沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

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2007/02/27(火) 今日も快晴!
 ホントに2月なの?ってくらい暖かで、車の中は蒸し風呂状態です。。。朝から雲1つ無い快晴で、風も治まってきて穏やかな一日です。
 サクラも綺麗に咲いていて、青空に映える淡いピンクが可憐ですね。

 そんな穏やかな日なのに、確定申告で市役所へ。明日までだからなのか、かなりの混雑で1時間半も待たされてしまいました。パイプ椅子はお尻に悪いです。。。(^^;)
 おまけにそれだけ待って確認されたのは5分程度。こっちは一生懸命領収書の整理したり帳簿を確認してるのに、ホントにこれでいいの?コッチの領収書は見てくれないの?とか思っちゃいました。
 とにかく無事に終わって一年の締めくくりです。今年も新たな気持で頑張りますよ!

2007/02/26(月) いい天気!お魚いっぱい
【アリガー】気温20度、水温21度、透明度25m、流れ少しあり
【トウマ2】気温21度、水温22度、透明度20m、流れなし
【夫婦岩】 気温21度、水温21度、透明度25m、流れあり

 昨日とは打って変わって雲1つない快晴です。気温もぐんぐん上がって気持いい一日になりました。昨日からのゲスト、ケンさんとケラマに行ってきました。ケンさんは初ケラマです。楽しめそうですね。
 でも風がちょっとあって波が高く、行き帰りの船はかなり揺れてました。。。

 渡嘉敷のポイントに一番乗りすると、少し流れがあるものの、透明度もまずまずで、太陽ギラギラで水中も明るいです。昨日と全然違う…。
 ケーブルを超えて沖の根にいくと、チンアナゴ、ノコギリダイ、ヨスジフエダイ、黄色いハダカハオコゼなど。キンギョハナダイやケラマハナダイ、スズメ、ベラ、ブダイ、チョウチョウウオもいつものように居ました。
 砂地を戻ると、石の上を歩く大きなオオコノハミノウミウシ。ぐにゃぐにゃしててちょっとキモイ。。。さらに深度を上げて、ハマサンゴの下には、いつものようにホワイトチップ。正面から見るとナマズみたいです。
 エダサンゴのニモと遊んでゆっくり船の下に戻り、エキジット。
 水面がちょっとパシャパシャしてたので、座間味に移動。

 こちらは島影になり水面も穏やか。太陽もギラギラで船も集まり、まるで夏のようです。水中にダイバーが多そうなので、少し待ってエントリーすると、ちょっと透明度が落ちてますが、流れもなく穏やか。
 テーブルサンゴに集うデバスズメやナマコのウンチ、クリーニングエビにホンソメワケベラ、ウツボも岩の中に隠れてました。反対側の穴の奥には白いハダカハオコゼも。
 近くのニモと遊んで砂地を這うミドリリュウグウウミウシの元気な姿に癒され(笑)、枯れ場を通ってエキジット。

 ランチタイムもちょっと風がありますが、太陽が暖かくて気持いい。バウでウトウトしちゃいました。

 最後は阿室島でドリフトダイビング。ケンさんは初ドリフトですが、今日は余り流れてないので大丈夫です。
 船から飛び込んで潜降すると、サンゴの根には沢山のハタタテハゼ。クロユリハゼやグルクンも集まってました。
 水路に入って壁を探すと、今日も居ましたシモフリカメサンウミウシ。何でここだけ、こんなに居るんでしょうね?近くに3匹も固まってました。
  トンネルを抜けて水路の両側に咲くイソバナや、キンギョハナダイの群れ、でっかいタテジマキンチャクダイを見ながら広場へ。先行したチームがハナヒゲ君の 周りで止まってるので、少し時間を置いて近くのハナビラウツボと遊んでました。こいつは口の中が白くて身体は黒に白い水玉模様。なんとなくおしゃれで す。(笑)
 ハナヒゲ君は引っ込んでしまったようなので、少し周辺を探索して2〜3分待っていたら、出てきてくれました。青と黄色のストライプが綺麗ですね。
 たっぷり観察してサンゴの根を超えて沖へ。こちらは何故か巨大テーブルサンゴが集中してて、中には直径5mを超えるものもあります。しかし魚は少なく、独特の雰囲気を醸し出してました。
 そのまま流れに乗ってエキジット。

 帰りはかなり揺れてましたが、皆さんキャビンでご休憩。那覇までもう少し、と言うところで船が減速。クジラ発見です!
  大きいクジラ2頭と小さいクジラが1頭。親子クジラが水面で休憩してました。途中何故か船に真っ向から向かって来るハプニングもありましたが、マッコウク ジラじゃなくてザトウクジラです。波が高く船は大きく揺れているのですが、皆さん2階のデッキでクジラ見物を楽しめました。

 今日は天気が良くてポイントも穏やかで綺麗。色々な種類の魚やウミウシも見れて楽しかったですね。ケラマはまだまだ色々なポイントがありますので、是非また遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/02/25(日) やわらかサンゴ、とってもキレイ
【砂辺No.1】気温19度、水温21度、透明度20m、ウネリ少しあり
【砂辺No.1】気温17度、水温21度、透明度20m、ウネリあり

 今日は着後で神奈川からお越しの男性ダイバー、ケンさんとビーチダイビングに行ってきました。昨日はあんなに天気良かったのに今日はどんより曇り空。初沖縄のケンさんですが、ちょっと残念…。
 駐車場の工事は中々終わりませんね…。No.1のエントリー口で器材を降ろして別の駐車場に車を置いて歩きました。早く工事終わってください。

