沖縄ダイビング アクアデートの2004年1月から2008年8月13日までの日記です・・・

2008年4月

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2008/04/30(水) カメパラ
【カメパラ】気温23度、水温21度、透明度25m、流れ少しあり
【ドラゴン】気温23度、水温22度、透明度21m、流れなし
【アリガ南】気温23度、水温22度、透明度28m、流れ少しあり

 今日もどんよりですが、風が南寄りに変わったためそれほど寒くありませんでした。行きは追い風でほとんど寒さを感じず、波もほとんど無くまったりクルージングでケラマへ。
 今日のゲストは埼玉からお越しのカズさん。初ケラマでカメをリクエストしていただきました。

 最初のポイントはカメパラ。正式名は諸説いろいろですが「カメ・パラダイス」が有力です。でも今の季節は、ところどころにしかいないので、カメがパラパラいるポイントで「カメパラ」です。(^^;)
 潜降してカメを探します。かなり遠いのでエアを使わないように中層をゆっくり進むと、居ました!小さなタイマイ君がサンゴの間に顔を突っ込んでお食事中。
 ゆっくり近づきますが全然逃げません。じっくり観察して他のチームが来たのでカメを譲り、サンゴの根へ。
 こちらには小さなコブシメが一匹。単独でしたが、どこかに相手がいるのでしょう、あまり逃げずにこちらを伺ってます。刺激しないようにゆっくり離れて船の下へ。
 ニモに挨拶して水路を上がり、浅瀬のタマンやチョウチョウオを見てエキジット。

 続いて座間味に移動して砂地のダイビング。タマンやカンムリベラ、ヨメヒメジなど砂地に沢山います。メインの根では他のダイバーが集まってたので、後回しにして沖へ。
 -23mの飛行機の翼(の残骸)を見てからナマコのウンチと遊んでガレ場に入り、砲弾やイットウダイ、クマノミ、カクレクマノミ、小さなエビを見て再び砂地へ。
 メインの根にいくと、誰もいなくなったので、クマドリが根の上でのんびりしてました。岩の下にはユカタハタやオトヒメエビ、根の上にはタテジマヘビギンポやイシガキカエルウオなど。
 砂地を進んで気の荒いハマクマノミの攻撃をかわし、ウルトラマンホヤを見ると、、、以前は20個くらいの固まりだったのが、無残にも2個だけ。。。でもオレンジの顔はしっかり確認できました。
 船の下に戻って安全停止しながらタレクチベラやノドグロベラと遊び、ふと横を見るとでっかいイシガキリュウグウウミウシが砂地を闊歩してます。15cmくらいある巨大なヤツでした。

 2階のデッキで風を除けながらランチタイム。ランチ後に休憩してたら太陽が出て顔をジリジリ焼かれてしまいました。

 最後は渡嘉敷に戻ってドリフト。でもほとんど流れがないのでまったりです。サンゴのリーフ沿いに進むと、キンギョハナダイ、キホシスズメ、ヘラヤガラ、サザナミヤッコ、アカモンガラなどなど。
 リーフを上がって浅場のサンゴ礁に見とれていると、向うから小さなタイマイがやってきました。
  こちらに気づいたのですが、ゆっくり近づくと、カメさんもゆっくり泳いでくれて、ずっとランデブーを楽しむ事ができました。カメさんはあまり動きたくない のか、根の下の窪みに身体を潜らせてこちらを伺ってます。。。邪魔しないようにその場を離れ、再びサンゴ礁に見とれながらゴマアイゴやカスミアジの群れな どを見てエキジット。

 今日は一日どんよりでしたが、それほど寒くなく水中も綺麗で、カメも2回見れて楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2008/04/28(月) GW1
【タマルル】気温21度、水温23度、透明度25m、ウネリあり
【野崎】  気温20度、水温22度、透明度25m、流れなし

 今日は朝からちょっとどんよりで、ケラマに到着する頃には厚い雲に覆われてしまいました。。。今日のゲストは関東からお越しのイーさん、コーさん、ヨーさん。ヨーさんは先週OW取ったばかりで皆さん初ケラマです。
 海況は穏やかで、行きも帰りもほとんど揺れず、船酔いもなく無事到着です。

