間味の六番崎に移動して、こちらもまずはスノーケリング。太陽が顔を出してキラキラしてとっても綺麗。水底から水面のお二人を撮影しましたが、空と雲が見えるほどでした。
 準備をして2ダイブ目。今度は全然問題なくどんどん潜降。水底の枯れ場でお二人に自由に泳いでもらい、アチコチの魚達を撮影していました。
 今度も30分たっぷり遊んでエキジット。

 ボリューム満天の沖縄弁当で昼食。ダイビングはこれで終了ですが、ファンダイバーチームがドリフトをするので、一緒にスノーケリングドリフト。
 ちょっと深いのですが、流れに乗ってどんどん進むと、アカモンガラやグルクンの群れ。かなり流されてエキジット。残念ながらマンタは見る事ができませんでしたが、こういうスノーケリングも楽しいですね。

 帰りもほとんど波がなく、まったりクルージングで帰港。天気最高でケラマで2ダイブ出来て、おまけにトロピカルフィッシュに囲まれ、楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね!

2005/09/10(土) 台風14号の猛威
【イナンビシ】気温30度、水温29度、透明度22m、流れ少しあり
【砂辺カリ沖】気温30度、水温29度、透明度12m、流れ少しあり

 やはり台風の影響でケラマへ行けず、チービシもだめ…。ボートは本島に沿って進み、読谷の沖イナンビシへ。
 昨日のアドバンス講習の続きで、最初はPPB=中性浮力の練習です。

 エントリーすると水面はかなり荒れていますが中は緩い流れとうねりだけ。透明度も良くソフトコーラルがわんさかで、時々顔を出す太陽に照らされてとっても綺麗です。
 まずは船の下でフィンピボットで中性浮力のコツを掴みます。さすがに40本以上潜ってるだけあって、呼吸による微調整もすぐコツを掴んでOK。
 少し深場に移動すると、小さなの根の上が一面のイソギンチャク。そこには大小さまざまなクマノミ、ハマクマノミ、ハナビラクマノミが沢山でした。
 すぐ側の岩の窪みになにやら黒い物体が。海綿かと思ったら30cm以上ありそうなでっかいオオモンイザリウオでした。肉厚の手のひらみたいなヒレを広げて窪みから落ちないように踏ん張ってました。
 その岩を目印にしてホバーリングの練習。少し流れがあるので時々戻りながら10分くらい練習。呼吸で浮上、潜降調節してかなり上手に出来ました。
 時間があったので、次のドリフトの為にフロートを上げる練習もしてエキジット。

 2本目は残波に向かいましたが、こちらは北からのウネリと東の風で水面は大荒れ。引き返し結局砂辺に到着しましたが、なんと砂辺沖には既に20隻以上の船が集まってました。停めようにも、アチコチでダイバーが潜ってて中々停められません…(^^;)
 なんとかカリフォルニア沖の外れに停めて、エントリー。

 本当はドリフトダイビングの予定だったのですが、水面が荒れていてエキジットが難しいので、アンカーリングの疑似ドリフトダイビング。
 潜降してまずは潮の流れを読みます。うねりが大きく、流れはほとんど無かったので難しかったのですが、緩やかな流れを読んでまずは潮上へ。
 ここもソフトコーラルが綺麗で、スズメダイやハギ、ベラ、チョウチョウウオ、ツノダシなどが沢山遊んでました。
 水路の脇を抜けると枯れ場に15cmくらいのでっかいツマジロオコゼがゆ〜らゆら揺れてました。
 さらに進んで根を超えたあたりからドリフト開始。でもほとんど流れてないのでゆっくりまったりダイビングになってしまいました。。。
 根の上では無数のタカサゴ=グルクンに囲まれエキジット。

 今日はケラマに行けず残念でしたが、無事アドバンス講習も終了し、認定です。これからもっと沢山のポイントに潜ってスキルを磨いてくださいね。今度はケラマ行きましょうね!!