 エントリーすると少しウネリがありますが、透明度はまずまず。リーフを降りて枯れ場から右回りで進むと、いつものメンバー、オグロトラギス、ロクセンスズメ、ヤマブキベラ、レモンスズメ、クロスズメ、フウライチョウチョウ、トゲチョウチョウ、でっかいタマンなど。
 スロープを降りてドロップオフの壁沿いに進みます。あまり深く行かないように途中から砂辺名物ソフトコーラル畑に出て、まったりダイビング。時々太陽が顔をだしてくれるので、とっても綺麗でした。
 スズメダイやベラ、ブダイ、ハギ、ハリセンボン、、、ずっとこちらを狙ってるようです。(^^;)
 リーフ際まで戻りロープを上がって水路に入ると、ムカデミノウミウシがアチコチに居ます。。。ウミウシは好きなんだけど、ミノ系はちょっと気持悪いかも(^^;)。

 エキジットして器材を降ろし駐車場で休憩。ついに雨が落ちてきました。。。
 ケンさんは久しぶりでまだ身体が慣れないとの事なので、2ダイブ目はさらにまったりで。でもリーフの外までは一緒なので、全然まったり出来ないですね。

 今度は左側の壁沿いに進みます。ハギやタマンを超えていくと、岩場の亀裂にまだ子供のアカククリが隠れてました。ゴロタにはオニカサゴもゴロンゴロン。。。
 砂地を渡ってリーフの上に出て、ソフトコーラルに癒されながら浅場に戻り、ニモに挨拶、、、しようと思ったら、居ない! まだちっちゃいチビちゃんが一匹だけになってしまいました。
 浅場を移動してヘラヤガラやでっかいウミヘビをみて、北側の洞窟へ。奥にはカニやエビが隠れてます。ライトを渡してケンさんに見てきてもらいましたが、魚の方が興味あったみたい。
 1時間近く潜ってしまったので、ロープを上がり水路を戻ると、アオヤガラやサツマカサゴも見られました。

 器材を降ろして駐車場に戻ると雨も止んできて、シャワーを浴びて着替え帰ってきました。
 初沖縄はどんよりでちょっと寒かったですが、いかがでしたか? 明日はケラマの予定です。楽しみましょうね!

p.s.
 今回からカメラがキヤノンに変わりました。まだ使い方が良く解ってないのですが、動作が速いのでシャッターチャンスには強そうです。

2007/02/18(日) 今日もまったり楽しめました
【アリガー】気温21度、水温22度、透明度30m、流れ少しあり
【トウマ1】気温21度、水温22度、透明度25m、流れ少しあり
【夫婦岩穴】気温20度、水温22度、透明度25m、流れあり

  まだまだ天気は味方してくれてます。なんとか雨も降らずにダイビングが楽しめましたよ。3日目のマサさんと、広島からお越しの仲良しご夫婦ダイバーと一緒 にケラマへ行ってきました。船は他にスノーケラー1名と言うガラガラ状態で、少し波がありますが、昨日より大分マシになってます。

 初ケラマ&初デジカメになるご夫婦とさっそく渡嘉敷のポイントにエントリー。透明度はまずまずで少し流れを感じますが、ちょっと遠出してみます。
 船からサンゴの間を抜けて熱帯魚とケーブルを楽しみながら割れ根へ。ウコンハネガイは今日もピカピカ光ってました。
 さらに進んでハマサンゴの下のサメや、エダサンゴのニモと遊び、ふと見るとサザナミフグが付いてきます。ぽよんぽよんのお腹が可愛いです。。。
 ゆっくり戻りクマノミ、ハナビラ、ハマ、カクレ、セジロと、クマノミ5種を見て、根の上にはハマフエフキやテングハギも群れてました。

 エキジットすると北からのウネリが大きくなっていたのですぐに座間味に移動します。今日は我々だけなので時間が余る〜〜。ちょっと休憩して深場のトロピカルフィッシュを見に行きました。
 エントリーすると流れがあり、目的のポイントまでちょっとしんどいのですが、頑張って泳ぎ、深度-25mの根へ。ここには尻尾が可愛いケラマハナダイやカシワナハダイが群れていて、ナハビラウツボも顔を出してました。
 ロープ沿いに砂地を上がり、浅い根へ。こちらはにょろにょろが一杯。静かに砂地にへばりつき、ゆっくり近づくと顔がよ〜く見えます。ご夫婦のユウさんは歩腹前進でかなり接近してました。
 流れに乗って船の下に戻ると、タヌキイロウミウシが砂地を闊歩してます。初デジカメのヒデさんもじっくり撮影してました。
 安全停止しながら浅い根を戻り、エキジット。

 ランチタイムはまたまた船長お手製のソバ。熱々のソバが冷えた身体に美味しいですね。

 最後はマサさんと一緒にドリフトダイビング。かなりの流れで最初は疲れましたが、水路を進んで無事ハナヒゲ君とご対面。じっくり撮影して狭い水路を抜け、ウツボやウミウシを見ながら進むと、でっかいホラガイにヒトデが食べられてました。
 穴好きのマサさんの為に、このポイント唯一のトンネルへ。今日はこれだけなのでちょっと消化不良でしょうが、穴の入り口からじっくり時間を掛けて楽しんでいただきました。
 穴の中にはウミウシやチョウチョウウオ、ハゼ、ギンポなどマクロ系もいっぱいです。
 大きなウミウチワを抜けてリーフの上に出るとハナミノカサゴが気持良さそうにホバリングしてました。
 流れすぎないように安全停止してエキジット。