 さっそくエントリーするとちょっと浮遊物が多いですが透明度はまずまず。深場の砂地を超えてサンゴの山を進むと、早くもカメさん登場。ちっちゃなタイマイがサンゴに頭を突っ込んで食事中でした。
 周りを囲んでも接近しても無視。腹減ってたんでしょうね。(^^;)
 サンゴの山沿いに戻り、ニモに挨拶してから浅場へ。地形派のイーさんの為に水路の行き止まりまで進みプチ洞窟探検。でもサメは居ませんでした。
 根の上に出てゆっくり進むと、スダレチョウチョウウオやスズメダイ、ベラ、ブダイ、ハギなどいっぱい。さらに船の向う側へ行くと、小さなアオウミガメさんも登場。2カメでした。

 船に上がると風が冷たいです。。。少し休憩してから隣のポイントへ。

 こちらも浮遊物が多く、水中は暗めなのですが、透明度はまずまず。小さなエダサンゴに群れるデバスズメやシテンヤッコ、ネッタイスズメを見てから深場へ。
 砂地を降りていくとモンハナシャコが岩の上で休憩してました。さらに進んでチンアナゴ、ヤシャハゼを見てから深度を上げます。
 エダサンゴの山のふもとで上を見上げると無数のハナゴイにグルクンの群れが通り過ぎていきました。ふもとを見るとハナヒゲウツボの幼魚がにょろ〜っと延びてます。ゆっくり接近して観察してると、なんどか引っ込んだり出て来たりを繰り返してくれました。
 サンゴの山の上に出ると、無数のキホシスズメ、マツバスズメ、デバスズメ、、、さらにモンダルマガレイが逃げていきます。
  ゆっくり船に戻る途中、オニカサゴも見れました。さらに船の手前でスミが大量に漂ってたので、船を超えて見にいくとコブシメが2ペアリーフの淵に溜まって ます。手前の根の小さなエダサンゴで見てると、一匹こちらに近づいてきました。手元のエダサンゴを見るとコブシメの卵。これを心配して来たみたいです。
 ゆっくり離れて船の下に戻り、安全停止をしてからエキジット。

 さらに気温が下ってきて風が冷たいので、キャビンの中でランチタイム。ボリューム満点の沖縄弁当でお腹いっぱいにして、少し休憩してからスノーケリングで遊んで帰ってきました。

 今日はどんよりでちょっと寒かったですが、カメ2匹、コブシメやハゼ、トロピカルフィッシュも堪能できて楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2008/04/19(土) ギンガメ〜
【筆ん崎2−3瀬】気温24度、水温24度、透明度30m、流れ少しあり
【筆ん崎1−4瀬】気温24度、水温24度、透明度28m、流れ少しあり
【筆ん崎3−4瀬】気温24度、水温24度、透明度26m、流れ少しあり

 今日は遠征。片道2時間の行程で、行きはかなり揺れましたがカズさんは前日の二日酔いも無く(笑)無事到着です。

 さっそくギンガメを目指してエントリー。透明度は30mほどありますが、ちょっと浮遊物が多く、白っぽいです。2瀬の周りには相変わらずアカモンガラの群れ。ちょっと邪魔なくらい群れてます。。。
 ここは潮通しがいいので、なにもかもが巨大。ブダイもハギもケラマのリーフで見る2倍はありそうです。
 クロハギのペアがアチコチにいて、婚姻色になってました。春ですね〜(笑)。
 3瀬に移動すると、ギンガメ、、、でも6匹の小さな群れでした。根の上ではナポレオンがこちらを見てます。根の上には綺麗なサンゴがいっぱい。そこにはキンギョハナダイやゴンベ、ギンポ、ツノダシ、クマノミなどなど。でもギンガメが居ない。。。
 根の上の穴ぽこで少し遊んでエキジット。

 続いて大移動をかけてみました。1瀬からエントリーして4瀬まで流れます。。。と言うか泳ぎます。
 1瀬から少し離れてギンガメ探しの旅にでましたが、アカモンガラとカスミチョウチョウウオ、グルクン、ウメイロモドキくらいしか居ません。。。ってそれでも十分なんだけど、狙いはギンガメ。まだまだ物足りず。
 2瀬、、3瀬、、、延々と泳いで4瀬へ。途中流れに逆らったりしたのですでに疲れてます。でも一目だけでも〜。。。
 居ました!ギンガメの群れ。数百匹のアジ玉になってました。でも深い。。。エアは大丈夫だけど時間がないので残念ながら浮上。