2005/09/09(金) 砂辺縦横無尽
【砂辺No.1】気温30度、水温29度、透明度12m、うねりあり

 やっと14号が行ったと思ったら、15号が近付いてますね…しかも今度は直撃コース。去年に比べれば少ないのですが、こう立て続けに来られるとダイビングも出きないし、困ったもんです。
 そんな台風の合間をぬって、名古屋からお越しのゲストがアドバンスの講習で砂辺に行ってきました。
 すでに40本以上潜られてるとの事で基本はばっちり。今回は今日、明日で5本のダイビングを行い、アドバンスダイバーに挑戦です。

 本当は深度の取れる真栄田岬に行きたかったのですが、北からのウネリと風でクローズのため、砂辺のNo.1ポイントです。
 最初はディープダイビング。深度の取れる沖合まで行ってフリー潜降。潜降しながら中性浮力を取って着底せずに講習開始です。
 講習とは言っても楽しめなくちゃつまらいので、途中、フィッシュウォッチングをしながら潜降していきます。
  -21mまで行き、水中での物の見え方、特に色の変化などを体験してもらうのですが、沖縄の海は透明度が高く、このくらいの深度ではあまり変りません… (^^;) それでも赤い色が黒ずんでくるのを確認して、他にも講習を行い、最後は安全停止を兼ねて-5m付近の砂場で遊び、水深-2mのニモに会いに行 きエキジット。
 ゲストのマツさんは中性浮力も取れててエアの持ちも良く、無事1本目は終了。

 1時間以上休憩し、2本目はナビゲーション。砂地で直線のナビ、四角形のナビともほとんどズレずに成功。これだけ大きなウネリが入っているので多少ズレても仕方のないところですが、マツさんはコンパスと自然の目標物をうまく利用して1mもズレませんでした。
 あまりにも簡単に終わってしまったので、ちょっと高度なナビゲーションに挑戦。まずは私が大体のコース取りを伝え、目的地まで行きます。行く途中マツさんはコンパスとキック数で大体のコースを覚え、帰りをナビゲーションしてもらう予定。
 沖合の三角根のニモまで行って方向転換、ドロップオフの壁を目差しぶつかったところで、ナビ交代。
 マツさんは今来たコースを正確に戻り、ニモへ。そこで大きく方向転換してエントリー地点まで行き、今度もほとんどズレることなく成功!距離にして80m以上のコースを無事戻れました。
  まだエアもあるので今度は2回方向転換して挑戦。ところが最初の方向が間違っていたらしく、最後の最後であらぬ方向へ行ってしまいました。これはコンパス だけでなく自然の目標物を覚えておけば自分で「おかしい」と気づくのですが、始めての場所で数ヶ所のポイントを覚えておくのはちょっと大変でしたね。

 今日はナイトもあるのですが、まだお昼なので一度ショップに戻り昼食。ホテルで休憩してもらいました。

 夕方、いい感じに暮れてきたところで砂辺に向い、早速エントリー。今日はここしか潜れるところがないので、ナイトも大盛況!他のショップや外人さんも沢山来てました。

 水中ライトを片手にエントリーすると昼間潜った場所とは思えないほど感じが違います。マツさんは初ナイトでちょっと興奮気味。
 潜降すると壁のアチコチにちっちゃいエビやカニが顔を出してました。広場を一周するコースで、岩の間やソフトコーラルに隠れて眠る魚達、暗くなって活動開始のウニやナマコ。そしてちっちゃいヒョウモンダコも岩の上でくねくねしてました。
 普段は黄色と黒で鮮やかなツノダシも夜になると茶色く変色して全然違う姿になります。水底のヒメジも赤く染まり、色の変化を楽しませてくれました。
 最後はライトを隠し、夜光虫で遊んでエキジット。

 明日はボートで講習の続きですが、台風が心配です。。。

2005/09/03(土) のんびりスノーケリング
【砂辺】気温32度、水温30度、透明度10m、流れ少しあり

 一昨日沖縄に来て今日北海道にお帰りになるゲスト、カナさんイリさんと砂辺でスノーケリングを楽しんできました。

 最初砂辺で海況をチェックしたところ、かなり大きなウネリが入っていてちょっと怖かったので、真栄田に行ってみましたが、こちらはさらに波が大きく断念。でもダイバー一杯でした。
 仕方ないので砂辺に戻ってみたら、潮が引いてこれなら入れそうなので、早速スノーケリングの説明をしてエントリー。