 帰りは皆さんお疲れのようでキャビンで爆睡タイム。でも途中クジラを見つけると、キャビンから起きてきてホエールウォッチングも楽しめました。それにしても船集まりすぎです…(笑)。

 今日はちょっと天気が悪く寒かったですが、初ケラマ&初デジカメで楽しめたでしょうか?マサさんも今回は洞窟や地形が少なく、申し訳ありませんでした。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/02/17(土) サメイカカメウサギ。。。
【黒島北】気温24度、水温22度、透明度30m、流れ少しあり
【六番崎】気温24度、水温22度、透明度28m、流れ少しあり
【7番亀】気温25度、水温22度、透明度28m、流れ少しあり

 今日も予報が外れてます。雨は降らずに太陽キラキラでした。でも南風がかなり強く、行きも帰りもどんぶらこ〜。でもマサさんは全然酔わないので安心です。
 穴希望なので入れそうな穴は全部覗いてみました(^^;)

 潜降するとかなりの透明度で綺麗です。サンゴの上にはトロピカルフィッシュがごっちゃりでした。
 狭い水路を進むと、暗がり好きのハタンポやアオギハゼ、アカマツカサ、、水路の突き当たりにはホワイトチップが4匹重なって寝てました。
 一旦根の上に出てクラックの中に降りるとここも水路が続いてます。突き当たりまで行ってUターン。降りてきた所から反対側には小さなトンネルが。入っていくと壁のアチコチにイセエビが顔を覗かせてました。
 深場に降りて岩の陰を覗いたら、でっかいネムリブカが2匹寝てました。一匹はコバンザメが付いていて、我々に驚き逃げてしまいました。
 リーフ沿いに反対側の水路までいき、タコ、スズメダイ、ベラ、チョウチョウウオ、など見ながらサンゴの根の上をまったり戻ってエキジット。
 いつもとは違うコースでしたが、中々面白かったです。

 座間味に移動して2本目も地形。無理やり水路に入ったり(笑)、小さなアーチをくぐったり、、、生物そっちのけですが、アカククリやハナゴイ、オヤビッチャなども群れてます。アーチの中にはシモフリタナバタウオも。
 沖の流れに乗って深場に降り、ニモとご対面。大きな水路を上がっていき、流れを避けて大きなクラックの中から空を見上げると、太陽キラキラで綺麗でした。
 浅めに深度をとり、ゆっくり船の下に戻ると、でっかいコブシメ。60cmくらいある大物です。根の回りでぐるぐるまわってました。

 ランチは船長特製、もやしと豚肉炒めの沖縄ソバ。ボリュームたっぷりでお腹が苦しい…。少し長めに休憩をとり、最後はカメ探しのドリフト。

 こちらも透明度はまずまずで、エントリー直後にでっかいコバンザメを付けたカメとすれ違いました。
 リーフに沿って流されながらサンゴの根を抜けていくと、アチコチにカメ、カメ、カメ、、、岩に背中をこすりつけてたり、顔をエダサンゴに突っ込んでたり、コバンザメを背中に乗せてたり、、、水面を泳いでたり、、、
 数えただけでも10匹以上。まさにカメだらけでした。
 他にもコブシメやアカククリ、テングハギ、キモイほどでっかいゴマモンガラなどなど。最後は流れに乗ってエキジット。

 今日は狭い水路やトンネルなどの地形の他にも、サメやカメいっぱいで楽しかったですね。明日もケラマの予定です。楽しみましょうね!

2007/02/16(金) 予報が外れていい天気
【喜屋武崎灯台下】気温20度、水温22度、透明度20m、流れ少しあり
【おかは島リーフ】気温20度、水温22度、透明度20m、流れなし

 いっつも来てくれる地形派マサさんがまたまた遊びに来てくれました。昨日からのゲストカズさんと一緒に南部ボートダイビングに行ってきました。予報が外れポカポカのいい天気です。。。

 風は南に変わって北からのウネリと南からの波でポイントは波立ってましたが、水中は若干流れがあるものの、まったり穏やかです。
 まずはリーフエッジから一気に-25mまで潜降してリーフ際を進みます。見上げるとドロップオフの壁が迫力〜。ちょっと深すぎるので深度を上げていき、いよいよ洞窟の入り口へ。
 狭いトンネルを抜けて大きなトンネルに入り、水路から洞窟の突き当たりまで進みます。リュウキュウハタンポやアカマツカサ、カンムリブダイの幼魚などが隠れてました。
 洞窟の奥の天井が開いていて、そこから射し込む光がとっても綺麗です。
 しばし洞窟の中で遊んでからリーフの上で出ると、一面のサンゴ礁。色とりどりのサンゴが太陽に照らされてキラキラしてました。

 エキジットするとかなり波が大きくなってきたので、2ダイブ目は島の裏側へ。追い風になり、太陽も当たっているので、ボートコート無しでも全然寒くありませんでした。
 ちょっと休憩してリーフエッジでエントリー。