 ランチを済ませて今度はさっきのアジ玉狙いでエントリー。流れは治まりかけてきたので3瀬からエントリーし、すぐに4瀬に向かいます。先にエントリーしたチームはまだ3瀬で遊んでました。
 ゆっくり急いで4瀬へ。するとまだ居ました!!下の方でアジ玉になってます。降りていきじっくり撮影してると、向こう側にさらに大きな影。1mオーバーのイソマグロが13匹、アジ玉の周りをぐるぐる回ってました。
 マグロを見送りアジ玉に接近すると、徐々に立ち上がり、ついにトルネード!!ギンガメサークルができました。
 カズさんは少し離れたところからじっくり撮影してたので、アジ玉を挟んで向こう側に回り込むと、少し離れた水底に何やら巨大な影。ゆっくり追うと、1m以上あるナポレオンです。かなり離れていたので、写真は無理でしたが、迫力ありました。
 振り返るとまだギンガメサークルが回ってます。でもDECOが危ないので徐々に深度を上げて根の上へ。安全停止を兼ねて根を回ってみると、でっかいマダラハタやバラフエダイなども隠れてました。
 浮上して船を待っている間、水面下を見るとウメイロモドキがたくさん。水面ギリギリで泳いでいるので太陽の光を浴びて綺麗に輝いてました。

 今日は3ダイブともドリフトで、ちょっと疲れましたが、最後に大物三昧で面白かったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!

p.s.
ネギミソかりんとうありがとうございました。美味しく頂きます。

2008/04/18(金) 3ビーチ
【赤浜3番】気温24度、水温21度、透明度5m、流れなし
【赤浜カニ】気温24度、水温21度、透明度5m、流れなし
【砂辺No.1】気温24度、水温22度、透明度12m、ウネリあり

 今日からいい天気です。風がちょっと強いのですが着後のゲスト、カズさんと3ビーチしてきました。まずは東の赤浜へ。今日は他にもダイバーがきてて車が停ってました。

 干潮で引きまくってるビーチから早速エントリーすると、透明度が…(;_;)。砂が舞ってて5mほどしか見えません。でも天気がいいので水中は明るいです。
 桟橋に沿って進むとヘコアユいっぱい。いくつかの団体になってアチコチに群れてました。桟橋から沖へ向かい、橋げたの3番へ。まずはヒョウモンウミウシ、センネンダイの幼魚2匹、ハナミノカサゴ、コショウダイ、、、そして巨大ガンガゼ。
 先月居たクダゴンベが居ません。。。(;_;)。。。この3番だけ上から浮遊物が落ちまくっていて透明度がさらに悪くなってます。他のダイバーがたくさん居たんでしょうね。。。クダゴンベはどこへ?変わりにサラサゴンベが付いてました。
 桟橋の先端に戻ると、キリンミノカサゴ、鮮やかな色のフジナミウミウシ、ハタタテダイ、ツノダシ、オヤビッチャなどを見てエキジット。

 少し休憩して、こんどは砂地(泥地?)を探索。桟橋横にはアカククリも隠れてました。砂地を進むと、ところどころにナガレハナサンゴがあり、その周りに魚が集まってます。小さなアカヒメジやアオヤガラ、ムスジコショウダイ。。。
 さらに進み目的のムチヤギを見つけました。ここには沢山のガラスハゼと、良く解らないカニが無数についてます。なんのカニなんでしょう?
 桟橋の2番に戻って、でっかいハナミノカサゴ、小さなミナミハコフグの幼魚、そしてガンガゼ(^^;)。
 途中マダライロウミウシやコナユキツバメガイ、可愛いタコなどを見てエキジット。

 3ダイブですが、ここで3本はキツイので(^^;)、砂辺へ。車の中でちょっと遅めのランチを済ませ、30分ほどで到着。運良く駐車場も空いていて、少し休憩してエントリー。

 ウネリが入っていて浅場がキツイですが、下に降りれば大丈夫。でもこちらも透明度があまり良くありません。
 枯れ場から砂地へ向かい、途中カマスの群れやグルクマー、幼魚から大人になりかけのイロブダイなどを見て深場へ。砂地に降りてみましたが、ハナハゼがペアでアチコチ点在してます。
 リーフの壁から上に出ると、名物ソフトコーラルの御花畑。もう少し透明度がいいともっと綺麗なんですが。。。浅場のニモを激写して洞窟をちょっとだけ覗いてみましたが、アオギハゼ、ツバメタナバタウオなど定番のお魚だけ。
 枯れ場に戻るとカマスが増えていて、その上のグルクマーも増えてました。しばらくカマスと遊んで戻る途中、良く解らない真っ黒ウミウシを見てエキジット。

 今日は3ビーチ、しかも全て50分オーバーのロングダイブでちょっと疲れましたね。明日はボートの予定です。明日も楽しみましょうね!

