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2005/10/29(土)
季節外れのマンタ!!
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【黒島南立標】気温27度、水温27度、透明度26m、流れ少しあり 【アリガー】 気温27度、水温27度、透明度28m、流れなし 【男岩】 気温25度、水温27度、透明度28m、流れ少しあり
今日は先々週遊びに来てくれた東京のトシさんがケラマ再チャレンジと、愛知の女性2名、チエさんヨシさんが初沖縄ダイビングで遊びに来てくれました。ヨシさんはさらに初デジカメ。沢山激写してくださいね。
愛知組はさらに午前中のビーチスノーケルが2名で、そちらは快晴の真栄田岬で、青の洞窟やツバメの根を堪能されたそうです。(ごめんなさい…写真がありませんでした)
ボート組は着後のトシさんを待って出港。穏やかな海でほとんど揺れずにケラマへ到着できました。 実は一昨日、マンタが出てるとの情報でまずはマンタの確認。ボートスタッフがスノーケルでエントリーすると、今日もマンタがいるとの事。 大急ぎで準備してエントリーすると、でっかいマンタが悠々と根の上でホバーリング中でした。 初ドリフトの女性お二人はアシスタントもついてゆっくり潜降し、初マンタとなりました。良かったですね! マンタが移動したので、それを追いかけサメ根の上でホバーリングを始めたマンタをみんなで遠巻きに観察。いつの間にかチビマンタも現れて2匹でゆっくり羽ばたいてます。 優雅に泳ぐ様はず〜っと覧てても飽きないですね。 ふと、マンタが身を翻して移動を始めました。近付きすぎたかな?と思ったら、頭上から他のショップのダイバーが20人くらい降ってきて、マンタの根の上に潜降を始めました。 魚や生物は大体そうなのですが、上から近付くと嫌がって逃げてしまいます。このときもマンタは上から近付く物体を嫌って逃げてしまい、最初の根の方へ行ってしまいました。 それを追ってゆっくりハマサンゴの根に移動し、根の周りでホバーリングを始めたマンタを観察しようとしたら、潜降してきたチームが凄い勢いで我々を追い越しマンタに近付きます。 勢いにビックリしたのか、マンタはまたまた逃げて行ってしまいました。。。 生物を観察するときは、急な動作や上から近付くとビックリして逃げてしまいますので、ゆっくり近づき、出きるだけ音を出さないほうが良いですよ。
マンタが行ってしまったので、根の下のホワイトチップ3匹やニモを観察して、浮上。安全停止してるときウメイロモドキの群れが沖縄の青い海にとっても綺麗に映えてました。
エキジットして、他のショップのゲストがもう1ダイブここで潜るということで、我々はしばしボートの上で休憩。 2本目はアリガーに移動してエントリー。少しウネリがありましたが、水底に降りて砂地を行くと、沖の根の周りにガーデンイールが沢山。 ここはダイバー慣れしてるのでかなり接近することが出来ます。じっくり覧てから根に近づき、キンメモドキやヨスジフエダイの群れを覧てクマノミの根に戻りました。
ハナビラクマノミのイソギンチャクに体長5mmほどのちっちゃいイソギンチャクモエビが2匹。根の上に上がって真っ黒なクマノミ、ニモ、ハナビラクマノ
ミ、ハマクマノミ、セジロクマノミと、日本で見れる6種類の内、5種類のクマノミを1つの根で見れてしまう、とってもお得なクマノミの丘でした。
エキジットして今日はあったかいウドンと沖縄名物ジューシーのランチで休憩。
3本目は男岩に移動してドリフトダイビング。流れもほとんどなくエントリーすると沖側は透明度30mを超える綺麗さ。 ドロップオフの壁にはキンギョハナダイの凄い群れとカスミチョウチョウウオ、でっかいブダイ、ペアのロクセンヤッコなどなど。 離れ根に行くと、いつもここに居たベニゴンベが居ません!すぐそばにフサカサゴが居たけど、食べられちゃったのかな? エダサンゴの間にはかなりでかいオオアカホシサンゴガニ。岩の亀裂の奥にオトヒメエビ。オーバーハングの下にはハナミノカサゴが3匹固まってました。 ドロップオフに戻って浅い根を進み、ハナヒゲウツボを探しましたが、今日は引っ込んでしまったのか姿を見せてくれませんでした。残念。 ソフトコーラルの上を進み、アカモンガラやグルクンの群れを抜けてエキジット。少し水面が荒れだしてました。
今日はなんと言っても「マンタ!」ですね。この時期に覧られるなんてラッキーです。トシさん、ヨシさんは良い写真撮れたでしょうか? また是非遊びに来て下さいね!
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