 水面近くはちょっと濁ってますが、下にいくと透明度も良く水も綺麗です。スズメダイ、クマノミ、ベラ、ブダイ、ハギ、ヤッコ、、ウミヘビ、、、ハゼなど。リーフの上には沢山のキホシスズメとアマミスズメ、そしてタカサゴも群れてました。
 下の砂地にはオトメハゼや、クロユリハゼが何故か沢山集まっていて、ロクセンヤッコも泳いでます。チョウチョウウオを横目に進むと、サラサウミウシが闊歩。
 岩の間を入っていくとちょっとした洞窟みたいになっていて、中にはキンチャクフグやエビ、ハゼなどが隠れてました。
 セジロクマノミで記念写真を撮って船の下に戻ると、ウツボが穴から顔をだしてます。でも首(どこが首なんだ?)を海草に埋めてマフラーみたい。ウツボも寒いのかしら。。。

 のんびり遊んで帰ってきました。明日はケラマの予定です。予報外れてくれるといいけど…、楽しみましょうね!

2007/02/15(木) またまたポカポカ
【ラビリンス】気温19度、水温22度、透明度20m、流れ少しあり
【大洞窟沖根】気温18度、水温22度、透明度20m、流れなし

 昨日とは打って変わってとってもいい天気になりました。太陽燦々でTシャツ1枚でも全然寒くありません。
 今日は着後で東京からのベテランダイバー、カズさんとチービシに行ってきました。出港まで1時間くらいあったので港でまったりしてたのですが、ちょっと日焼けして顔がヒリヒリします…。
 昨日のウネリが残っていて、波が高いのですが、水中は穏やか。でもちょっと透明度が落ちてしまいました。

 早速1本目はラビリンスへ。潜降してサメ兄弟(今日は4匹)にご挨拶してから迷宮の中へ。壁にはウミウシやネッタイミノカサゴ、暗がりにはハタンポやアカマツカサなどが隠れてます。オーバーハングの下にはアカククリも居ました。
 トンネルを抜けて広場に出ると、カズさんはクロユリハゼを激写。ふと見ると岩にゾウゲイロウミウシがついてました。綺麗な色。カズが何やら呼んでるので、近づくと、でっかいコブシメ。かなり大きくこちらの様子を伺ってました。
 ウミウシを撮影して根の上に出ると相変わらずスズメダイやベラが纏わりついてきます。。。

 休憩中は風が冷たいのですが、太陽も出てるのであまり寒くありません。ちょっと休憩して2ダイブ目は大洞窟へ。

 カミソリウオ情報を得たので探しにいくと、砂地の真ん中で大きめのカミソリウオのペアがゆらゆらしてました。ホントに葉っぱみたいですが、堂々と真ん中に居ればすぐバレちゃうよ。
 そして大洞窟の中はリュウキュウハタンポやイットウダイ、アカマツカサ、アオギハゼ、、、そして亀裂にイセエビが数匹。でも顔が見えるのは1匹だけで他はヒゲだけ。
 洞窟を出て沖の根へ。根の上には無数のグルクンが群れてました。ぐるっと根を回って再び迷宮に入ると、ミゾレウミウシの近くにシラナミイロウミウシが隠れてました。こちらも綺麗な色です。
 ゆっくり戻ってもう一度大洞窟に入り、根の上で安全停止しながらトロピカルフィッシュ達と遊んでエキジット。

 水中でかなり大きくクジラの声が聞こえていたのですが、上がるとすぐ側でクジラが潮を吹いてました。ドリフトで流せば水中で会えたかも。(笑) しばしクジラ見物してから帰ってきました。
 初チービシはいかがでしたか?明日は南部ボートの予定ですが、風が心配です。明日も楽しみましょう!

2007/02/14(水) Happy Valentine!!ヽ(^_^)〃
ヽ(^_^)〃
【7番カメ】気温21度、水温22度、透明度28m、流れ少しあり
【六番崎2】気温21度、水温22度、透明度25m、流れなし

 今日は朝から土砂降りの雨。全国的に荒れてるようですが、沖縄も例外ではなく、どんよりした雲から大量の水が落ちてきました。おまけに雷まで鳴ってるし…。
 そんな中、大阪から元気(?)な4人組の体験ダイバーとケラマに行ってきました。風が冷たいのですが、気温は暖かく、水中もそれほど寒くありませんでした。

 ゲストの1人ヒロさんはCカードを御持ちで、5年振りなので体験コースでお申し込みですが、問題なければファンダイビングに切り替えましょう。
 まずは全員で水に慣れていただくためスノーケルでエントリー。初めてのタツさんはちょっとおっかなびっくりでしたが、フロートに掴まってしばらく泳いでいると、徐々に慣れてきた様子。
 船の下を覗くと、アオウミガメが泳いで行きました。初ダイビングでカメ見れるなんてラッキーですね!