 お二人とも沖縄のスノーケリングは初めてで、昨日水族館で見た景色を目の当たりにして感動してる様子。
 No.1サイドまで行くとやっぱりロクセンスズメダイが寄ってきます。魚をこんなに近くで見たのは初めてで、おまけに指を噛られてしまいました。。。(笑)
 ちょっと泳ぎ疲れたので一旦堤防に上がり休憩しましたが、ここでカナさんは波酔いでリタイヤ。イリさんと二人で来たコースを戻り、沢山のハギやツノダシ、チョウチョウウオ、スズメダイ、サヨリ、そしてニモにも逢えました。

 かなり泳いでちょっと疲れましたが、初めて見る水中はとっても綺麗で、魚もいっぱい、とっても楽しかったですね。
 天気も良くて気持ち良かったです。また是非遊びに来てくださいね!

2005/09/02(金) マンタ!
【黒島南立標】気温32度、水温29度、透明度28m、流れあり
【儀志布西】 気温32度、水温29度、透明度24m、流れなし
【カメパラ】 気温32度、水温29度、透明度24m、流れ少しあり

 台風の合間にケラマへ行ってきました。予報と違ってそれほど波もなく、無事ケラマへ。
 一週間滞在したヨシさんは今日が最終日。最後のダイビングで何が見れるか楽しみです。

 まずは黒島南の立標でマンタ探し。船のスタッフと一緒にスノーケリングで飛び込むと、居ました!でっかいマンタが根の上でホバーリングしてます。
 スキンダイビングで-10mまで潜って取り合えず撮影。(^^;)

 一旦船に上がり、すぐに器材を背負ってエントリーすると、さっきとは違った小振りのマンタが根の上から泳いで行ってしまうところでした。
 潜降しながら追いかけますがついに見えなくなります。。。2又の水路でどちらに行くか迷ってると、後ろから登場!!
 低い根の上をぐるぐる回って我々に近づいたり離れたり、時には真上に来たり、ず〜っとホバーリング。
 マンタはヒレをゆっくり動かして、悠々と泳いでますが、時々「ピクッ」っとします。良く見るとクリーニングフィッシュのホンソメワケベラにお尻を突かれて嫌だったみたい…(笑)。
 マンタに合わせてこちらも位置を変えヨシさんと一緒に撮ったり下に潜って撮ったりのんびりしてると、一緒にエントリーした他のチームがやってくるエアが見えました。
 すると、その手前にでっかいマンタ登場!2匹は一旦並行してたのですが、チビマンタはそのまま、デカマンタは先に行ってしまいそうになったので、それを追いかける事に。
 先にあるのはいつものハマサンゴ。マンタは違う方向を向いてましたが、多分そっちに向かってると判断し、我々は先回り。
 案の定デカマンタは根にやってきて、またまた我々の周りをぐるぐる回ってました。根の下を見ると、でっかいホワイトチップが4匹、身を寄せ合って寝てましたが、今日はそれどころじゃない(笑)!
 他のチームもやってきて、マンタはまたまた移動。サメ根に行くだろうと、また先回り。
 こちらもドンピシャ!サメ根の上でず〜〜〜〜〜〜っっとホバーリング。名残惜しいのですが、時間です。ほんの20m先に見えるチビマンタとすぐ側のデカマンタにバイバイして浮上。

 2本目は儀志布西にエントリー。一週間滞在してチービシ、ハテ島、チービシ、トウマ、真栄田と、サンゴが期待できないポイントばかりだったので、ここでケラマの真髄をご覧頂きます。
 エントリーすると透明度がちょっと落ちてましたが、相変わらずエダサンゴ、リュウキュウキッカサンゴ、テーブルサンゴ、ハマサンゴと色とりどりの珊瑚がとっても綺麗です。
 そこに群がるスズメダイ、ベラ、ブダイ、フグ、そしてニモを初め数々のクマノミ達も。
 沖のでかい根に行くとアカククリの老魚もじっとしてました。
 まったりのんびりしてエキジット。