2008/04/06(日) デカエイ
【黒島北】気温24度、水温23度、透明度26m、流れあり
【六番崎】気温25度、水温22度、透明度30m、流れ少しあり
【7番浜】気温25度、水温22度、透明度24m、流れ少しあり

2008/04/04(金) いかいっぱい
【野崎】  気温20度、水温22度、透明度26m、流れなし
【タマルル】気温21度、水温22度、透明度30m、流れなし

 今日はちょっとどんより、、、でも波はほとんどなく行きも帰りもまったりクルージングでした。
 今日のゲストは長崎からお越しで、15年振りのダイバーパパと、初ダイビングに挑戦の息子さんケンちゃん。水中に入る前はどきどきでしたが、少し潜降してロープに捕まると、すぐに落ち着き耳抜きもしっかり出来てました。

 まずは浅場で熱帯魚と戯れます。ダイバーパパはデジカメに挑戦で、ケンちゃんや沢山の魚を激写してました。少し離れた根にいくと、クマノミ、ハナビラクマノミ、ハマクマノミ、カクレクマノミと4種類のクマノミ観察。
 小さなエダサンゴの固まりには、でっかいコブシメが4匹と小さなコブシメが3匹。近づいてもあまり逃げず、ずっとエダサンゴの周りを漂ってました。
 ケンちゃんはすっかり慣れて、ハマクマノミに手を出したら、カプっと噛られてました。(笑)
 ゆっくり船に戻りながら、イットウダイやでっかいタマン、細長いアオヤガラ、、、ケンちゃんが何かを発見!ドリーが一匹沖側を通り過ぎて行きました。良く見つけたね〜。
 小さくて綺麗なシンデレラウミウシや、キホシスズメの群れに囲まれ、30分たっぷり泳いでエキジット。

 休憩中には少し太陽も出てぽかぽかです。

 続いて、ちょっと深く行ってみました。耳抜きもすっかり慣れて自分でどんどん降りていきます。ロープの下にはモンガラカワハギやヤマブキベラ、クロスズメなどが寄ってきて、他にもヒフキアイゴ、ツノダシ、フエヤッコ、ブダイ、チョウチョウウオなどなど。
 クマノミもアチコチに居ましたが、さっき噛まれたので手をだしません(^^;)。カメ居ないかな〜とかなり遠くまで泳いでみましたが、残念ながら今日はカメゲット出来ず。明日水族館で見てきてくださいね。
 ハナビラウツボやテングハギ、ヘラヤガラ、クロユリハゼをみて、最後は船の下で熱帯魚に囲まれ、またまた30分たっぷり泳いでエキジット。

 ランチタイムは風が強くなってきて寒かったですが、優しい船長が風よけの場所を作ってくれて、ボリューム満点のお弁当でお腹いっぱいになりました。

 ランチ後に、パパさんはお昼寝。でも元気なケンちゃんはスノーケリングで最後まで沖縄の海を堪能してました。
 今日は天気がどんよりでちょっと寒かったですが、ダイビングはいかがでしたか?お魚いっぱい見れて楽しかったですね。また是非遊びに来てくださいね、お待ちしてます!!

2008/04/01(火) 春です
【豊見城】気温20度、ちょっと靄ってます

 週末明けの前線通過で海は大荒れでしたが、なんとか治まり今週は海況良さそうです。今日は朝から天気が良くて、まだ風が強いもののポカポカしていい気持ですよ。

  ウチの近くの海軍壕まで散策してみました。実はここに来るのは初めてだったりして。(^^;) 長年住んでて、しかも近くなのに一度も来た事がなかったの は、行き方が解らなかったからです。近くの幹線道路はいつも通ってて、道路からも見えてるのですが、そこへたどり着く道が分からず、いつも素通りでした。
 今日は裏から住宅街を抜けて山道を上り、小さな看板を頼りに進んでみたら、あっけなく到着。この周りは立派な道路があって景色もいいのですが、ここにたどり着くまでの道は狭く、何度も曲がるため、カーナビのお世話にならないとちょっと難しいかも。
 展望台に登ると心地いい風が吹き抜けていき、360度のパノラマ。遠くケラマから糸満、首里、那覇市外が一望できます。
 海軍壕センターの周りは遊歩道になっていて、木立の中を進むと街の中とは思えないほど静かで、のんびりしちゃいました。
 沖縄名物、でっかいお墓や、ハイビスカスに集まるテントウムシなど、日ごろの喧騒を忘れてリラックスするのにちょうどいいです。ここの展望台でランチもいいかも。でも今日は春休みの中学生のたまり場になってましたが。。。

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