 最初はヒロさんと、体験ダイビングをしたことがあるタカさんがエントリー。潜降すると透明度も良く、とっても綺麗です。でもやっぱり水中が暗い。。。
 エダサンゴに群れるトロピカルフィッシュを見ながら移動して、ヤマブキベラやクマノミと遊び、ちっちゃなウミウシやでっかいブダイなどをみて30分近く遊んでしまいました。
 エキジットすると風が変わり波が立ってきたので、隣の六番に移動。

 続いて初ダイビングのクニさんとタツさんがエントリー。ヒロさんは後を付いていきたいとの事で2ダイブすることになりました。
 こちらは若干透明度が落ちてますが、薄曇りになってきて水中も明るくなってきました。
 おっかなびっくりだったタツさんは、何度か怖くなったようですが、最後は自分からロープを伝ってどんどん降りていき、耳抜きも問題なくあっと言う間に-10mまで行ってしまいました。
 クニさんも最初の内は耳抜きが良く解らないようでしたが、ゆっくり潜降していくと無事水底まで行けました。
 浅い枯れ場に移動して、纏わりつくヤマブキベラやチョウチョウウオ、ハギなどと遊び、深場に降りて壁沿いに進むと、グルクンの群れ。綺麗なハナゴイやスズメダイを見てエキジット。
 ヒロさんはまだエアが残っているので、そのままファンダイビングへ。沖の根から-20mにいくとニモ3兄弟も元気に遊んでます。イソギンチャクの裏には綺麗なウミウシも隠れてました。
 両側が壁になっている水路に入り、ゆっくり深度を上げていくと、リュウキュウハタンポやアカマツカサ、ハタタテハゼ、トラギス、キホシスズメなどなど。
 地形派のヒロさんは、魚よりこっちがお好みのようでした。

 ランチタイムもどんよりしてましたが、熱い味噌汁とボリューム満天の沖縄弁当でお腹いっぱい…、、でも私とヒロさんだけ。他の方はちょっと酔ってしまったようです。

 帰りは船も揺れていたのですが、皆さんぐっすりお休みで戻ってきました。初めての経験でかなり疲れたようですね。今度は熱い夏に遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/02/12(月) ぽかぽか陽気で大物&マクロ
【黒島北離】気温17度、水温22度、透明度28m、流れあり
【神の迷宮】気温18度、水温22度、透明度22m、流れなし

 今日で3日目のカズさんとまたまたケラマへ。今日は朝からいい天気で水面も穏やか。でっかいクルーザーに7名の少人数でまったりクルージング。

 おおきなウネリが入っていますがドリフトでエントリー。水面近くはかなり濁ってましたが、-6mも潜ると視界良好、透明度バツグンです。
  ドロップオフの壁沿いに降りていくと早速1mオーバーのイソマグロが4匹通り過ぎていきました。グルクンやカスミチョウチョウウオの群れを抜けてコーナー を回り込み深度を上げると、ソフトコーラル畑には無数のキンギョハナダイ。そこから見上げるダイナミックな地形に見とれて、反対側の根まで行ってみまし た。
 大きな亀裂の中にはでっぷり太ったハナミノカサゴやネッタイミノカサゴ、キミオコゼ、タテジマキンチャクダイの幼魚などなど。
 亀裂を出て離れ根に戻ろうとしたら、1.5mクラスのまるまる太ったホワイトチップが近づいてきました。間近で見ると迫力ですね。
 再び水路を渡って最後は流されながら安全停止。水中ではずっとクジラの鳴き声が、かなり近くに聞こえてましたよ。

 2ダイブ目はチービシに戻って迷宮探索。こちらはウネリも無く水面はべたべた。船の上からでも水底がはっきり見えました。
 潜降すると若干透明度が落ちていますが、まったりのんびりダイビング。まずはサメ穴を覗きにいくと今日も沢山のホワイトチップ。奥の方にもいて、全部で5人家族のようです。コバンザメのペットもいてのんびり寝てました。
 迷宮に入り狭い水路を抜けていき、トンネルへ。この中はリュウキュウハタンポやアカマツカサがごっちゃり。一旦沖側に出て他のトンネルへ。ここは天井が空いていて、太陽の光が射し込みとっても神秘的でした。
 広場の砂地を進んでクマノミと遊び、大洞窟へ。いつもの亀裂にイセエビ沢山。ライトを当てすぎると引っ込んでしまうので注意しましょう。
 最後はサンゴの根の上でまったり撮影タイム。かわいいウミウシやベラ、スズメダイ、ブダイ、ヘラヤガラ、コショウダイ、ハギ、クマノミなど、じっくり観察&撮影。立ち止まるとスズメダイの攻撃が激しいです…。
 のんびりしすぎて1時間以上も潜ってしまいました。(^^;)

 ランチタイムも太陽燦々で、ぽかぽかです。他のチームがドリフトをするので、シャワーを浴びて着替え、2階のデッキで日光浴。日焼けしそうなくらい暑かったです。

 カズさん3日間お疲れさまでした。今回も色々な魚を見る事ができましたね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2007/02/11(日) 昨日より寒いのに温かい?
【アラン】 気温17度、水温22度、透明度26m、流れ少しあり
【ムチズニ】気温17度、水温22度、透明度23m、流れなし
【運瀬】  気温17度、水温22度、透明度26m、流れあり

 昨日に続いてトシさんカズさんとケラマに行ってきました。今日は朝から晴れてくれていい天気です。でも気温は昨日より低くて北風がかなり冷たいのですが、さすが太陽さん、陽に当たるとぽかぽかしてました。

 まずは地形ポイントでエントリー。潜降するとちょっと水が濁ってるかな?と思いますが、それでも25mは見えてます。リーフの上から狭い水路を抜けようとしたら、でっかい岩が出口を塞いでいて出られなくなってました。どこから転がってきたんでしょう?
 大小様々な水路を通って、沖の根に向かいましたが、流れが強くなってきて断念。リーフの外側を廻って再びリーフに戻ると、キイロウミウシが自慢のフリルをひらひらさせて歩いてました。
 ウメイロモドキやハナゴイ、グルクンなどをみてエキジット。