 2階のデッキでのんびり昼食休憩したのち、3本目はカメ狙いでカメパラへ。
 船を停めたところがちょっと濁っていたので、沖側からず〜っと回り込んで根の上のカメを探しますが全然いません。。。
 船に戻り反対側のリーフの淵沿いに進んで、これ以上は辛いかもってところで根の窪みにスポっと収まって顔を出してるカメ発見。
 ゆっくり近づきましたが、やっぱり逃げられました。ここのカメはダイバー慣れしてないので中々寄れませんね。。。
 でもなんとかカメゲットしてエキジット。

 帰りもあまり揺れずに無事帰港。今日はなんと言ってもマンタ!!。そしてサメ、カメ、ニモ、サンゴなどなど、1週間で一番楽しいダイビングだったのではないでしょうか?
 今度は地形の面白いポイントに行きましょうね、また是非遊びに来てください、お待ちしてます!

2005/09/01(木) う〜〜台風ばっかり
【真栄田岬】気温32度、水温20度、透明度13m、流れなし

 台風が続いてますよ〜(;_;)。13号がやっと行ったと思ったら、今度は14号。少し北よりのコースで本島直撃もあるかも知れません。今後の台風情報にお気をつけくださいね。
  そんな大荒れの中、1週間滞在してるヨシさんと、唯一入れる真栄田岬へ行ってきました。さすがに駐車場は満杯。それもほとんどがレンタカー。。。現地集合 で体験ダイビングをするショップがあるので、駐車場が足りないのです。ショップ集合で1台で来ればもっと沢山停められるのにね〜。
 でも何故かウチはいつも運良くいい場所が空いてて停められるんですよね…(^^;) なんでだろう?

 海を見るとかなり風が強くて東からの波が入ってます。でもウネリはそれほどでもないので、問題なくエントリーできそうです。
 早速1本目エントリー。前日は大荒れで水中は濁ってましたが、相変わらずツバメウオやオヤビッチャが寄ってきます。
 ヨシさんは「中性浮力の練習がしたい」との事なので、最初の20分はじっくり中性浮力の練習を行いました。微妙な流れがあり、留まっているのが難しいのですが、呼吸方や身体の安定させかたなどをレクチャーして、かなりコツを掴んだようでした。
 練習ばかりでは飽きてしまうので、沖側を通りツバメの根を回ってくるコースでツアー開始。
 いつもは臆病ですぐ逃げてしまうソウシハギがず〜っと逃げずに側にいました。
 ドロップオフで中性浮力を取りながら泳いでいくと、グルクンの群れ、ハタタテハゼ、アーチの上で大きなお腹をボテっと岩に乗せて休憩中のコクテンフグなどが居ました。
 50分近く泳いでエキジット。波が大きくなっていてちょっと大変。。。でもそれよりエキジットしたあとの崖と階段がさらに大変。。。

 タンクを交換して展望台でランチタイム。その後1時間ほどまったり休憩して2本目。

 先程より透明度が落ちてきて、エントリー口はほとんど見えません。。。チェーンが落ち込むところまで歩いてそこからエントリー。
 右の洞窟に向かいます。ゆっくり進むとハタタテハゼのペアがアチコチに居ました。ふと横を見ると、岩から目玉をキョロキョロ出してるモンハナシャコ発見!
 スロープを上がり洞窟前の三角岩をくぐっていよいよ洞窟へ入ります。入り口のすぐ脇の亀裂にはでっかいカノコイセエビが隠れてました。
 洞窟の中にはリュウキュウハタンポの子供やアカマツカサが一杯。一番奥で一旦浮上して休憩。でも水面は水温が低く、ちょっと寒いです。
 再潜降してゆっくり洞窟を出ると、ヘコアユが5匹縦に並んで泳いでました。
 餌付けの根に戻り少し遊んでエキジット。

 なんとか天気ももって、ツバメウオやモンハナシャコなども見れて今日も楽しかったですね。明日はボートが出るそうなので、もっと楽しみましょうね!

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