 船長が「水面にマンタがいた」と言うので次のポイントに移動する途中で探したのですが、残念ながら見られず。でもまだこの季節でもケラマ界隈に居るんですね。
 2ダイブ目はインリーフに入ってまったりポイント。ハマサンゴがぼこぼこしてるエリアを抜けて枯れ場からエダサンゴの根にいくと、ツバメウオが数匹。まだ小さなヤツで人慣れしていないようです。
 じっくりサンゴの間を探すと、コールマンウミウシやユキウサギ、クマノミやハマクマノミ、ヘラヤガラにヤマブキベラ、キホシスズメにツノダシなどなど。お二人ともアチコチで撮影してました。

 穏やかな水面でランチタイム。太陽が出てるので風を除ければぽかぽかです。

  カズさんは今日も2ダイブなので、トシさんと二人でドリフトダイビング。潜降するとあまり流れはありませんが、アカモンガラがごっちゃり群れてました。ド ロップオフの棚の上で待っていると、イソマグロが3匹。すぐに行ってしまいましたが、90cmクラスのまだ小さなヤツでした。
 ドロップオフを降りて少し深く行き、北側の根に沿っていくとこちらもグルクン、ウメイロモドキ、アカモンガラ、カスミチョウチョウウオなどが沢山。
 ふと見るとイソマグロが列になって泳いでいきます。6匹の列を見送ったら、すぐ後ろからさらに4匹。こちらもまだあまり大きくなっていませんでした。
 ドロップオフに戻り下を見るとカスミアジの群れ。ちょっと深いのですが、エアもたっぷりあるしちょっと撮影しに行きました。岩陰から接近して撮影していると、その向こうからでっかいアジ。イトヒキアジが悠々と泳いでます。
 ゆっくり刺激しないように近づいて激写!我々に気づいてUターンしてしまいましたが、でっかいアジを間近で見る事ができました。
 再びドロップオフの棚に戻り、ちょっと休憩。岩の亀裂にタテジマキンチャクダイの幼魚が隠れていて、その手前にでっぷり太ったハナミノカサゴ。
 流れに乗って南側に回り込み、少し遊んでから流れに乗って浮上、エキジット。

 船に上がるとすぐ側でホエールウォッチングの船がクジラ見物。皆さん片づけ&着替えそっちのけでしばしクジラ見物できました。
 帰りはほとんど揺れもなく、まったり休憩しながらケラマを見ていると、遠くでクジラがジャンプ!かなり遠いのですが、身体の半分以上飛び出して豪快に水しぶきを上げてました。
 さらにチービシの手前で再びクジラ見物。沢山の船に混じって潮を上げるクジラを見る事ができました。

 今日は天気も良く、海も穏やかで大物いっぱい。そしてクジラまで見れてしまい楽しかったですね。トシさん2日間お疲れさまでした。また是非遊びに来てくださいね!カズさんは明日もケラマの予定です。

2007/02/10(土) 冬らしくなってきましたよ
【アリガー】気温19度、水温22度、透明度28m、流れなし
【トウマ1】気温19度、水温22度、透明度25m、流れなし
【めをと岩】気温18度、水温22度、透明度25m、流れ少しあり

 今日は朝からどんよりした曇り空。気温も昨日より5度も低くちょっと肌寒い一日でした。今日のゲストは、一昨年立て続けに3回も遊びに来てくれた東京のトシさんと、先月海からお越しのカズさんの2名。久しぶりにケラマに行ってきました。
 行きも帰りもちょっと揺れてましたが、ポイントは穏やか。早速エントリーです。

 潜降すると透明度バツグン!流れもほとんどなく、まずは一気に沖の根まで。根の周りにはたくさんのガーデンイール。根にはノコギリダイ、ヨスジフエダイ、スカシテンジクダイ、クマノミ、ベラ、スズメダイ、ミナミハコフグの幼魚など。
 お二人ともデジカメダイバーなので、ちょっと深いのですがここでじっくり撮影タイム。
 エアが半分になったところで深度を上げて北側の根へ。エダサンゴの間にはダンゴハゼが隠れてました。海底ケーブルの横にあるハマサンゴの根の下にも、いつものように可愛いナマズ…じゃなくてホワイトチップ。正面から見るとホントにナマズみたいです。
 隣のエダサンゴの根にはコブシメがホバリング。かなり接近しても逃げません。。。横をみるとチビコブシメが待機中です。産卵場所を探してるみたいですね。
 邪魔をしないようにニモと記念写真を撮って船の下で安全停止、エキジット。

 座間味に移動して2ダイブ目もちょっと深く、ケラマハナダイを見に行きました。-25mの根に沢山のケラマハナダイとカシワハナダイが綺麗です。
 砂地をゆっくり上がりながら探すと、ロープの下にヤシャハゼのペア。さらに深度を上げて、チンアナゴ、デバスズメ、ハタタテダイ、ブダイ、キツネアマダイを見ながら浅瀬へ。
 ここでじっくり窒素を抜きながら撮影タイム。オニカサゴが岩の上でぼけーっとしてました。
 その隣にはホシゾラウミウシが元気に闊歩。ハマクマノミやグルクンの群れを横目にエキジット。ちょっと深すぎたかも。。。

 沖縄弁当のランチタイムには、船長特製の豚汁サービス。熱々で美味しいです。

 カズさんは2ダイブで終了なので、トシさんと2人で最後はドリフト。まだ見た事が無いとのことなので、ハナヒゲウツボを見に行きました。
 エントリーすると透明度はまあまあですが、流れもそんなに無いので、ゆっくり水路を抜けていきます。両側の壁にはイソバナが沢山咲いていて、キンギョハナダイやナンヨウハギ、ミナミハタタテ、オニハタタテ、サザナミヤッコ、タテジマキンチャクダイ、オトメベラなどなど。
 そして目的のハナヒゲ君は、ちゃんといつもの場所でゆ〜らゆらしてました。
 細い水路を抜けて、ちょっと流れに逆らって泳ぎ、トンネルへ。トンネルの中はハゼとダイのハタタテがいっぱい。ここは何故かシモフリカメサンウミウシが沢山いるので探すまでもなく、見つかりました。
 トンネルを抜けてサンゴの広場でまったりしながら撮影タイム。エダサンゴやテーブルサンゴが綺麗です。サザナミフグはずっと後をついてきました。
 最後は流れに乗って安全停止、エキジット。

 今日は深場で2ダイブとちょっとハードでしたね。お二人とも良い写真は撮れたでしょうか? 明日もケラマの予定です。楽しみましょうね!!

2007/02/08(木) 今日もぽっかぽか〜
【砂辺カリフォルニアサイド】気温21度、水温21度、透明度25m、流れなし
【砂辺カリ←→No.1往復】気温22度、水温21度、透明度25m、流れなし

 今日も快晴、ぽっかぽかの陽気です。来月いらっしゃるゲストの地元は0度だそうで…、想像するだけで風邪ひきそうです。(^^;)
 デジカメのストロボを治したので、早速試しに行きました。砂辺の海も穏やか〜で、透明度も快復してます。リーフの上で既に20m以上、リーフの先は25m以上見えてました。

 満潮で深度が取れるので、リーフの上から潜降してソフトコーラルに癒されながら沖へ。リーフの上には沢山のテングハギが集まってました。
 沖の砂地に出ると今日はアチコチにミノカサゴがいっぱい。まだちっちゃいハナミノカサゴの幼魚や、キリンミノ、でっぷり太ったハナミノなど移動するたびに目に付きます。
 ちいちゃいハナミノの幼魚はこちらに興味があるらしく、レンズを向けてじっとしてるとカメラの前に大接近。自分の姿が写ってて、それを仲間だと勘違いしてるみたいです。しばらくじっとしてましたが、その内慣れたのか、大きなあくびをして泳いでいきました。
 キリンミノは扇子のような胸ビレをいっぱいに広げてサンゴの間を行ったり来たり…。ここはお立ち台ですか?(笑)
 ナガレハナサンゴには透明で良く見えないアカホシカクレエビ。マクロで大接近。ストロボも調子いいみたいです。
 浅瀬に戻って岩の上にはフリエリイボウミウシ。青と黄色と黒のコントラストがとっても綺麗、まさに海の宝石ですね。

 2ダイブ目はここからNo.1サイトまで往復してみました。エアを節約するためNo.1の南側までは水面移動。仰向けになって泳ぐと空が青くてキモチいい。。。

 浅瀬のニモから潜降してみたら、ニモ居なくなってました。チビニモが一匹だけ。誰かに採られちゃったかな。。。
 そのまま沖の三角根まで行って、こちらのニモとご対面。お久しぶりです。でも最近はダイバーが来ないのか、かなり気が立ってるようです。卵あるのかな。
  あまり刺激しないように離れて、-20mの枯れ場を進むと、リーゼントバリバリのツマジロオコゼ。まだ小さくて5cmほどでしたが、元気に闊歩してまし た。正面から見ると逆立てリーゼントそっくりですね。(笑) マクロで接近して激写!と思ったら、ストロボがまた発光せず。うーーー、調子悪いです。
 カメラは諦め、枯れ場を進み、ハナハゼやオグロクロユリハゼなどを見ながらリーフエッジまで戻り、ここからリーフ沿いにカリフォルニアサイドに戻ります。
 途中ソフトコーラルの上に出て、太陽燦々の明るい水中にまったりしながら帰ってきました。

 やっぱり太陽が出てると、水中も綺麗だし気分が違いますね!週末はちょっと天気悪そうですが、久しぶりにケラマの予定です。

2007/02/06(火) 沖縄はもう春ですよ〜〜?
【ホーシュー】気温22度、水温21度、透明度20m、流れ若干あり
【砂辺カリ南】気温22度、水温21度、透明度20m、流れなし

 今日は朝から雲1つ無い快晴のお天気!那覇の最高気温も23度まで上がり、ホントに冬なの?って感じです。一応フリースも着てたのですが、車の中は太陽燦々で暑くTシャツ1枚でも十分でした。
 こんな日に潜らないのはもったいない!と言うことで車を飛ばして恩納村へ。恩納ビーチは工事中でダンプが通るため非舗装の道路は泥だらけ。ビーチへの道は工事中のバリケードで行けませんでした。
 仕方ないので万座毛の裏手から遊歩道の奥へ停め、ホーシューへ。天気も良くて海は穏やか、べったべたの凪です。

 早速エントリーして遙か彼方のリーフエッジまで水面移動。ビーチはこれが辛い…。透明度は若干落ちていて20m程。リーフエッジにはグルクンやハギ、カスミチョウチョウウオが群れてます。
 ダイナミックなドロップオフを降りていくと、水深-30mに洞窟の入り口発見。一人づつしか入れないような小さな入り口ですが、中に入るとでっかい空洞(水洞?)になってました。
 アカマツカサやリュウキュウハタンポがごっちゃり隠れていて、岩の亀裂には長〜いヒゲ。10cmくらいの可愛いヤツや30cm以上ありそうなでっかいヤツなど、カノコイセエビがアチコチに居ます。写真を撮るため近づいたら、長いヒゲでイヤイヤされてしまいました。。。
 洞窟の奥まで15mほどあり、少し上に向かっているので中に入ると真っ暗です。ここで水中ライトが切れたら出口が見えないので怖いですね。
 洞窟を出て棚の上を探索すると、7cmくらいの大きなシンデレラウミウシが闊歩してました。結構速く歩くので撮影が難しいです。
 他にはフリエリイボウミウシ、タテヒダイボウミウシ、ユキヤマウミウシなども見られましたよ。
 深度を上げていき、ドロップオフの壁沿いの亀裂を覗くと、クレナイニセスズメやエビギンポ、ミナミハコフグの赤ちゃんは頭にちっちゃなエビのブローチを付けてました。
 大きなタコもこちらを威嚇中。タコは結構怖いので、刺激しないようにそっと離れてリーフの上へ。サンゴはほとんど死んでますが所々にハードコーラルやソフトコーラルも見られ、その側には熱帯魚も沢山。
 ゆっくり戻ると、浅瀬に可愛いモンツキカエルウオが居ました。引き潮で深度が50cmくらいしかなく、打ち寄せる波にぐらんぐらんしながら撮影するのは難しいですね。

 エキジットしてガマの中から戻ると太陽ギラギラであっつい。歩くのは疲れたので、2ダイブ目は砂辺に戻ることにして、軽くシャワーを浴びて移動。

 砂辺の工事もまだ終わらず、おまけに駐車場はランチタイムでいっぱい。カリフォルニアサイドにも停められず、さらに南のエントリー口から入りました。
 こちらは流れもなくまったり穏やか。でも透明度はやっぱり20mほどで少し悪いですね。工事の泥や浮遊物が混じってるみたいです。
 水路から潜降して上を見ると、クラゲいっぱい!絶対浮上したくありません(^^;)。

 リーフまで出ると砂辺名物ソフトコーラルがとっても綺麗です。スズメダイやベラ、ハギ、クマノミ、、、リーフの下に降りるとでっかいロクセンヤッコやハタタテダイ、ハリセンボンも。
 砂地を進んで沖の根をぐるっと廻ってみましたが、特に珍しいモノは居ませんでした。じっくりマクロ、と思ったのですが残念。
 ゆっくり戻って別の根にいくと、小さなコーラルの上にでっぷりと太ったミゾレフグ。目をキョロキョロさせてこちらを伺ってます。刺激しないように後ろに回り込み、ちょっと遠くから撮影しました。
 ゆっくりと1時間ほど潜って最後はソフトコーラルに癒されながらエキジット。

 風がほとんど無いのでスーツを脱いでシャワーを浴びても全然寒くありません。ホントに2月なの?って感じでした。
 明日も天気良さそうですね。

2007/02/04(日) ぽっかぽか〜〜
 今日は朝からいい天気でぽかぽかです。海況も落ちついてきてケラマ最高ですね!!
北部の桜も満開だそうで、沖縄はひと足お先に春を迎えてます。

といいつつ、今日はNoゲストのため、お店で工作してました。
 前回カメラを流してしまった、、、こととは直接関係ないのですが、BCとデジカメを繋げておくスナッピコイル(コイルランヤード)を自作してみました。
これ、市販のヤツは3〜5千円もしてちょっとお高いのですが、それなりの耐久性と性能、見た目もあるので、大事なカメラを守るために是非揃えておきたいものです。
 で、当店ではデジカメのレンタルもあるので、絶対必要なのですが、さすがに数千円のモノをいくつも揃える訳にはいかないので、(あ〜貧乏くせえ(笑))自分で作ってみることに。

  まずは材料集めです。ホームセンターでスプリングフックとバックル、ステンの2重リングを購入。バックルはプラスティック製が洋裁コーナーに置いてありま すので25mm幅のヤツを選びます。スプリングフックと2重リングは適当なヤツで良いのですが、材質はステンレスです。ニッケルやスチルに比べて高いです が、強さと錆びにくいと言う事でこれが一番です。
 続いて百円均一でナイロンテープとスナッピコイルを購入。全部で¥1,200ほど。ナイロン テープも洋裁コーナーにありますが、布製だと海水で使用しているうちに切れやすくなるのでナイロンが良いでしょう。スナッピコイルは元々ついてるフックと リングは脆く錆びやすいのでこれは外します。

 これを組立、ミシンで縫って、2つをスナッピコイルで繋げて完成です。うわ〜簡単。。。
 ただ市販のモノに比べれば耐久性がかなり劣ると思いますので、あまり重いカメラには使えないでしょう。防水プロテクタ込みで2kgくらいまでが安心だと思います。

 作り方(と言ってもちょー簡単ですが)のページを置いておきますのでご参考まで。
http://www.aquadate.org/workshop/snapicoil/index.html

 暖い陽気が続いているうちに、これを使って水中写真を撮りに行きたいですね!

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